応援しています! 入波平酒造

酒造所見学ツアー第10弾の与那国島旅行で3蔵目にお邪魔したのは入波平酒造さんです。

 

国泉泡盛に続き今回も泡盛愛に溢れるこちらのお二人、ひーちゃんと浜田さんと一緒です。泡盛ファンの間では有名なお二人ですよね(^^)

 

僕らの出会いは泡盛イベントでしたが与那国島で一緒に工場見学をする位に関係性が濃くなったきっかけはこれでした!泡盛の応援ソング「盛り泡ろう」のPVで一緒に踊ってるんですよね~(その時の様子はこちらの記事にまとめています)。

あの暑い日のハードな撮影を共有したら濃い関係にならないはずがない!ちなみに僕が参加したのは4日間の撮影のうち2日間だけでしたがお二人は4日間毎日踊った強者です(笑)。そんな3人での酒造所見学なのでめっちゃ楽しみにしてました~


では見学レポートいってみましょう!

泡盛造りの工程通り、回転式ドラムから見学させてもらいました。1回に1トン半を仕込むそうです。3階建の工場ですが与那国空港の前を走る道路からだと回転式ドラムがあるのは1階、工場の裏手からアクセスすると3階部分になります。

なんの話?と思われるかもしれません。以前は空港前の道路から工場へアクセスできたので本来は1階ということになるわけですが、工場へと続く橋が壊れてしまって今はアクセスできない状態なんです。

その理由は一昨年の2015年に与那国島を襲った台風21号。。台風の被害に遭われる前はこの橋を渡って工場へ入れたようです。郵便ポストらしきものも見えますよね。以前、浜田さんが見学した時は1階から入って地下に降りていったような気がするというのは、この入り口から入ったからだったんですね。


この穴は一体なんなんだ!?

蒸留器に目が行ってしまうことが多い酒造所見学ですが、入波平酒造さんで目が釘付けになったのは床に開いていたこの穴!!

 

さてなんの穴でしょう?とfacebookで質問を投げかけたら

  • 内線代わりのパイプ
  • 一階に素早く降りる滑り台
  • 王様の耳はロバの耳ぃ〜ってゆーアレ!
  • 休憩時間に皆さんがビー玉で遊ぶやつ(・∀・) などなど

泡盛ファンのみなさんが楽しくボケてくれましたが、もちろん違います(笑)。なんだと思いますか?

 

この穴は階下にあるモロミタンクへ米麹を運ぶための・・・

パイプの穴なんです!

↓この画像の右奥に見えるのがパイプですね。

下から見ると↓こんな感じ。合理的にできていますね。

この画像を良く見ると穴のそばに米粒が落ちているのが見えませんか?これが最大のヒントでした。

ここで僕が気になったのは、この穴まで回転式ドラムからまあまあ離れているのですがどうやって運んでいるんだろ?ってこと。この穴に他のパイプを繋ぐのか・・・?

 

正解は・・・・

この台車を使って運んでいるそうです。やっぱり手作業なんだ~とほのぼのした気持ちになりました(^^)

もろみは階上にあるこちらの蒸留器に運ばれて蒸留されることになります。やはり花酒とそれ以外でタンクが2つありました。花酒は1番のタンクです。


どこを切り取ってもインスタ映え!

40ヶ所以上、泡盛の酒造所を回ってきましたが何度見ても飽きないですね~。もちろん工場の中を見ることができなかったところも沢山ありますが。どこを切り取ってもインスタ映えでしょ!そう思えるのは泡盛バカの成せる業?笑

見学の後はお約束の試飲タイム!といってもドライバーの僕はここでも指をくわえて見ているだけでしたけど。こんなのが並んだらしょうがないんだけど手酌でいってたもんな~、誰とは言わないけど(笑)。

「ゆのん」がどうしても飲みたくなったので、置いているという情報を聞きつけて「食事処海響(いすん)」に次の日行ったもんなぁ。

 

カジキの中身の味噌炒めと「ゆのん」でカリー!チェーサーはオリオンビールです。どの料理も美味しかったのでリピートしたかったけど、そのタイミングがなくて残念でした。この画像を見ているとまた与那国島に行きたくなるー


いまだ台風の爪痕が。。

もろみタンクの画像で気がついたかもしれませんが、所々工場の壁がありませんでした。ここからは僕らが乗ってきたレンタカーが丸見えです。

外から見るとよくわかります。工場の中にいるときは壁があるように見えたところも実は応急処置をしている部分だったりします。同じように窓枠が並んでいたと思うのですが影も形もありません。本当に猛烈な台風だったということが想像できます。

これは翌日、島内をドライブしている時に風車を撮った画像ですが、片方の羽がないのは台風の被害から修復できていないのかもしれません。台風21号で2号機の羽1枚が折損したそうです。最大瞬間風速81.1メートルの台風というのは恐怖でしかないですね。

これが大阪ならホームセンターで板を買ってきて壁を作るなんてことも比較的簡単にできそうだけど、最西端の島では資材を手に入れるのも大変なんでしょうね。


那覇から飛行機で約1時間、与那国島にある3つの泡盛の酒造所にお邪魔してみて、最西端の与那国島から大阪までの距離の遠さを痛感しました。与那国島の泡盛、花酒はこれまで以上に大切に味わって飲みたいと思います。

 

入波平酒造さん 丁寧に説明していただきましてありがとうございました。簡単なことじゃないと思うので頑張ってくださいなんて気安くは言えません。だから台風の被害に遭われる前の工場の姿に一日も早く戻られるようにただただ応援しています。


入波平酒造で盛り泡ろう!

撮影ポイントは今は封鎖されている以前の入り口の前です。いつかまたここからお邪魔できるように思いながら踊ってきました。

これまででお邪魔した酒造所は42箇所になりました。訪問日:2017年10月16日 

文:泡盛マイスター伊藤 薫