泡盛は沖縄料理にしか合わないのか?を身をもって検証中

泡盛は沖縄が世界に誇る銘酒です。泡盛の持つイメージが逆に泡盛が広く普及するのを邪魔しているような気がします。沖縄以外で泡盛を飲むなら、その土地の空気・水・料理と一緒に楽しめないとやっぱり広がりませんよね。だから、泡盛がどんな料理に合うのか?合わないのか?を脱沖縄料理宣言を掲げて身をもって検証しています。

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日本全国の名物料理

大阪の粉もん、地元山形の食材、きりたんぽ鍋、天むす、味噌おでん、ひつまぶし等々、どんな料理にも合うと言ってしまうと薄っぺらくなるけど、本当だから仕方がない。ただし数百種類とも言われる豊富な泡盛の銘柄毎にベストマッチの料理はあると思うので機会を見つけては楽しみながら探っています。


大阪で鍛えられたこと

アツアツのお好み焼きにふりかけた鰹節がふわふわ踊る姿は疲れていても食欲がどんどん湧いてきますね~1枚目は王道のソース、2枚目はしょうゆに味を変えて泡盛と一緒に何枚でも食べられそう!粉もんと言えばたこ焼きも忘れちゃいけません。

山形育ちにとってのたこ焼きっておやつのイメージしかなかったので、ごはんがたこ焼きだけっていうのは最初は凄く抵抗ありました。慣れって恐ろしいなぁと思うのですが、今ではたこ焼きをおかずに白いご飯が食べられるまでに成長しました(笑)。それだけ大阪の粉もんのポテンシャルが高いってことですね(ちなみに朝からたこ焼きはまだ未体験)

 

相方の実家のお好み焼きに欠かせないのがオリジナルメニューのこの焼き餅。上等な牛肉とえびをのせて餅を焼いて最後に塗った醤油を少し焦がしたところを食べるのがポイントなんです。

お義母さん特製の焼き餅
お義母さん特製の焼き餅

酒処山形の恵みも

父親が採ってきたコシアブラ、伯母から届いたタラノメを天ぷらに。コシアブラ、タラノメともにちょっと「えぐみ」のあるウコギ科の山菜です。「えぐみ」は山形の方言でいうと「きどい」、このきどいのは天ぷらにすると逆に美味くなるんです。

山菜の天ぷら@米沢市
山菜の天ぷら@米沢市

カラっと揚がった天ぷらはビールも捨てがたいけど、ここは泡盛を。割ってものびのいい泡盛は食中酒として飲むなら水割りがおすすめですが暑い季節には前割りにして冷蔵庫で冷やしておくと美味しいですよ。天ぷらのような油を使った料理もさっぱりと美味しくなる泡盛の水割り。3:7(泡盛:水)ぐらいの割合で薄めに作ると泡盛初心者の方でも飲みやすいですよ。


鍋にも泡盛でしょ。

春めいてきてぼちぼち鍋の季節も終盤ですね。この冬に別れを告げるべく、今宵はきりたんぽ鍋です。箸休めにはこんにゃくのおから詰め。日本酒を冷でといきたいメニューかもしれませんが、僕はやっぱり泡盛です。


味噌おでんには荒濾過

荒濾過の泡盛はお湯割りにすると主張が強すぎて合わせにくいイメージがありますが、しっかりめの味付けならむしろソウマッチ!八丁味噌を使った味くーたーの味噌おでんや濃厚なイカのワタ和えなんかだと逆に合い過ぎて怖いぐらい(笑)

 

荒濾過の泡盛は「咲元(荒濾過・44度)」・咲元酒造です。度数当ての練習中にその旨味に開眼しました。43、44度の高い度数は口に含むと麻痺して致命傷になりかねないので、香りだけで確実に判別して飲まずに済ませたい、どちらかといえば度数当てでは嫌な存在。香りで44度だろうなと思いながらも口に含むと、口当たりがまろやかなのと旨味が際立っていてこのまま飲んでしまいたいと思ったほど。それにしても天むすやひつまぶしをはじめ名古屋は魅力的な名物料理の宝庫ですよね。


さすがにパンには合わない?

久しぶりの休日だったのでサンドウィッチと春らしい新たまねぎのサラダ(ドレッシング多め)で昼からカリー!(乾杯)。ランチなんで気を使って(誰に?)、軽めの20度の「龍」のロックにしてみました。それにしても肝臓はお休みナシですね。


ケンタッキーにはビールでしょ?

