大阪の泡盛マイスターの雑感 vol.1


飲む専からゆんたく専へ

恒例の関西泡盛同好会の例会に参加しました。今回は大阪城近くのKKRホテル大阪に会場を移しての開催。新阪急ホテルの方がよかったという意見もわかりますが、広いし事務所からも近いので個人的にはなかなか良かったと思います。昨年よりも会場が広くなって真ん中に泡盛ブースのスペースをどーん!と取れていたので、試飲できる泡盛が凄い量。とてもじゃないけど飲みきれません。それでも少なく見積もってもこれくらいは飲んだみたいですが(苦笑)

今となっては信じられない話ですが、はじめて参加したときは知り合いが1人もいなかったので泡盛ブースの近くに陣取り酒造所の方の話を聞きながらひたすら飲んでいた記憶があります。なんだか寂しい泡盛好きって感じですね。。 

 

今は泡盛メーカーさんはほとんど顔見知りだし会場を少し歩くと知り合いと会う会う。泡盛ブースに泡盛を取りにいったらまっすぐ席には帰ってこれない。ここ数年で飲む專からすっかりゆんたく專に変わったみたいです。

 

ほんと、数年前にはこんな写真が撮れるなんて思ってもみませんでしたね~遠い目。

泡盛の女王と沖縄県酒造組合のお二人と関西の泡友さんと
泡盛の女王と沖縄県酒造組合のお二人と関西の泡友さんと

三線ライブをしているのはお友達のマリアさんとリンダさんだし。カチャーシーはステージにあがっちゃうし。こんなのは今年がはじめてです(苦笑)

 

そういえば2015年だったと思いますが泡盛リキュールのブースを担当させてもらったこともありました。でも会場のスペースの都合でこの一度っきりになってましたね。

 

考えてみればこれだけ知り合いが増えているっていうのは新しい参加者が増えていないっていう側面もあると思います。今年は大抽選会で久しぶりに泡盛を当ててしまったし。僕なんかよりも初参加の方に当ててもらいたいじゃないですか。でも瑞泉さんのこの「プレミアムmigaki(10年古酒・44度)」が当たったのは正直すごく嬉しいんですけどね~。

プレミアムmigaki@瑞泉酒造
プレミアムmigaki@瑞泉酒造

毎年思うのはこの規模の泡盛イベントを初心者をターゲットに開催したいってこと。最後はここに行き着きます。ほとんどが小さいイベントですけど、ここ3年くらいでこれだけ泡盛イベントをやってきたのは、普段泡盛を飲まない人にどうにかして泡盛に興味をもってもらいたいという一心からでした。

大きいイベントにしようと思うと、どうしても沖縄らしさが前面に出た普通のイベントになってしまうと思うので、泡盛初心者に知ってもらう場じゃなくて既存の泡盛ファンに喜んでもらうだけのイベントに落ち着くと思うんですよね。売上とか参加者数とか数字だけみればそっちの方が成功ってことになるんでしょうけど、それじゃ本質的には全然ダメだと思います。

 

関西泡盛同好会は既存の泡盛ファンが楽しむ場としてとても素晴らしいものだと思うし競合するつもりはないので、半年ずらして泡盛初心者が気軽に参加できるような200人規模のイベントを大阪でやってみたいです。楽しそうだから参加してみたら泡盛が飲めるイベントだった。で、泡盛を飲んでみたら想像以上に美味しくてハマっちゃったみたいなイベントをやりたいなぁ(2018/10/3)


泡盛マイスターが国家資格に??

このニュースを知ったときは素直に嬉しかったです。国家資格は無理みたいですが、泡盛マイスターという文字を久しぶりにメディアで見たからです。

 

最近、自己紹介をする機会が増えています。でも「泡盛マイスターの伊藤です」と言うと、ものすごく自称感が出るみたいで、あぁいま胡散臭く思われてるよなぁと感じるときがよくあります(苦笑) 

 

というわけで「泡盛のソムリエとして活動しています。」みたいな紹介に甘んじることがあります。ソムリエが世間に認知されているので泡盛のソムリエという方が伝わりやすいんですよね。

 

沖縄県知事認証の泡盛マイスターという資格に誇りをもって活動していますが、伝わらないことには意味がないので。。だからメディアに取り上げられることで泡盛マイスターが認知されるきっかけになれば嬉しいです。

