焦らず100回を目指します。 第70回大阪泡盛の会

開催日:2018年12月26日

記念すべき70回目のテイスティング勉強会。

 

2012年7月にスタートして

6年くらい続けてきました。

 

発起人のIさんとお会いしたのが

2011年の12月のちょうど今頃。

もう7年前になるんですね、懐かしい。

 

泡盛マイスターの自主勉強会としてはじまり

参加者のほとんどがテイスティングが

はじめての方だったときもありました。

 

紆余曲折があって、僕の事務所でこじんまりと

泡盛マイスターを目指す方の塾みたいな

スタイルで落ち着いてきましたね。

 

今回は久しぶりに初参加の方が2人おられて

新鮮な雰囲気の勉強会になりました。 

70回目の大阪泡盛の会
70回目の大阪泡盛の会

というわけで今回は2銘柄をじっくりと。

テイスティングした夢航海と玉の露
テイスティングした夢航海と玉の露

 

 

1つめの夢航海はテイスティング項目とその

書き方を全員で確認しながら進めていきます。

 

お二人ともテイスティング自体が

はじめてということだったので

いつもの倍の40分かけてじっくりと。

 

慣れないことで戸惑っているようでしたが

お二人ともなんだか筋が良さそう(^^)

 

 

実技試験の肝は減圧蒸留という話題が出て

ラベルのリニューアル後は減圧蒸留になった

夢航海・忠孝酒造を選んでみました。

 

とはいっても夢航海の味わいは減圧蒸留だけで

語れるものではなく昔ながらのシー汁浸漬法で

造られていることを理解しておいた方がよさそう

 

関連記事:シー汁ってどんな汁?

 

第一アロマは生米

第二アロマはこのあたりを感じました。

  • 31:バナナ
  • 32:パイナップル
  • 88:はちみつ
  • びわ、ヤクルト

味わいははちみつやシロップの様な甘味。

様なというのは甘さの強さではなく質感です

 

柑橘系の皮のようなおだやかな酸味、

ピーマンやセロリの様な野菜を思わせる苦味を感じます。

 

相応しい料理はこんな意見がでました。

  • パイナップルと一緒に炒めたポーク
  • ラフテー、ソーキといった肉料理 etc

40分やりましたがテイスティングのいろはの

説明をしながらだったのでテイスティングメモの

出来は大目に見てくださいね。

 

2つ目は石垣島の「玉の露」・玉那覇酒造所。

2015年の石垣島旅行で蔵にお邪魔したときの

記憶が甦ってきました。

 

関連記事:1年振りの再会 玉那覇酒造所

 

 

こういうのはおもいきりが大事なので

玉の露はテイスティングノートを

お二人にも書いてもらうことにしました。

 

で、書いてもらうだけじゃなくて

シェアタイムではできる範囲で

発表もお願いしてみました。

 

これが全然無茶ぶりじゃなくて

お二人ともとても初めてとは思えない発表を

されるのでIさんも僕もびっくりでした。

 

Nさんは泡盛マイスターに興味があると

おっしゃっていたのでこれをきっかけに

是非目指していただきたいですね。

 

 

テイスティングメモはこちらです。 

 

まったりとした印象の玉の露。

第一アロマは5:炊き上がりの米

第二アロマはこのあたりを感じました。

  • 27:ライチ
  • きんかん
  • 焼きりんご
  • 焼き芋
  • 籾殻 etc

直火式蒸留器に由来する香ばしさなのか

後留部分を多めに入れているのか?

 

詳しくはわかりませんが、

芋だけじゃなく、りんごも

香ばしさを連想させる香りです。

 

続いて味わいです。

 

甘酒のようなほんのりとした甘味、

熟したりんごのような柔らかな酸味、

苦味はきのこのじく、キャベツの芯のような

ニュアンスですね。

 

以前テイスティングの項目だった

ミネラル感もしっかりと感じます。

 

相応しい料理はこんな意見がでました。

  • まったりしているのでホイコーローやマーボー豆腐
  • 沖縄しょうが鍋、沖縄おでんのてびち
  • すり身のてんぷら、白身魚のマース煮 etc

 

 

2018年は泡盛マイスター協会の

関西支部の設立を目指していましたが

特に進展がなかっただけに、

お二人の参加は嬉しかったですね。

 

泡盛ファンを増やすきっかけにしたくて

協会主催の講習会を関西で開催したいのです。

 

それで講習会を開催するためには

関西に支部が必要。

 

でも支部を作るには関西にそれなりに

会員がいることが条件になると、

 

卵と鶏のどちらが先か?

という堂々巡りになっていたので。

 

愛知に続いて関東支部も設立されましたが

関西はしばらく自主勉強会という

スタイルでもいいかなと思っています。

 

形にこだわって無理をすると続かなくなるし

第100回は是非開催したいですしね。

 

そんなわけで。

 

2019年も大阪泡盛の会を

どうぞよろしくお願いします!!