
酒造所見学ツアー第2弾の1蔵目は、恩納村にある恩納酒造所さんにお邪魔しました。
恩納酒造所の主要銘柄は萬座とNAVIです。


泡盛のもろみ観察日記
幸運なことに工場には仕込み中のもろみがいくつかあって、日を追ってもろみの状態を比較することができました。
- 1日目
- 2日目
- 10日目
ちなみに「仕込み」とは、麹と水と酵母(多くは泡盛101号酵母)を1つの容器の中に一定の配合割合で投入し、良く混ぜ合わせることをいいます。
米に含まれているデンプンが糖化され、酵母が糖分からアルコールと炭酸ガスをつくるわけです。仕込み日数は10~14日で季節や酒造所によって違うようです。


10日目ともなると米が溶けてしまって、元の形がなくなりつつありますね。

恩納酒造所の泡盛は傍にある嘉真良井(かまらがー)の地下から湧きだす硬水をつかっているのが特徴です。この水も美味しさの秘訣なんでしょうね。

最後に看板の前で記念撮影をと思って探したものの看板が見当たらない・・・
酒造所の方を追いかけて確認したところ「まだ付けてないんですよ」ということだったので、記念撮影は諦めて看板だけを撮ってきました。
看板はこんな感じで床置きでした(笑)恩納酒造所さん、丁寧に説明して頂きましてありがとうございました。


家にある「NAVI古酒 」は最近購入したものなのに7年古酒(瓶熟成)になっていて、もう生産終了しているのかと気になっていました。
酒造所の方に確認すると「今も作っています」ということでした。たまたま買ったものが7年古酒になっていただけでラッキーだったようです。失礼しました。
沖縄でテイスティング研修を受けるのに絡めて、一度に6つの酒造所をまとめて見学した時の記事です。
2回目の酒造所見学なので突っ込んだ質問もできずに、読み返すとかなり恥ずかしいのですが、この頃はそんな感じだったなぁと懐かしく思えるので手を加えずにそのままにしています。
7月末に神村酒造さんの工場見学をさせてもらった時はかなり暑かったのですが、沖縄とはいえ10月はずいぶん涼しいですね。訪問日:2011年10月15日