入賞しなくても品質評価結果がもらえる!泡盛仕次古酒コンクールオススメです。

2018年から沖縄国税事務署主催で開催されている泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクールというものがあります。2020年で3回目、僕は2018年のコンクールに出品しました。 

 

本記事では出品方法をはじめ注意したことや結果についてまとめました。

 

記事の内容

  • 泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクールとは?
  • 出品区分
  • 出品するときに工夫・注意したこと
  • 結果発表!! etc

泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクールとは?

「仕次ぎ」の文化的価値を再認識すると共に、経験的・科学的に有効な仕次方法を多くの人に伝えるため、「泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクール」を実施しています。

 

仕次方法の実態及び仕次古酒の品質を把握するために平成30年1月から4月にかけて第1回目となる「泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクール」を関係機関と共催して実施しました。

 

参考|泡盛の仕次について(国税庁のサイト)

 

古酒の表示基準が改正されて全量を3年以上貯蔵したものでなければ、古酒と名乗れなくなってしまいました。

 

全量という点を重視すると仕次ぎという泡盛ならではの熟成の文化が失われてしまうのでは?と危惧されていたので、このコンクールが成功することは泡盛の仕次ぎ文化を推進することにつながるはずだと思ったからです。

 

 

泡盛の古酒ってどんなお酒なの?

「泡盛の古酒ってなに?寝かせると美味しくなるの?そもそも泡盛に賞味期限はないの?」←こういった疑問に答えます。本記事では古酒(こしゅ・くーす)の定義、おいしい飲み方をはじめ古酒の造り方まで沖縄の宝、古酒の魅力を初心者にもわかりやすく解説します。

 

そんなこともあってこのコンクールのことを知ったときはなんて素敵な企画なんだろう!とテンションがあがりました!!

 

少しでも応募件数が増えて盛り上がるようにと応募せねばと準備したのでした。


出品区分

応募できるカテゴリーはこの4区分です

  • ①伝統「仕次ぎ」の部
  • ②フリースタイル「仕次ぎ」の部
  • ③「秘蔵酒」の部
  • ④「仕次古酒診断」の部(感謝状・記念品贈呈対象外)

僕がエントリーしたのは②フリースタイル部門です。

 

そもそも秘蔵酒は持ってないし、伝統の部に出すには年数が足りないしでエントリーできるのがフリースタイル部門だけという消去法で選びました。 

 

しかも応募基準をギリギリでクリアしているレベルですが、忠孝蔵で造り育ててきた泡盛古酒で勝負です!! 

  • 応募基準|家庭で貯蔵した年数5年

 甕で古酒造り|準備したもの・定期点検レポートまとめ

 


出品するときに工夫したこと

酒質だけで勝負するのは厳しいと思い、こんなラベルを作ってみました。もちろん②フリースタイル「仕次ぎ」の部に出品するのにオリジナルラベルなんて要りません。

 

ラベルなんか作ってもなんにも関係ないのはもちろんわかってますよ。でも作りたかったんだからしょうがない(苦笑)

オリジナルのラベルを作りました。
オリジナルのラベルを作りました。

 応募用紙の「本コンクールへの意気込みや出品酒のエピソードなどをご記入ください」の欄があまりにも小さかったので、別紙で送りました。

 

あの欄は小さすぎて・・・僕の熱い思いは書ききれませんでした(笑)


出品準備完了

出品する量は600mlです。出品用の容器は決まりはないので泡盛の三合瓶に入れて送りました。

 

送料は出品者負担です。大阪から沖縄への送料はまあまあかかります。想像ですが沖縄県外からの出品はほとんどいなかったのではないでしょうか?


結果発表!

結果は・・・

 

見事に!!

 

入賞できませんでした。

 

なぜか自信はあったのですが、ダメでした(苦笑)

 

入賞はできませんでしたが品質評価結果がもらえたのは嬉しかったですね。

 

総合品質等

  • 総合品質 2.1
  • 香り 2.2
  • 味わい 2.0
  • 残香 2.2

注)評価は1から5までの5段階評価で実施した(数字が1に近いほど良く、5に近いほど悪い。)

順位はフリースタイル仕次の部で12位/51点でした。

 

古酒造りに失敗して中の泡盛が水のようになっていた悲惨な甕を見たことがあったので、ひとまず安心しました。

泡盛が水になってる!?|失敗に学ぶ古酒造りの秘訣【甕】

 


出品にあたって注意したこと

五升甕(9リットル)から600ml分を出品するのでその後のメンテナンスを怠らないように注意しました。実はしばらく忘れていて慌てて対応しました。

  • ①一番甕から汲み出して減った600mlを二番甕から注ぎ足す
  • ② ①で減った分を二番甕に補充する

 

一番甕に仕次ぎ

 

 

泡盛仕次古酒秘蔵酒コンクールに出品するときに一番甕から汲み出した600ml分の泡盛を二番甕から補充しました。

 

謝花流古酒造りでは、詰めた泡盛の表面と蓋の先端とのすきま(この空間をヘッドスペースと呼ぶ)は3〜5cmにするのが良いそうなので、これに従っていつもより泡盛を多めに入れてみました。

ヘッドスペースが3~5センチになるように泡盛を補充
ヘッドスペースが3~5センチになるように泡盛を補充

二番甕に補充

第2回の案内が届いたことで、二番甕が600ml減ったままだったことを思い出したので、子供達に手伝ってもらって・・・って全然手伝ってないな(笑)

 

2014年に忠孝蔵で造った泡盛を使って二番甕もちょうどいい量まで泡盛で満たすことができたので、これにて僕のコンクールは幕を閉じました。(2018年12月9日)


2019年の出品は見送りました。

沖縄国税事務所から2回目の泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクールのお知らせが届きました。

 

の文字に毎回必ずドギマギさせられる(苦笑)郵便物ですが、沖縄国税事務所のは少しだけ免疫がついてきた(^^)

1年じゃ古酒の熟成に大きな変化はないでしょう。大事に育ててる古酒がまた600ml減ってしまうのは忍びないので2019年の応募は見送りました。

 

まだ挑戦したことのない方は、自分で育てている古酒を専門家が客観的に評価してくれて、その結果がもらえるというのはめったいにない機会なのでオススメします!


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