 

協会本部のこういった活動を素晴らしいなぁと思う反面、全国に600余名いる泡盛マイスター達が地道な活動を通して「泡盛マイスター」を盛り上げていくことも必要だと思うんですよね。例えば、SNSに泡盛のことを投稿するならハッシュタグで泡盛マイスターをいれるとか、地道すぎると思うかもしれないけど認知されるための努力ってこういうコツコツやることなんじゃないのかなと思うんです。

 

国家資格に代わって泡盛マイスターの上位資格を作るという動きがあるみたいですが、最近は「泡盛マイスター」をグーグル・ヤフーで検索すると泡盛マイスター協会の次に僕のサイトが出てくるんですよ。10位以内に入ったことなんてなかったのになぜか、じわじわと上昇している。

 

ヒットしている記事というのは2015年に書いた記事なんですよね。僕が頑張って記事を書き続けたからというよりも単に他のサイトの更新が止まっているのが理由かもれしれませんね。

 

ないと思うけど、泡盛マイスターで検索して、もしも僕のサイトが1位になるようなことがあれば。もしもそんなことになったら泡盛マイスターを名乗るよりも

  • 泡盛のソムリエでも
  • 泡盛マスターでも
  • 泡盛エンターティナーでも

好きに名乗った方が動きやすいんじゃないだろうか?資格からはみ出すってこういうこと??

 

そんなことを考えていたら泡盛マイスターの技能競技大会でご一緒して年に優勝された貞岡さんが泡盛マイスター協会の新会長として朝日新聞で紹介されていました。これは久しぶりに上がった!!


沖縄観光2016 感謝の夕べで決意する

なんと!沖縄観光2016~感謝の夕べ~の招待状をいただきました!!なんとなくイベントの存在は知っていましたが、例年終わった後に気がつく程度でどんなイベントなのか?果たして参加できるのか?わからないままでしたが今回は招待状が届きました!びっくりです!

 

これも沖縄観光コンベンションビューローの公式キャラクターである花笠マハエちゃんと京阪百貨店の沖縄物産展でご縁があったのが関係しているのかもしれませんね。泡盛、沖縄の魅力を発信するための千歳一遇のチャンスなので関係者のみなさんとの連携をしっかり深めてきます。花笠マハエちゃんと再会できるのも楽しみ。

 

最高のクリスマスプレゼントです!ありがとうございました。あ~何着て行こう?やっぱりいつもの黄色のハッピかなぁ。

翁長沖縄県知事からご招待をいただいて沖縄観光2016 感謝の夕べに参加してきました。ちょっと拡大解釈入ってますがうそはついてない(笑)

 

初参加だし招待状をいただくのも初めてなのでどんな基準で招待されるのかわかりませんが嬉しいですね。アウェイの中で唯一のホームである泡盛ブースのそばにいるといろいろと声をかけてもらいました。

「幻の泡盛ない?」 

僕「泡波ですか?」 

 

「そうじゃなくて何十年物の泡盛!!」

僕「それはないと思います・・・」 とか

 

「ちょっと写真撮って!」 僕もあんたと同じ招待客ですけどと思いながらも快く撮影を引き受けたり(笑)

 

招待客じゃなくてスタッフと間違われた理由はわかるんですけどね。泡盛マイスターとしてご招待いただいたので普通にスーツで行ったらダメでしょと泡盛マイスター伊藤の正装(黄色のハッピ)で行きました。だからしょうがないんですけどね。でも残念ながら写真を撮るのを忘れてしまったのでハッピの写真はありません。

 

ずっと泡盛のブースの近くにいて、いろいろわかったことがあります。飛び交う会話を聞いていると「泡盛は古酒がすべて」、「古酒さえ飲んでおけは間違いない」と盲信している人って多いですね~。古酒が美味いのはそうなんですが、一般酒や泡盛リキュールもいろいろ試して欲しいなぁと悶々としてしまいました。

 

そもそも泡盛を飲んでいた人が少なかった気がするし。オリオンビールとの兼ね合いもあるかと思いますが乾杯ぐらいは直前にオリオンと泡盛の水割りが各テーブルに半々ぐらいで配布できれば良かったんじゃないかなぁと思います。乾杯はほとんどがオリオンだったんじゃないでしょうか?     

