南風・紺碧@泡盛テイスティング会

富山ろくちょうさんでの泡盛テイスティング会も今回で5回目。そして大阪泡盛の会は節目の80回目を迎えることができました。2012年の7月にスタートしたので7年目になります。ここまで続けることができたのは参加してくださったみなさんのおかげです。ありがとうございます。


組合の泡盛を選んだ理由

今回は沖縄県酒造協同組合の泡盛をチョイスしました。

  • 紺碧ゴールド5年古酒(25度)
  • 南風(25度)
  • 南風3年古酒(35度)
  • 南風3年古酒(43度)

というのも開催日の11月1日は泡盛の日だからです。組合の泡盛をテイスティングするなら泡盛の日が相応しいと思ったのと今回は全国的なイベントの開催日でした。

 

参加者が多いのでテイスティングした泡盛に相応しいと思う料理をメニューから選ぶのではなく、お料理は大将にお任せでした。こちらのメニューを見てください!みなさん大満足だったようでした。 

  • 鮮魚お造り盛り合わせ
  • ジーマーミ豆腐のサラダ
  • 沖縄おでん
  • いわしフライ
  • ラフテーと塩豚
  • 島とうがらし餃子
  • 豚バラとキャベツのチャンプルー
  • おでん出汁で〆そば

全国規模のイベントと同時進行のため肝心の泡盛テイスティングの方は手薄になってしまいましたが、一杯目は25度の南風をストレートで初参加の方にも泡盛テイスティングのいろはを感じてもらえたのかなと思います。バタバタの中でも泡盛マイスターのSさんがきっちりテイスティングノートを書いていてくれたので、香りや味わいの印象をご紹介しますね。

 

25度の南風の第一アロマは洗米香のような爽やかな香り。第二アロマは青りんごの様な爽やかな香り、黒糖様の甘く香ばしい香り。アタックはやや弱め。にがりを思わせる苦味、栗の様なほっくりした優しい甘味、塩味やミネラル感も感じる。はじめはフルーティな印象の香りが香ばしく豊かな香りに変化していく。

 

35度の南風は香りの強さは中庸でどっしりとした力強い印象。第一アロマは炊いたお米の香り。味わいはアタックはやや強く、甘味・酸味・苦味のバランスがよく万人受けする味わいだと思う。水あめやシロップを思わせるなめらかな甘味が印象的。

 

樽熟成の紺碧ゴールド5年古酒(25度)はだいぶ変わります。

 

金色に輝く麦藁のような色、粘性はやや高い(度数にしては)。香りの強さは中庸で華やかな印象。第二アロマはバニラのような華やかな甘い香り。続いて味わいです。アタックは中庸でバニラの様な甘味、クローブ、シナモンのようなスパイシーな苦味感じる。

 

はじめての試みで樽で熟成させた泡盛、紺碧を用意していたので紺碧はソーダ割りで、いわしフライと合わせてもらいました。いわゆる泡盛ハイボールですね。ゴーヤー入りタルタルソースと相まってこのペアリングを喜んでもらうことができました。

 

その後は料理との相性をみながら飲み方を変えなつつ、みなさんそれぞれにお好みの味を探してもらいました。泡盛初心者の方もいましたが43度の3年古酒が一番人気のようでした。


泡盛リモ飲み

さて本日のメインイベントです。ZOOM飲みという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、ZOOMというwebを使ったビデオ会議システムで全国各地をつないで、11月1日の泡盛の日に泡盛で乾杯しようという全国規模のイベントが開催されました。

 

令和初の「泡盛の日」リモ飲みで盛り泡ろう 

沖縄タイムス
沖縄タイムス

20時30分になった瞬間に全国一斉に泡盛で乾杯しようという企画で、これは全国7会場をつないで接続確認をしているときのzoomの画面です。乾杯の瞬間はzoom画面のスクショを撮ると聞いているので、またもらえるのを楽しみに待ちたいと思います。

2019年7月に沖縄で初めて与那原町で琉球泡盛で乾杯条例が可決されたこともあって、今年の泡盛の日に乾杯のイベントをしたかったこと、泡盛を広めようと各地で活動しているメンバーがつながれる機会を作りたいということ、2つの想いを発起人である2018年度の泡盛の女王新里 葵さんが形にしてくれました。

 

ずっと呼びかけていたのに伊藤さんから反応がなかったという声をいただいたりと反省すべき点はあります。会場のマイクとスピーカーの整備は全体的な課題ですね。でも面白い企画だったのは間違いありません。いつにも増して楽しい雰囲気の写真が取れたのがその証です(^^)

恒例の酒造所グッズコーナーはお休みでしたが、泡盛の日ということでこの2枚のポスターで迎えてくれました。1枚目は沖縄県酒造組合の最新版のポスターです。酒造所の数は46で古酒の郷は入っていないようです。

こちらは泡盛新聞さんのポスターでおきなわの泡盛285選と題して泡盛のボトルが掲載されています。選ばれた基準はわかりませんが上の方は度数ごとに下の方は酒造所毎に整理されているようです。大将のおもてなし精神が嬉しいです。

富山ろくちょうさんに会場を移してからは泡盛ファンの方ばかりではなく、泡盛を飲むのはほぼ初めてという方にも参加していただけるようになりました。しかも初参加でも抵抗なく泡盛を楽しんでもらえているように感じています。

このスピンオフ企画が好評なので大阪泡盛の会(泡盛テイスティング勉強会)はこれからも富山ろくちょうさんで開催します。せっかく生まれたいい流れなので、いずれは酒造所の方に参加してもらって、参加された方とつながれるような会にしたいですね!



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