久米仙酒造|製麹機の大きさにたまげた!

記事の内容

  • 工場見学レポート
  • 久米仙酒造の主な泡盛

久米仙酒造見学レポート

案内していただいたのは開発部門のNさん。認証番号は200番台前半で泡盛マイスターの大先輩になります。名刺を頂いた時に「僕も泡盛マイスターを取って今回は認証式に参加するために沖縄に来ました」と、思わず自分が泡盛マイスターであることをしゃべってしまいました。

 

そんなわけで、こいつは泡盛マイスターのくせにそんな初歩的な質問するか?って思われたら嫌だなと、少し緊張しながら見学はスタートしました(笑)

 

まずは製麹。製麹といえば、三角棚と回転式ドラムしか知らなかったので、この円形の製麹機の大きさにはたまげた!広い!大人でも余裕で中に入れそうです。

製麹機は2階建てなのですが、なんとなく気になって1階部分を見せてもらったものの中は特になんでもなくて肩すかし。そしてちょっぴり恥ずかしい(苦笑)

製麹機の1階部分@久米仙酒造
製麹機の1階部分@久米仙酒造

ここは仕込みタンクの上です。

タンクの中を見せていただいた時に、思わず口から出てしまったのが「この中に落ちた人っているんですか?」という間抜けな質問。俺は何を聞いているんだと思った時には手遅れ。。

タンクの中にはガスが充満しているので即死だそうです。それから、そんなことを聞かれたのははじめてですとのこと。ああ恥ずかしー(>_<)

泡盛マイスターとか以前にそんなこと聞く奴はいませんよね。即死じゃもし落ちてても言えないですよね~。←そういうことじゃないか(苦笑)

 

泡盛マイスターらしい的を得た質問がまったくできなかったのですが、蒸留機の説明をして頂いた時に蒸留機の立ち上がりに捲かれている黒っぽい布(?)に、またまた食いついてしまいました。

この布(?)を1枚捲くか捲かないかで泡盛の味わいが変わってくるそうです。試行錯誤の結果がこの布というわけ。

 

それから、こちらは組合に泡盛を運ぶ時に使うタンクだそう。おっと、組合というのは沖縄県酒造協同組合で運ばれた泡盛は南風だったり、海之邦の一部になるというわけですね。

このタンクは沖縄県酒造協同組合に泡盛を運ぶために他の酒造所が借りに来ることもあるようです。ちゃんとした質問ができると打てば響くのだと思い知りました。

 

見学の最後には試飲ができないのにもかかわらず、奴樽蔵(やったるぞう)、久米仙ブラック、樽熟成十年古酒など7銘柄をグラスに注いでいただいて香りと色を確認させてもらいました。車じゃなかったら他にも試飲できますか?と言ってるところですが、今回ばかりは「もったいないのでこれは注がなくもいいですよ」とか言ってみました。

 

それにしても、試飲のできない酒造所見学ツアーなんて苦行に近いですね。久米仙酒造のN様 丁寧に説明して頂きましてありがとうございました。訪問日:2012年11月2日


【追記】酒造所見学を重ねる毎に独自の視点で質問ができるようになってきたように思います。少々間抜けですが(苦笑)。それからNさんというのはカリスマブレンダーまっきーさんこと中村 真紀さんです。僕が見学の時に間抜けな質問をしたことはたぶん憶えていないと思いますが、今度会ったときに聞いてみようと思います。


久米仙酒造の主な泡盛

  • 久米仙
  • くろ
  • 久米仙ブラック
  • 正蔵 etc

旅のお供に久米仙プレミアム

年末は実家のある山形に新幹線で帰省するのが恒例行事になっています。

騒がしい人達がラッキーにも寝てくれたので(笑)、新幹線の旅を満喫しようと11月の沖縄でGETしてきたコーラルウェイ(JTA機内誌)と泡盛をカバンから取り出しました。

コーラルウェイは1989年のもので国際通りの近くにあるバサー屋で見つけました。泡盛の記事はもちろん全体的に相当読み応えがありそうだったので「久米仙プレミアム(50度)」・久米仙酒造と一緒に今回の旅の友にしようとひと月以上も飲むのも読むのも我慢していました。こんな感じの広告、時代を感じますねぇ~(^^)

1989年のコーラルウエイ(JTA機内誌)の広告
1989年のコーラルウエイ(JTA機内誌)の広告

満を持して飲み始めようと蓋に手をかけるも固く閉まりすぎてるのか?まさかの蓋が開かない事態(泣)

 

蓋が開けられなくて新幹線の旅を満喫できないなんて・・・なんて日だ!笑

 

泣く泣く久米仙プレミアムはしばしお預け。さてどうやって開けてやろう!?

 

とにかく無事に実家に辿りつきました。KPこと「久米仙プレミアム(50度)」は実家で落ち着いて開けようとしたけど素手ではどうしても開けられず、実家の台所で見つけたBCOの力を借りることに。BCOは万能キャップオープナーのことです(笑)

百戦錬磨のつわものと思われたBCOをもってしても楽勝というレベルではなく、かなり手ごわかった久米仙プレミアム。恐るべしです。。でも最後は僕の飲みたい力が優ってねじ伏せてやりましたよ(^^)v

ウィスキーのようだなんて言ってしまっては泡盛マイスターとしては全く芸がありませんが、実にいい意味で泡盛らしくない味わいでした。なにはともあれこの一杯で溜飲を下げることができたのでした。

久米仙プレミアムのアルコールは50度。泡盛のアルコールの上限45度を超えているため泡盛とは名乗れません。さらにこの色の濃さを考えると甘くない糖を加えてリキュールとして商品化しているんでしょうね。

 

1996年謹製なのでそろそろ20年物。ストレートでじっくり味わった後はちょっと勿体無い気もしますが久米仙プレミアムで作るプレミアムな泡盛ハイボールを楽しみます。一緒に楽しむのは東京駅で見かけて買わずには帰れなかった「新宿カリーあられ」

20年古酒で作るプレミアムな泡盛ハイボールのさっぱり感×芳醇さの絶妙なバランス、そしてスパイシーなあられとの相性はサイコーでした。飲みながら沖縄から久米仙プレミアムを持って帰る時にスーツケースの中で漏れたら嫌だなと渾身の力で蓋を閉めたことを思い出しました。

 

犯人は僕でした。お騒がせしてすみませんでした(>_<)


久米仙 仙華
久米仙 仙華

泡盛でカリー!ブレンド【完売】

2017年3月、久米仙酒造様とのコラボで泡盛のイメージが変わる12度のオリジナル泡盛が完成しました。


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