泡盛マイスターとしてできることは限られますが、もっともっと泡盛の普及(布教)活動を頑張らないとと決意を新たにしたのでした。(2016年1月27日)


ウイスキーのブランド力って凄い

ウイスキーヒルズアワード2015の受賞者決定!!という今朝の朝日新聞で釘付けになった記事(広告?)。

今年は俳優の堤 真一さんがウイスキーマスターを授賞されたようです。記事によると「熟成がもたらす豊かで奥深い味わい」「ゆったりとした自分の時間の創造」という、ウイスキーが持つ価値を広く発信し、そうしたウイスキーのスピリットと相通じる人を表彰しているイベントのようで、今年で7回目の開催らしい。初めて知りました^_^;

 

熟成させることで味わいが深まること、しかり。自分の手で熟成させることができる泡盛の面白さを考えれば、熟成酒としての魅力は泡盛もウイスキーには負けてはいないと思うのですが、こういったイベントを目にすると熟成酒としてどれだけ世間に浸透しているかどうかという点ではウイスキーには全く敵いませんね。   

 

ちなみに授賞式と合わせて、六本木のイルミネーションの点灯式が行われたそうですが、点灯の時の乾杯の発声は「ウイスキー!」だったとか。 こればっかりは、カリー!の方がいけてると思いました(笑)

 

授賞に先だって堤さんがスコッドランド、アメリカ、日本の蒸留所(蒸溜所)を訪問していて、その様子がテレビ番組になっちゃうとか、これがウイスキーの持つブランド力なんでしょうね(記事の下にある写真です)。泡盛ではちょっと考えられないですね。そもそも六本木ヒルズでイベントができるということ自体泡盛には無理な気が。

 

いや、もしかしたら大阪にいる僕が知らないだけで泡盛も東京ではいろいろイベントをやっているんでしょうか?もし、そうなら東京でばかりやらないで大阪でもやって欲しいと切に願います。

 

さてBSジャパンの「堤 真一 世界ウイスキー紀行」は12月に放送された番組ですがしばらく寝かせておいてやっと観ました。俳優、堤 真一と世界を旅して5大ウイスキーの個性の違いを探る旅。まずはジャパニーズウイスキーでサントリー山崎蒸留所でした。

 

発酵の最盛期の様子を見て堤 真一が「うわぁすげえ!」と叫ぶ。 すっごく分かります。僕もはじめて(泡盛の)モロミがぶくぶく泡立っている様子に興奮したのを覚えています。発酵槽の中を攪拌して泡がこれ以上立たないように切っていたので、もろみの泡立ちがかなり良いのでしょうね。   

 

山崎蒸留所には16機の蒸溜釜がありました。蒸溜釜の形や大きさを変えることで多彩な味わいの原酒を作り出しているようです。ブレンドを前提とした酒造りといえます。圧巻なのは貯蔵庫で樽は5種類を使い分けていました。ウイスキーも熟成の年数が古いほど希少になりますが、もっとも古いもので50年寝かせた樽がありました。   

 

樽に染み込む分や蒸発してしまう分で年間2~3%減少するので12年経つと半分ぐらいに減ってしまうそう。50年経つと樽は空になる計算なので、全てなくなる前にひとつの樽に集めたりと管理が重要になるようです。

 

普段は目にすることができないブレンダー室の映像に僕も大興奮しました!チーフブレンダーの方は多い時で1日に200~300回(樽?)テイスティングをするということでした。すごい数ですよね、これは樽毎に熟成しているからどうしても数が増えるのだろうと思います。大きなタンクで熟成していればそこまで数はいかないでしょうね。とにかくチーフブレンダーの責任の重さが伝わってくる数値でした。それにしても、ウイスキーが飲みたくなって来た~。これがウイスキーのブランド力か!?(2016年1月22日)


沖縄の芋煮会に想いを馳せる

泡盛が好きっていう話をすると「沖縄の方ですか?」って聞かれます。僕は全然うちなーじらじゃないのに見た目で違うって思わないんですかね?笑

 

泡盛=沖縄が刷り込まれているからでしょうね。その流れでほぼ間違いなく「じゃあ地元はどこなんですか?」って空気になるので、すかさず「地元は山形です」と言うと「何でまた泡盛なんですか?山形なら日本酒じゃないんですか?」というのがいつものやりとり。もうお約束です(苦笑)

