台風をかわして弾丸ツアーで伊是名酒造所を訪ねる

伊是名島に1つしかない泡盛の酒造所、伊是名酒造所さんでは常盤、伊是名島、金丸などの泡盛を造っています。日程的に日帰りしか難しい上に、直前に台風が来るという間の悪い状況の中で無事にお邪魔することはできたのでしょうか?

 


伊是名酒造所の主な泡盛

  • 常盤
  • 伊是名島
  • 尚円の里
  • 金丸 etc
常盤古酒@伊是名酒造所
常盤古酒@伊是名酒造所
常盤古酒@伊是名酒造所
常盤古酒@伊是名酒造所

台風をかわしての弾丸見学ツアー@伊是名酒造所

なかなかチャンスがなかった伊是名・伊平屋酒造所を見学するべく北部に宿を確保しましたが、4日間の滞在では島に泊ま余裕はない。かといって運天港から日帰りで島に渡るとしたらこんな感じ。 

  • 伊是名島の滞在時間:約2時間(行きは10:30運天港→11:25伊是名島、帰りが13:30→14:25)
  • 伊平屋島の滞在時間:約 40分(行きは11:00運天港→12:20伊平屋島、帰りが13:00→14:20)

フェリーの運行時間を見て2つの島に渡るのは諦めました。どっちに行くか?は悩む必要もなく2時間滞在できる伊是名島に決定したのでした。2時間で酒造所を見学して家族の元に帰る。短いような気もするけど家族と一緒の今回の旅はこのくらいが丁度いいんです。たぶん(苦笑)



このタイミングで台風くる?

朝刊を読みながら朝食を食べている時に宿のオーナーさんから伊是名島への船はよく止まるという話を聞いてビビッてましたが、運天港でフェリーの大きさを見てひと安心。それでも出発前は空がどんより曇っているし、何より強い風が吹いていて笑顔は出ません。。


無事に島に渡れました。

暑い最中、道に迷いながらもレンタルサイクルで走り続けると、この道の先に酒造所が見えてきて安心しました。沖縄の移動はほぼレンタカーなんでナビが連れて行ってくれるものとちゃんと調べてなかったけど、島内はレンタサイクルなので完全に準備不足です。

ネットの情報によると見学時間は10分ということだったし、それこそ帰りのフェリーの時間が気になるので駆け足で工場の中を見せていただきました。まずは5日目のもろみから。まだ活発に発酵しています。

普段は気にならないのに、ふいに気になったのは回転式ドラムで蒸した米をどうやって麹棚に運ぶのかってこと。というのも麹棚の傍らに立てかけてあったスコップが目にとまったからです。

もしかして、このスコップで運んでます?と若干期待しながら聞いてみましたが、さすがに違いました(苦笑)。じゃあどうやって運ぶのかというと、こちらの台車にスコップで蒸米を入れてそれをフォークリフトで吊り上げて麹棚に入れるんだそう。

言われてみれば、この運び方は他でも見たことがあるような気もします。

 

丁度、蒸留中だったので蒸留器の近くに移動すると暑い暑い。炎天下の中、チャリを飛ばしてきた身には堪らず、失礼してお茶を飲みながらお話を伺いました。

蒸留の後半に出てくるお酒(後留)はここにためられて検定タンクには行かずに、次回蒸留するもろみに加えられるそうです。 

こちらが伊是名酒造所の倉庫です。瓶をリサイクルするのに沖縄本島に送っているらしく、輸送費が高くつくのでコスト面から考えるとリサイクルするメリットはあまりなさそうでした。

近々販売されるという初心者・観光客向けの泡盛のことを教えてもらいました。僕がお邪魔したときは販売前でしたがそろそろ販売がはじまっているかもしれませんね~。

 

最後に伊是名酒造所の看板の前で金丸を手に記念撮影ができて満足しましたが、もっとゆっくり拝見したかったので後ろ髪を引かれる思いで酒造所を後にしました。

港に戻ろうと自転車のペダルに足をかけたときに頭をよぎったのは来るときは下りだったこの長い坂道です。大阪でアシスト付き自転車に慣れた身にはレンタサイクルで登るのはキツい!台風の影響で風が強いといっても暑さを和らげるものでもないし、むしろ向かい風でした。。

この坂の左右には田んぼが広がっていました。泡盛はほとんどがタイ米(インディカ米)で造られていますが、伊是名酒造所には島で作られたジャポニカ米で造られた泡盛「尚円の里」があります。尚円の里はこの田んぼでとれた米で造られているかもしれないなぁ~と向かい風に立ち向かいながらペダルをこぎました。


島で唯一味わえたもの

伊是名島で唯一味わうことができたのは沖縄風のみそ汁とご飯です。具沢山でやさしいお味のみそ汁でしたねー。想像以上のボリュームだったのでフェリーの時間を気にしながら最後は一気に飲み干しました。


激辛の泡盛!?

お店のカウンターで見つけたこれはもちろんコーレーグースなんですが、「あわもり 激辛」なんて書かれると飲んでみたくなりませんか?笑。どこの泡盛を使ってるのかもかなり気になる!お店は港近くの「食事処やま」さんです。台風の接近とともに風がどんどん強くなっていたので暖簾が絡まっています。

 



楽しい時間は本当にあっちゅう間

弾丸ツアーでしたが帰りは大満足で運天港に戻りました。酒造所見学の記念に酒造所でしか買えない「常盤」の原酒とワンカップの「尚円太鼓」をゲットすることができたからです。

久米島、宮古島、石垣島に比べれば余裕で行けると思っていた伊是名島でしたが、なかなか大変なことがよくわかりました。伊是名島から大阪まで連れて帰ってきた泡盛を島の景色を思い浮かべながら飲むのは至福の時間になると思います。本音を言えば伊是名島で味わってみたかったんですけどね。

 

次は島に泊まって伊是名酒造所の泡盛をじっくり飲もうと心に決めました。ちなみに伊平屋島へは個人の船で伊是名島から渡してもらえるそうです。運天港を軸に伊是名島と伊平屋島のV字移動は大変なので、伊平屋島にはその時に伊是名島から渡るのがいいかもしれませんね。いつかまた戻って来るぞ~!

 

これまででお邪魔した酒造所は38箇所になりました。訪問日:2017年7月3日 


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