与那国の崎元酒造所見学レポート

記事の内容

  • 工場見学レポート
  • 崎元酒造所の主な泡盛

地釜の味わいを感じて@崎元酒造所

工場全体を見渡せる2階から見学させてもらいました。奥の2階部分に見えるのが回転式ドラムです。

麹作りまで回転式ドラムで行って蒸留機の奥に見えるもろみタンクへ移動します。麹作りは1日と伺いました。聞き間違えじゃなかったら早いですよね。


蓋の形の違いが気になったのに・・・

工場を見渡して真っ先に目がいったのは2つの地釜蒸留機の蓋でした。蓋の形状の違いで泡盛の味わいにあまり違いはないように伺いましたが、それならなぜ蓋の形を変える必要があったのか?などなど、もっと聞いておけばよかったなぁと反省。

 

八重山の酒造所は地釜のイメージがあったので蒸留機が2つある酒造所なら蓋の形が違うことも普通にあるのかなと聞き流してしまいました。この後で与那国島にある他の2つの酒造所も見学させてもらいましたが地釜の蒸留器は崎元さんだけだったんですよね。これは油断していました。。できれば2つの蒸留機から造られた原酒を飲み比べてみたいと思いましたが、それはさすがに無理そうなので3人で見学した日とは別の日にもう一度お邪魔してこちらの花酒をゲットしてきました。

左は「おこげ(10年古酒・60度)」というモロミを焦がしてしまったという花酒なんですが、焦がしてしまうのも地釜蒸留ならではなんですよね。近いうちに右の焦がしていない普通の花酒と飲み比べをしてみようと思います。


60度 火気注意!

花酒が入っているタンクです。これを目の当たりにすると与那国島にやってきた!って感じがしました。

見学した2階部分の真下が瓶詰めのスペースになっていました。奥には2階から見えていた蒸留器が確認できます。

相方や家族と見学するときは当然ながら僕だけテンションが違うんですが、今回の一緒に見学したひーちゃんと浜田さんは同じテンションなので楽しすぎます。ほんと勉強熱心ですよね~

酒造所の庭には与那国馬がいましたがペット?なんでしょうか?お食事中にすみません。

リサイクル瓶の「与那国」を購入すると救急ヘリに1本1円募金される仕組みのようです。

工場の一角にある販売所では試飲をしながらじっくりとお好みの泡盛を選ぶことができます。僕はドライバーだったから指をくわえて我慢してましたけどね。パンフレットでしか見たことがなかった銘柄がずらっと並んでいる様は壮観でした。与那国の甕はなかなかお目にかかれないですよね~

那覇から飛行機で約1時間。与那国島にある酒造所に実際に行ってみると、最西端の与那国島から大阪まではるばるやってきたお酒だということを噛み締めながら飲まないといけないなぁとつくづく思いました。これまで以上に大切に味わって飲みたいと思います。

 

これまでの酒造所見学と比べるとあっさりしたレポートに感じるかもしれませんが、試飲ができなくて拗ねていたからではありません(苦笑)。泡盛の応援ソング「盛り泡ろう!」を与那国島でも踊りたくて1日で10箇所くらい撮影ポイントを予定していたので、まきで動かなければいけなかったからなんです。

道端にあった崎元酒造所の看板の前で盛り泡ってきました。上手く踊れてるでしょうか??



崎元酒造所さん 朝のお忙しい時間にも関わらず丁寧に説明していただきましてありがとうございました!訪問日:2017年10月16日 


崎元酒造所の主な泡盛

  • 与那国
  • 海波 etc

にごり泡盛 海波

海波はまだ飲んだ事がなかったのもありますが一升瓶をチョイスしたのにはちゃんと理由があります。それは透明な一升瓶だから。瓶に色を付けるのは蛍光灯等の光によるお酒の品質の劣化を防ぐためという理由があるんでしょうけど、泡盛の場合は二合瓶、三合瓶はほとんどが透明にも関わらず透明な一升瓶となると極端に少なくなるので前々から探していました。

海波は濁り酒、濁っているおかげで透明な瓶でも多少の光くらいはものともしないのかと思いましたが、透明な瓶じゃないと濁り酒という特徴が消費者に伝わりにくいのが理由かも(←これはあくまでも僕の想像です)。以前、名古屋へ遠征して参加した「愛ラブ琉球泡盛四十七士会」でいただいた崎元酒造所さんのファイルを見ながら海波を飲むのはまさに至福の時。

 

ファイルの中身はというと、この海波のチラシをはじめ花酒「与那国」の説明や泡盛の製造工程の説明であったり、与那国米仕込みの限定泡盛のチラシ等々。

海波のチラシによるとこの濁りの秘密は割水のブレンド割合にあるようです。素人考え丸出しですが、水で割って濁るならお湯で割ったら透明になるんじゃないかと試しにお湯割りにしてみましたが・・・

お湯と泡盛の比率がまずかったのか、そもそもお湯で割ったところでそんな効果はないのか濁ったまま(苦笑)。白く濁っているのは油性成分なんです。油性成分が酒の旨味の元とはいえ、すごい量ですね。

さらにチラシをよく読んでみると、この海波は熟成が進むと透明になるということが分かりました。そう聞くと確かめたくなるのが泡盛マイスターの性(?)。海波の一升瓶は早々に空にしたい理由があるので透明になるかどうか寝かせておくのに手ごろな空き瓶はないかと我が家の蔵の中を見渡してみると、白百合の三合瓶が空いていたのでひとまず入れてみました。

普通でもパワフルなイメージのある白百合ですが、濁っているととてつもなくパワフルな気がしてくるのは、なぜ?


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