 

これでも関西に住む山形県人として関西山形県人会に入り母県山形のPRに微力ながら努めています。そういうわけで山形県大阪事務所のメーリングリストにも登録しているのですが、そのメールで知ったのが「山形県人会さくらんぼ会」の存在でした。  

 

沖縄に住む山形県人の集まりで所謂沖縄山形県人会です。「山形と沖縄の交流の架け橋になる」を目標に1977年頃から活動をされていて山形から取り寄せた里芋、味噌を使って芋煮会を楽しんだりしているそうです。同じ山形でも僕の地元の米沢の芋煮は醤油味なので味噌味ということは庄内の方が多いのかもしれませんね。

 

数日前から山形の実家に帰省していますが、さくらんぼ会の方々と繋がるのが来年の僕のミッションとも思えてきた2015年の暮れ。郷に入っては郷に従えで実家ではこんな風に日本酒を楽しんでいるのですが、沖縄で芋煮を食べるならやっぱり泡盛だよなぁとまだ見ぬさくらんぼ会のみなさんと芋煮会で泡盛でカリー!している様子を妄想しています。

 

来年沖縄に行くときにはさくらんぼ会の幹事の方に連絡を取ってみようかな。(2015年12月30日)


泡盛のアイコンを作ろう!

11月1日の朝日新聞の朝刊に「本格焼酎・泡盛の日」の広告が出ていたようです。沖縄から大阪に戻って知りました。   

 

普段、新聞を見ていて「泡盛」の文字を目にすることがないので新鮮でした。広告のイメージキャラクターは歌舞伎役者のこの方。着物には日本酒の方似合いそうですが歌舞伎と焼酎の持つ「伝統」というイメージをリンクさせての起用なんでしょうか?気になったのがこのマークです。

「泡盛」の日本産表示統一マークというものらしいのですが、見た記憶がないですね。海外向けの商品に使われているんでしょうか?(イベントの試飲用のボトルに貼ってあるのは見たような記憶があります)

 

この広告は日本酒造組合中央会の広告でしたが、日本酒造組合中央会というのは47都道府県単位の酒造組合及び酒造組合連合会からなる組織なんですね。当然、沖縄県酒造組合も会員になるわけですが沖縄県酒造組合のパンフレットで使われているのは、こちらの泡盛の甕をイメージさせるこのマーク。僕が知る限りこのマークも泡盛のラベルにはほとんど使われていないと思います。

泡盛の普及を考えれば、県内・県外、海外を含めて何かこうひと目で泡盛がイメージできる統一的なマークがあればもっと広がるんじゃないかと思いました。(2015年11月7日)


ここは泡盛マイスターの楽園なのか

イオンモール沖縄ライカムのお酒コーナーを見たときはひっくり返りそうになりました。沖縄県内最大の商業施設サンエー那覇メインプレイスを抜いて県内最大の商業施設となったイオンモール沖縄ライカムとはいえ、泡盛の売り場が広い!広すぎる!!

 

さらにいくら泡盛の本場とはいっても試飲コーナーが充実し過ぎ。こんな風にずらっーと試飲用の泡盛が並んでいて・・・

 「泡波」「舞富名」も普通にありました(事情通の方によると、試飲をしようとすると品切れのこともあるらしいです)。県内46泡盛メーカーということはあれはおいてないのかも。

そしてダメ押しはイオン限定泡盛がラックに山盛り!

時間があったらじっくり売り場チェックしたかったのですが、飛行機の時間もあるし、そもそも今回ライカムに来た目的は「島いろマルシェ×泡盛の日フェア」だったので。泡友のSさんが赤嶺にあるスマイルで2時間泡盛を見ていたって言っていて、えーっ!て思ったけどライカムの泡盛売り場になら何時間でも居れそうでした(苦笑)(2015年11月3日)


10年間で売上高は半減する。

なんとも恐ろしいことです。なんのことかというと泡盛の話です。

 

沖縄県大阪事務所に遊びに行ったときに沖縄タイムスの記事を見せてもらいました。あくまでも予測ですが、りゅうぎん総合研究所・九州経済調査協会の試算なので精度が高いのは間違いないでしょうね。。

 