無性に食べたくなったので今日はケンタッキー。泡盛は宮古島の「豊年」をソーダ割りにしてみました。「泡盛???ケンタッキーならビールでしょ?」って鼻で笑われそうですが、アメリカナイズされてしまった沖縄ではおじいもおばあもケンタッキーがお好き。

 

敬老会のイベントにケンタッキーが並ぶことも珍しくないらしいので泡盛にケンタッキーはリアルな沖縄の味かもしれません。ソーダ割りなら脂っこいケンタッキーもさっぱりと食べれます。


身をもって検証中!

食中酒の泡盛が沖縄料理以外には合わないのか?それとも沖縄料理よりも合うものが果たしてあるのか?泡盛バカならではの疑問を検証するべく、日々身をもって検証中!

 

ここは日本酒でしょう?と思うような和食でも僕の場合は泡盛です。

  • 和定食(風)と瑞泉
  • ししゃもと海乃邦
  • ブリのカマ焼き
  • ふろふき大根と龍泉

日本酒は米で造っているからごはんに合うものは全部合うなんて話(説)を聞きますが、泡盛だって米からできているので大概なんにでも合います。米は米でもほとんどがタイ米ですけどね。


洋食屋さんに泡盛があってもいいはず!

食中酒の泡盛は洋食との相性もバッチリです。

  • ハンバーグ
  • エビフライ
  • 豚肉とそら豆のオレンジソース
  • ししゃものエスカベージュ

定番のものから手の込んだものまで。オレンジの果肉とそら豆の彩りが春らしく見ているだけでも楽しめます。はじめてのメニューなのでインパクトがあるソースに負けない泡盛をと考えて「古酒40(古酒・40度)」・瑞泉酒造をチョイス!40度なのでいつもの作り方で水割りにしてもアルコール度数は20度ぐらい。水割りとしては濃い目ですがソースに負けることなく栗のような泡盛の香りとソースのアクセントになっている細かく刻んだオレンジの皮との相性もバッチリでした。   

 

エスカベージュ? それともエスカベチェ?マリネと違うの?慣れない料理を前にいろんな疑問が湧いてきます(苦笑)。ウィキで調べると、南蛮漬けはマリネに含まれるみたいですね。南蛮漬けといった方がわかりやすい気もしますが、南蛮漬けでは考えられない量のオイルを使っているので、エスカベージュということにしておきましょうか。作って2,3日経ってオリーブオイルとしっかり馴染んだ頃がまた格別です。 

 

「荒濾過松藤」・崎山酒造廠のお湯割りとの相性がいい感じ。たっぷりのオイルでもさっぱりと食べることができるのはスパイシーな味わいの松藤ならではかも。奥に見える鮭とほうれん草のグラタンとの相性もいい感じ。やっぱり泡盛は食事を選ばない、食中酒の万能選手ですね。


中華に泡盛リキュール

中華と請福フレーバードワイン
中華と請福フレーバードワイン

泡盛を家庭の食卓に!

「泡盛王国」という本で感銘を受けた泡盛を家庭の食卓に!というコンセプトで家の晩酌を楽しんでます。こうして振り返ってみるとよく家で飲んでますね~。外で飲むことが少ないので当然といえは当然なんですけど。泡盛は外でわいわい飲むのもいいけれど、気取らず気軽に楽しめる家飲みは食中酒に適した泡盛の本領発揮って感じですね。

 

風呂に入って、あとは寝るだけの状況で飲む泡盛もまた格別です。また明日も頑張ろうって気持ちが湧いてきます。泡盛が沖縄料理に限らずどんな料理にも合うのは間違いないとして「食中酒だから何にでも合う」で止まるんじゃなくて、沖縄料理にこだわらず泡盛の魅力を引き出すのに最適な料理を見つけて提案できるようにしていきたいと思います。


イベントで探る

タイ料理を中心に多国籍料理と泡盛のコラボイベントを開催したことがあります。また僕が住んでいるのはスパイスカレーの激戦区としても有名な大阪ということもあってスパイスカレーのお店でイベントをさせていただいたこともあります。

大正区 de 泡盛パーリー@門戸

 

スパイスカレー×泡盛@スパイスカレー大陸

 


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