脱沖縄らしさを目指した「さくら泡ハイボール」

関西では残念ながら泡盛があまり知られていません。しかも知っている方は「泡盛は強い、きつい」という先入観を持たれている方が本当に多いです。

 

「常夏の島で飲まれるお酒」という泡盛のイメージや沖縄らしさは、魅力であると同時に見方を変えれば「沖縄で飲むお酒」という思い込みにつながり『沖縄県外』で広く飲まれる上での障害になっているかもしれません。

 

泡盛のPRには「沖縄らしさ」が大事なのはよくわかりますが、敢えて沖縄らしさを前面に出さないで考えた泡盛カクテルがこの「さくら泡ハイボール」です。


狙ったのはギャップ感

さくら泡ハイボールでは「知らなかった!泡盛ってそうなんだ!」というギャップ感を表現したいと思いました。

  • ①強い・キツイというなら泡盛よりむしろウイスキーがそうじゃないかなと思いますが、ウイスキーに対してそういった声はあまり耳にしません。ウイスキーはソーダで割って飲みやすく楽しむハイボールが浸透しているからでしょう。ハイボールは多くのファンがいるので、泡盛を使ったハイボールは受け入れられやすいと考えました
  • ②泡盛は甕で寝かせるイメージが強いので、樽で熟成させた泡盛が存在することを知ってもらいたいと思いました。樽熟成は古酒である(古酒基準を満たしている)可能性が高いので、泡盛の魅力の1つである古酒をあわせてPRすることができます
  • ③4年後には東京オリンピックが開催されるので世界的に日本に注目が集まります。インバウンド消費に向けて泡盛をPRする上では日本らしさを押し出すことも重要だと思います。日本らしさを強調するために日本の花である桜をレシピに選びました。塩漬けの桜の花びらは通年で入手することができますし、塩抜きの加減を調整することで樽貯蔵の泡盛のスモーキーな味わいと塩味のバランスを変えて楽しむことができます
  • ④桜から沖縄を連想する方は少ないと思いますが、沖縄で桜といえば「日本の春はここから」をキャッチフレーズに開催される「名護さくら祭り」があります。全国的にあまり知られていない沖縄の魅力をPRすることも意識しました

作り方は簡単です!

作り方というほどのことでもないくらいに簡単です。樽貯蔵の泡盛60ml(30度の場合)にソーダ140mlを加えて軽くステアして、塩抜きしたさくらの花びらを浮かべるだけです。度数の高い泡盛を使う場合には飲みやすさを意識してアルコール度数が10度以下になるようにソーダを調整してください。


女性を中心に好評です。

「さくら泡ハイボール」は百貨店で行われた沖縄物産展のイベントやライブハウスで開催したイベントで多くの方に興味をもっていただくことができました。特に女性の方から「かわいい」「キレイ」とヴィジュアル面からも興味を持っていただきました。

女性のための泡盛講座@おいしい かわいい 沖縄展2016
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ライブハウスで泡盛講座~IN MY LIFE 2016~
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さくら泡ハイボールは泡盛カクテルコンテストに応募しましたが、受賞は叶いませんでした。←当然か!笑


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