今後の10年を考える前提として、ここ10年は連続で泡盛の出荷量は減少しているんですよね。ちなみに10年前が泡盛の出荷量のピークでした。

 

じゃあ泡盛は減っているけど世間では何が飲まれているかといえば芋焼酎なんですね。2014年焼酎・泡盛メーカー売上高ランキングを見ると、芋焼酎というよりも「黒霧島」・霧島酒造を飲んでいるという方が適切かもしれません。なんと霧島酒造の売上高は、泡盛業界全体の売上高の3倍以上もあるようです。これって1社だけの売上高ですからね、思わず笑っちゃうような話です。

 

一方の泡盛業界はちっとも笑ってはいられないわけで、泡盛業界全体の課題として次のようなことが挙げられています。     

  • 経営基盤が弱い
  • 商品開発や営業など専門人材の不足
  • 原料の高止まり
  • 業界全体の発信力の弱さ 

沖縄では当たり前の泡盛でも大阪じゃまだまだ知られていないと感じるので泡盛業界の発信力の弱さについては痛感しますね。 。まあ泡盛という名前だけは聞いたことがあるという人も入れれば、泡盛を知らない人は少ないかもしれませんが飲んだことがある人はやっぱり少ない・・・ 

  • 「泡盛の原料は芋?それともサトウキビ?」
  • 「焼酎は飲むけど泡盛は飲んだことないなぁ、泡盛って美味しいの?」などなど

心ない質問を受けることも多いです。新商品の開発も必要だとは思うけど、まずは泡盛を知ってもらって、とりあえずでも一度飲んでもらうことから始めないといけないでしょ、と明日11月1日『本格焼酎・泡盛の日』を前に思ったのでした。(2015年10月31日)


本当の仕事は趣味の延長線上にはない

先日の「アナザースカイ」のゲストはソムリエの田崎 真也氏で、かの地はフランスのブルゴーニュでした。ワインの知識はまったくと言っていいほどありませんが、数年前に田崎さんの泡盛セミナーを聞いて以来すっかりファンになりました。国際ソムリエ協会の会長に対してファンという表現は適さないかもしれませんが。   

 

番組の中で格付けというかワインの価格当てクイズ(3,000円、7,000円、20,000円)をしていましたが、司会のお二人は見事に外していました。

 

「仕事ができる人はなぜワインにはまるのか|猪瀬 聖」によると、ワインはとにかく種類が多くて、ブドウの品種(主要品目だけで約100種類だとか)の多さに加えて世界中に産地が広がっているし、熟成による変化もあります。そして極めつけは道を隔てて数メートル畑の場所が違うだけで価格がまったく違うという世界。どこの畑のワインが高いかといった知識を求められるのは・・・深いですね。

 

泡盛の場合は「熟成にかけた年数」と「アルコール度数」が価格に反映される主な要素なので、ワインに比べればかなりわかりやすいでしょうね。

 

「当時ワインが好きじゃなかったので」、「朝から200種類テイスティングしなきゃいけないと思うと結構辛いですよね」 といった意外に感じる発言がありましたが、楽しむのではなく真剣に向き合うのが「仕事」と仰るように、観終わる頃には決して好きなことの延長線上に田崎さんの現在のポジションがあったわけじゃないことがよくわかりました。

 

田崎さんが考える一流とは「一流というものを描きながら常に求めていくのが一流」だそう。本当の仕事は趣味の延長線上にはないのかもしれません。マスターオブワインの大橋さんの特集といい、頭をガツンと殴られたような衝撃がありました。(2015年10月19日)


泡盛界の最高峰を目指す!?

少し前にセミナーをしました。テーマは泡盛ではなく、司法書士としてエンディングノートです。参考|「最幸の人生の見つけ方×エンディングノート超活用術

 

エンディングノートといってもいわゆる終活ではなくて、これからの生き方を考えることにフォーカスしてエンディングノートを書くことで、もしもの時を考え、そして人生の残り時間を知り覚悟を決めて行動しようといった内容をお伝えしました。で、最後は自分らしい理想のエンディングに向けて、半年後に実現するプランを参加者のみなさんに決めてもらいました。

 

