
プロップス姐さんことKさんが例のシングルカスク原酒を振舞ってくれるという魅惑の会が開かれました。僕が言うものなんですが、あのお酒を気前よく振舞ってくれるなんて!!と目がハートです。
姐さんプレゼンツの会なので参加メンバーは姐さんにお任せです。「呼ばれてないんですけど!」というクレームは僕の方では一切受け付けておりませんので、あしからず(笑)
姐さんの心意気につられて僕もいろいろ準備していました(^^)
めったに食べれません。

まずは北浜 よし田さんの特製弁当です。よし田さんにはほぼほぼ泡盛を置いてないので好きな泡盛をあわせるにはやっぱりお弁当に限るってことで、これに合わせるのは売るほどある(笑)、泡盛でカリー!ブレンドです。

ボトルのままキンキンに冷やしておいたものをワイングラスで飲んでもらいました。和食に合う、魚に合う、おいしい!食中酒に最適!と大好評でした。
薄いとか水のようとかディスられることもありますが、どんな泡盛も、それを生かすも殺すも飲み方・合わせ方次第だなと。まあ、カリスマまっきーブレンドは間違いないですけどね(^^♪
もちろんよし田さんのお弁当の美味しさがひと役買ってくれています。お弁当もオススメですがお店もオススメです。機会があったら一度食べに行って欲しいです。
尚は実に面白い。

尚(SHO)については、蒸留方法などどこまで書いていいのかわからないのであっさりめに書いておきます。泡盛の教科書にも書きましたが、この蒸留回数をはじめて知ったときは裏切られた気分でしたね(笑)
3回蒸留した次世代の泡盛、尚(しょう)
— 伊藤 薫@ウィキペディア越えを目指す泡盛バカ (@itokaoru3) December 6, 2019
https://t.co/dw33PpkqmB
3回蒸留って面白いですね!というのが率直な感想です。新酒なのに熟成感がしっかりありました。そもそも3回も蒸留するとイメージとしてはホワイトリカーのようなピュアな感じに傾くのかと思えばそうじゃない。味わいはしっかりしています。
一般酒の八重泉と比べるものどうかなと思いましたが、一般酒の八重泉から感じるバナナのニュアンスを尚でも同じように感じました。尚の場合は熟したというか、加熱したバナナのイメージです。
尚八重泉の公式のテイスティングメモを紹介しておきますね。
「ほのかに見え隠れするアーモンドミルクの甘い香り。かすかなビター感もありながら、まとまりのあるマイルドな味わい。青く輝く、石垣島の尚です。」
一般酒の八重泉や他の尚との飲み比べもやってみたくなりました。
3回蒸留の手間と経費で価格が上がっている分、しっかりブランディングして次世代の泡盛として、がっつり売って欲しいと思いました。全部で12種類ありますが何種類か尚はアマゾンでも買えるみたいですよ(^^)
あの白百合が!!
折角の機会なので頂き物の白百合ケーキもシェアさせていただきました。あくまでも想像ですが、焼き上げた状態に白百合を塗ったのか?浸したのか?外側の泡盛の染み込み具合からするとたぶん合っていると思います。
丸ごとではなく切り分けた状態でヒタヒタくらいまでたっぷり白百合を染み込ませて欲しいというのが、参加メンバーの総意でした。みなさん好きですねぇ~(笑)。Uさんご馳走さまでした(^^)
白百合って何?という方は、こちら「土の匂いがすると噂の泡盛。白百合の噂は本当なのか??」をどうぞ!
いよいよ本命の出番。
シングルカスク原酒、ToRETOUR CASK223は完成記念イベントでも飲みましたが、事務所で飲むのはまた違いました。
ちょうど一年前だったんですよね。事務所で企画会議をしたときのことが蘇ってきて、柄にもなく熱いものがこみ上げてきました。あの日は厳しい意見もいただきましたが、やってみないとわからない。
クラウドファンディングに限ったことじゃないですが、勝算という不確実なもので諦めてしまうのはあまりにももったいないですね(僕は諦めなかったわけですが笑)
見た目、雰囲気はウイスキーのようですが、米で造られる泡盛を樽で熟成させたお酒なので甘味が強く、ウイスキーほどのスモーキーさはありません。
たまたまですが、差し入れてもらったりでチョコレートが充実していたので途中から塩味が効いたものが欲しくなりましたね。シンプルに塩が効いたナッツあたりとの相性も良さそうです。
幸運にも手にすることができた方はウイスキーと比べてどうだというものさしで見るのではなく、あ、こういうお酒もあるんだというニュートラルな目線で楽しんでもらえたら嬉しいです。お願いします!
企画しているときから焚き火を見ながらシングルカスク原酒を飲むのを楽しみにしてきました。まもなく実現できそうです。
Makuakeつながりの。
僕がマクアケでクラウドファンディングに挑戦しているときに、泡盛がご縁でつながった方の会社が同じく、マクアケでチョコレートのプロジェクトに挑戦されていました。
どうしても支援せずにはいられなくて小額でしたが支援させていただきました。少し前に届いていたのですがせっかくの機会なのでこの日まで寝かせておきました。普段はなかなか手が出ない高級なチョコレートでした。
こうみえて甘くない。
姐さんが35リキュール(35コーヒーのリキュール版)も差し入れてくれました。これは水出しコーヒーのような雰囲気の泡盛珈琲でした。甘めの泡盛珈琲が多い中で貴重な存在だと思います。ごちそうさまでした!

秘密って響きがいいですね。
泡盛好き、お酒好きのメンバーが集まって、ああだこうだ言っているうちに次なる企画のアイデアも生まれました。
ぺリエは甘いという話から発展した数種類の炭酸を準備して泡盛のソーダ割りの飲み比べの会。それからSNSに公開できないお酒の会(笑)。理由を詳しく書くのはやめておきますが、そのお酒の価値がわかる人だけで楽しもうというこじんまりした会という趣旨の会です。
このブログなんかまさにそうですが、イベントも泡盛初心者向けに内容を考えることが多いのですが、この企画は僕も参加者としてマニアックに楽しめる内容にしたいと思っています。いやぁワクワクしますね!
狭い事務所なので少人数の会になるのは必至です。もしみなさんに案内が届いたら参加します!とお返事くださいね(笑)
あくまでも秘密の会なので顔出しはなし。まあバレバレな気がしますが。
