宮の華|ありがとうのラベル

記事の内容

  • 見学レポート
  • 宮の華の主な泡盛

ありがとうのラベル@宮の華

海水浴に行く家族と別れて向かうは伊良部島にある泡盛の酒造所、宮の華さん。宮の華といえばラベル裏のありがとうのメッセージが印象的ですよね。

工場見学は原料米から拝見しました。ここに積んであったのは泡盛造りで主流のタイ米ではなく無農薬・無肥料の国産米。

さとうきびと勘違いしている方も多いのですが、泡盛の原料はお米なんです。見渡す限りさとうきび畑が広がる風景を一度でも沖縄旅行で見たことがあれば、そう思ってしまうのも納得できることですが。こちらは熊本と岡山産(だったかな?)で食用米だそう。国産米で仕込む量は年間4~5トン程度らしいので、こうして原料米を見ることができたのはラッキーでした。

 

画像はありませんが、原料米の傍らに精米機があって美味しい泡盛を造るため仕込む直前に精米しているそうです。これだけでも宮の華さんの泡盛造りに懸ける想いが伝わってきますね。この時点で国産米で造られた泡盛を買って帰るモードになっていました(笑)

 

原料米に続いては回転式ドラムと三角棚を拝見するために工場の2階へ移動します。

その後はまた1階に降りて、もろみタンク・蒸留機を拝見します。一見すると無駄に上下移動しているようですが、原料米を2階に上げて製麹後に1階に下ろす様子を実際に工場を拝見するとシンプルで無駄のない配置だということがわかります。

お邪魔した時はちょうど泡盛を蒸留しているところでした。蒸留機に度数計は付いているのですが、より正確にアルコール度数を把握するためにこちらの度数計を使って度数を確認されていました。 

こちらは余分な脂を取り除いているところです。

宮の華さんは杜氏さんが女性でスタッフの8割が女性だそうです。それがこういった細やかな作業にも表れているのを感じました。

 

この機械は何の機械だと思いますか?

これは蒸留した後のもろみを搾る機械です。それをさらにろ過することでもろみ酢が出来ます。泡盛のもろみ酢用というわけではなく日本酒造りでも使われている機械のようでした。

 

こちらは出荷を今か今かと待つ泡盛達。

一升瓶に1本ずつ化粧紙を巻いて、さらに紐で束ねて2本セットにするのは宮古島特有の包装スタイルですよね。奥では女性スタッフの方が「豊見親」の斜めのラベルを一枚一枚、丁寧に手作業で貼っているところでした。

 

予想通り、酒造所の見学記念だからと自分に言い訳をしながら無農薬・無肥料の国産米で造られた「うでぃさんの酒」を持ってフェリー乗り場に向かっていました(苦笑)

離島(宮古島)の離島である伊良部島にある2つの酒造所は見学可能なので、宮古島の酒造所見学のメインはこの日と言っても過言ではなかったのに来てましたね~台風が。海水浴に行っていた家族はというと、案の定風が強くて早々に海から上ったようでした。

 

 

今では伊良部島へは伊良部大橋で簡単に行くことができますが、このときは開通の4ヶ月前。心配していたフェリーの欠航は何とか免れてお邪魔することができました。宮の華様 お忙しい中、丁寧に説明して頂きましてありがとうございました。訪問日:2014年10月3日

宮の華@伊良部島
宮の華@伊良部島


宮の華の主な泡盛

  • 宮の華
  • うでぃさんの酒
  • 八重干瀬
  • 豊見親 etc

うでぃさんの酒

うでぃさんの酒@宮の華
うでぃさんの酒@宮の華

「うでぃさん」というネーミングは喜び、嬉しいという意味の言葉です。だから良き日に飲みたいと思って寝かせていましたが長男の誕生日に飲んでみました。

 

ジャポニカ米で造られたお酒ですが熊本なのか岡山産なのかはっきりしません。ネットで調べると30度のうでぃさんは熊本産のヒノヒカリのようです(熊本産の可能性が高いのかなぁ)。 

 

宮の華といえば、やっぱり書いてありましたよ!ありがとう

ありがとう@うでぃさんの酒
ありがとう@うでぃさんの酒

何年古酒なのかはっきりしませんが、古酒100%ということなので詰口年月日の2009/1/28だから計算して14年以上の古酒にと言えそうです。その割には力強さは衰えていない印象でした。味わいは甘味、酸味少し遅れて苦味を感じる複雑系です。

 

第一アロマは、蒸したお米の香り。第二アロマはこんな感じです。

  • 熟したフルーツ
  • ドライフルーツ
  • あんず
  • かんきつ系の皮
  • とうもろこし
  • キャラメル etc

後半になってはっきりと掴むことができたのがキャラメルコーンの香りでした。バニラじゃないんですよ。細かいかもしれませんがキャラメル系なんです。若干、きゅうりの漬物系のニュアンスも感じました。そうそうつまみを食べながらした方がいいですよ!とアドバイスをいただいたので、今回はバッチリ用意してました。 

  • 生ハムメロン
  • オイルサーディン

原料の国産米から連想した味わいを元に選んだ肴です。といってもゼロベースで選んだわけではなく、家にあったもので考えました。ちなみに生ハムはセブンイレブンのもの、生ハム以外は頂きものです。 

 

少し加水したら一気に黒糖のような甘味を感じるようになりました。ただし余韻にはしっかり苦味も感じます。ライブ配信後に改めて飲んだ時の感想とあわせて書いています。最初から肴を準備してテイスティングしたので、メロンやオイルサーディンの香りにかなり引っ張られてしまいました。香りの確認を先にしてからライブ配信をしようと思います。

 

振り返ってみるとライブ配信は話が右往左往していますね(苦笑)

 

ライブ配信の中に出てくる「通り池」も国産米で造られた10年古酒です。下地島にある神秘的な池から名付けられた泡盛で、通り池は国の名勝及び天然記念物に指定されています。 

通り池@沖縄県宮古島市の下地島
通り池@沖縄県宮古島市の下地島

ライブ配信の内容に興味がある方は、facebookのグループ(泡盛でカリー!倶楽部)で投稿の人気のトピックの【ライブ配信】をご覧ください。こちらに掲載していない画像はInstagramに投稿しています。


八重干瀬

八重干瀬@宮の華
八重干瀬@宮の華

瓶熟の5年古酒、ふくよかさよりもシャープな印象の泡盛です。第1アロマは洗い立ての米、第2アロマは葉わさびのようなグリーンなイメージ。はじめにしっかりした苦味がはじめに来て、さとうきびをかじった時のような甘味(青臭さも感じます)を感じます。

 

色のイメージは薄いグリーンって完全にさとうきびに引っ張られていますね。箱の内側にはもちろん「ありがとう」の文字があります。ハロウィンバージョンのたけのこ里と一緒に飲んでライブ配信しました。



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