僕が宣言したのは泡盛マイスターの活動をメディアに取り上げてもらうこと。イメージは僕が憧れている朝日新聞の「ひと」の欄です。常々、妄想力の素晴らしさを感じているので、できるだけ妄想しやすいようにと相方に作ってもらったのが冒頭の画像でした。まだ本物じゃないので誤解のないようにお願いいたします(苦笑)

 

ちなみに朝日新聞の「ひと」の欄は時々お酒にまつわる方が紹介されています。先日はワインの世界で最高峰とされる資格「マスター・オブ・ワイン」の称号を与えられた大橋 健一さんという方が紹介されていました。

 

なんでも資格が創設されて以来、全世界でもわずかに391人。1953年からだから62年間で391人とその希少性は言わずもがな。大橋さんが32歳でワインアドバイザー全国選手権大会で優勝されてから、この称号を得られるまでに16年後という歳月が流れています!

 

世界のワイン業界で尊敬を集め、その意見に醸造家や流通業者らが耳を傾けるのがこの「マスター・オブ・ワイン」の称号なんだそう。はじめて耳にする資格でしたがこの称号の難しさ、凄さが良くわかる話ですよね。泡盛の世界に同じような資格はありませんが、泡盛業界でこうしたポジションを目指すことが泡盛マイスターの目指すべき方向性なんじゃないかと感じた記事でした。

 

妄想じゃなくて現実に取り上げてもらうのはちょっとやそっとじゃいかないなぁと痛感した「ひと」の欄でした。これが現実になるように、黒麹菌食文化圏における琉球料理および琉球泡盛の世界無形文化遺産登録に向けて僕は大阪で泡盛ファンの裾野を広げる活動をしていきます。覚悟を持って!!(2015年10月18日)


泡盛のゆるキャラを妄想中

京阪百貨店・くずはモール店の「めんそーれ沖縄観光と物産展」で一緒になった花笠マハエちゃんと記念撮影。    

ご存じない方のために。花笠マハエちゃんは沖縄観光コンベンションビューローの公式キャラクターです。ミス沖縄は3人なので4人目のミス沖縄の異名を持つと紹介されていました。室内だからか花笠を被ってないですね。若く見えるけどマハエちゃんは二十歳だから泡盛も飲めるんですよ。

 

泡盛の女王コンテストにチャレンジしたら面白いのになんて思います。お酒が飲めるならマハエちゃんと泡盛でカリー!しておけば良かったなぁと後悔。子供からお年寄りまでに大人気だったマハエちゃん、いつか共演してみたいですね。

 

マハエちゃんはゆるキャラじゃないかもしれないけど、最近気になっている沖縄のゆるキャラが「ごっちゃん」です。

国際通りにあるハピナハで見かけたんですが、久米島の久米仙のブラウンボトルのラベルにもなってます。ネットで調べてみると、ごっちゃんはゴーヤーのシーサーで「勝手に沖縄健康長寿大使」をしているみたい。泡盛のラベルになっているごっちゃんがうらやましくなったので、対抗して勝手に琉球泡盛普及大使のゆるキャラを作ったろかなんてことを妄想中です。泡盛でカリー!くんとかダメかなww(2015年9月9日)


泡盛マイスターのプライドがっ!

「焼酎・泡盛BOOK(ゆったり焼酎・スッキリ泡盛の会/池田書店)」 

7月頭の沖縄で、ゆいレールの赤嶺駅前にあるブックオフでゲットしました。なんで赤嶺駅なん?という感じですよね。手造り泡盛体験をしている忠孝酒造さんの(いちおう)最寄駅なのでいつも帰りに寄っています。そして目新しいことは載ってないような気もするんですが、泡盛関連本は見つけるとついつい買ってしまいます。   

 

2009年発行なので例えば「あの頃の〇〇のラベルのデザインってどんなんだっけ?」という時の資料になるかなという感じです。あとで買っておけば良かったと思ってから手に入れるのはかなり大変なので。本との出合いも一期一会ですからね。   

 

赤嶺駅から忠孝酒造まではタクシーかバスを利用するのでホテルのある国際通り周辺からタクシー・バスで直接移動した方が何かと便利だったりするのですが赤嶺駅に寄るのはもう1つ理由があります。   

 

それはブックオフの隣に「酒のスマイル」という泡盛が充実したリカーショップがあるからです。この2軒をパトロールするのがお決まりのコースです。といっても泡盛は荷物になるから、ネットでも買えるものにはできるだけ手を出さないようにしていたのですが、値段の違いにびっくりして買ってしまったのが「赤馬(25度)」・池原酒造所。   

ちょうど赤馬が欲しくし、アマゾンで在庫と値段(1,263円)を把握した上で、念のためスマイルで値段を見たら・・なんと698円。その差565円1.8倍ってでかいですよね!1,263円で買うのが納得できなくて沖縄からわざわざ買って帰りました。こういうのが泡盛マイスターのプライドなんでしょうか??笑(2015年8月14日)


僕が考える、泡盛が活きる道。

若者のアルコール離れというのは感じていましたが沖縄でも同じだったんですね。沖縄の学生さんは、おとーりをガンガン回しているイメージを持っていたので意外です。偏見ですね、すみません。

 

沖縄観光連盟が実施した「大学生の泡盛に関する意識調査」によると、アルコールを飲む頻度は「殆ど飲まない(23%)」「月に1回(11%)」「月に2回(16%)」で5割。そんなものかなとも思いますが、泡盛に限定すると「殆ど飲まない(65%)」

 

泡盛を飲まずして何を飲んでいるのか?というと(最も好きなアルコール2つまで)、こうなっているようですね。焼酎というのは芋なんでしょうか?

  • 1位 焼酎
  • 2位 ビール
  • 3位 酎ハイ
  • 4位 カクテル
  • 5位 泡盛

5位というのもさることながら泡盛を飲まない理由というのが、かなり凹みます。

  • 「美味しくないから(40%)」
  • 「においがきつい」
  • 「強い」・・・

まあ、得てして身近にあるものの良さって気がつきにくい、そんなところじゃないでしょうか。島人ぬ宝、三線の花で唄われていることもそういうことだし。僕自身も地元の山形なんて田舎でいいものなんてないと思っていました、離れるまでは。

 

個人的には、飲みやすくする(迎合する)ばかりじゃダメでしょとも思います。仮に飲みやすくしていって行き着く先はノンアルコール泡盛?これはこれで飲んでみたいけど(苦笑)

 

あまり興味がない層にこっちを向いてもらう労力と、興味を持ってくれる層を新たに探す労力なら、後者の方が面白そうじゃないですか?例えばある場所では豊富に存在する安い商品が別の場所では極めて貴重で高額で取引されている。安く買い、高くても需要のあるところに持って行って高く売る。裁定取引の考え方ですがこんな感じが理想ですよね(あえて高く売る必要はありませんが)

 

 

あまり興味がない層に価格を下げて売るぐらいなら欲しがってくれるところを探す(作る)、そこで喜んで買ってもらう方がお互いにハッピーになれるんじゃないでしょうか。それだけの魅力が泡盛にはあります。(2015年3月3日)


泡盛をポチろう

気がついたらAmazonに泡盛の専用ページができていました。商品数を見るとなんと約2,800!沖縄県酒造組合の泡盛直販サイト調べによると2015年1月20日時点では日本最大級の品ぞろえだとかっ。Amazonが直接出品している商品だけでも823もあります。

 

ちなみに一番安いのは「島ー小ー(しまーぐゎー)(12度)」・新里酒造の194円(ワンカップ)で、一番高いのは「まるたま(1973年製造・43度)」・玉那覇酒造工場の30万円(1800ml)でした。

 

これって送料無料ですよね。2,500円以上のあわせ買い対象の商品もあるみたいですがありがたい。まあ送料が無料といっても泡盛には酒税の軽減措置があるので、安さにこだわるなら沖縄で買ったほうが安いのかもしれません。買いやすくなるのは間違いないので、これでますます僕の泡盛ライフが加速しそうです。(2015年1月31日)


今日は何の日~ふっふ~♪

今日11月1日は泡盛の日です。1989年沖縄県酒造組合連合会が泡盛製造の最盛期に入る11月1日を泡盛の日と制定しました。ちなみに酒造りに「いい月いい日」という語呂合わせもあるようですが、それなら11月11日だろ!というツッコミが聞こえてきそうですね(苦笑)

 

そんな泡盛の日の今日、声を大にして言いたいことがあります。少し前になりますが京都市で「乾杯条例」が制定されたというニュースが話題になりました。 京都市以外でも20以上の自治体で制定されているそうです。黒霧島で有名な霧島酒造のある都城市では不採択になったようですが。

 

沖縄で“泡盛で”乾杯条例が制定されるのも時間の問題かもしれませんね(もうあったりして?)。こう書くと「泡盛なんてあんな強い酒を一杯目から飲めるか!」というご意見もありそうなので、それについて一言。

 

確かに泡盛はアルコール度数30度が一般的なので強いお酒に間違いありませんが泡盛の本場沖縄では水割りで飲まれることが多いです。 水:泡盛が6:4ならアルコール度数は12度ぐらいでワインや日本酒と同じか低いぐらいです。そんなわけでみなさん。今日、泡盛の日の乾杯は泡盛でひとつよろしくお願いします。

 

今日の合言葉はとりあえず泡盛水割りで!です。(2013年11月1日)


こんまり流片づけ法を実践してみた!

まだ8月ですが間違いなく僕の今年の10大ニュースに入るであろう、我が家の引っ越しが完了しました。前の家と比べると引っ越し先は手狭になるので、こんまり先生の「人生がときめく片づけの魔法|近藤 麻理恵」の力を借りて片づけることに。これは2の方。1は相方の周りでちょっとしたブームになり貸し出し中。

魔法の威力は絶大でちょっと読んだだけなのに手狭どころか、前よりも快適に広々使えそうな気がしてきました。片づけで空いたスペースに泡盛蔵の増床を計画しようかなんて妄想に突入してしまったぐらいです(笑)

 

泡盛蔵の増床なんていう妄想は忘れて、まずは一般家庭にしては多過ぎるアルコール類の片づけから着手することにしました。本に書いてあるやり方に則ってまずはすべてを蔵から出してみました。こうしてみると全体量がよくわかりますね(汗)

一般家庭にある泡盛の量としては異常に思えますが、ほとんどが泡盛マイスターの実技試験の時の課題泡盛なのでしょうがないのです(言い訳じゃなくて)。泡盛は時間が経っても腐らないどころか時を重ねるほどに美味しさが増すので、早めに飲みきってしまおうという気にならない。片づけという観点でみると罪な酒ですね。

 

さて、一ヶ所に集めたところでひとつひとつ手にとってみて、ときめくか否かを基準に「捨てる」or「捨てない」を判断していきます。

  • 1つ目・・・ときめく
  • 2つ目・・・ときめく
  • 3つ目・・・これもときめく

とそりゃあ、ほとんどときめくわけですよ。それじゃあいっこうに減らないので、捨てるのは諦めて引越しまでハイペースで消費することに相成りました。(2013年8月24日)


泡盛マイスターが憧れる美ら海

山形県の内陸部で育った僕にとって、海の近くに住んでいたらちょっと釣りに行けば簡単に夕飯のおかずぐらいは調達出来そうなイメージがあって小さい頃から海の近くに住むことに憧れがありました。

 

いざ自分が海から300mの距離に住んでみて幻想だったとすぐに気が付きましたが、僕の場合は海から300mといっても大阪湾なので沖縄の海なら違うはずと秘かに信じていました。それこそ自然豊かな沖縄の海なので、釣りなんてまどろっこしいことをせず、素潜りで夕飯のおかずに魚を銛で付くのなんかは朝飯前かなと思ってたわけです。

 

でも、これもまた僕の幻想だったみたいです。最近、沖縄関連の本で「海人」を除けば一般的な沖縄県民は海に潜ったことがない人が多いと知りました。どうも沖縄の子どもは海は怖い所だと周りから聞かされて育っているので、沖縄県民にとって海はビーチパーリーをしたりする場所であって、潜ったりはしないようです。ということは自分の目で海の中や「珊瑚礁」で泳ぐ熱帯魚を見たことがないという沖縄県民も多いんでしょうね。

 

前振りが長いし、なかなか強引ですが「海人」・まさひろ酒造と「珊瑚礁」・山川酒造について書いてみたかっただけです。

ちなみに僕も沖縄の美ら海でもシュノーケルをする程度で潜ったことはありません。ちなみにシュノーケルをする目的はイシミーバイを釣る時に魚影の濃いポイントを自分の目で確認するためです。結局、僕にとっての美ら海は田嘉里酒造所で見たような泡盛の原酒の海なのかな。(2011年12月19日)


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