【開催報告】大阪泡盛の会 第50回~

第62回 春が来ました

開催日:2018年3月13日

寒さで12月くらいから香りを感じにくかったのですが、ようやく温かくなってきて香りを感じやすくなってきました。春が来ましたね!というわけで今回はできるだけ詳細に香りを拾ってみようと、泡盛マイスター協会からでている「泡盛テイスティングチャート」を見比べながらテイスティングです。

テイスティングしたのは「萬座(30度)」・恩納酒造所と「珊瑚礁(30度)」・山川酒造でどちらも一般酒です。

萬座は、第一アロマは4蒸米、第二アロマは24白桃、27ライチ、28パパイヤ、37大根、60ヨーグルト、85干しシイタケなど。

珊瑚礁は、第一アロマは3生米、第二アロマは14グレープフルーツ、22梨、27ライチ、34スイカ、59豆乳、85干しシイタケなど。

 

参加者は少人数ですが泡盛マイスターが3人いるので次回からは第二アロマはもう少し絞込みをしてみたいと思います。といっても複雑な香りのものはどうしても項目が多くなってしまいますが。ちなみに会の終わりにそれぞれの香りを改めて確認すると、萬座は干しシイタケ、珊瑚礁はクローブのようなスパイシーな香りでした。時間とともに香りの印象が変わるのは面白い反面、泡盛テイスティングの難しいところでもあります。

 

テイスティングチャートの95種類の香りを改めて見ていると、恥ずかしながらナツメグ、スターアニス、ベルガモットなどイメージでしか把握できていない香りがあることに気が付きました。なんとなくはわかるんですけど頭の中でイメージしようとするとできない。

 

これじゃあ泡盛テイスティングチャートを使う資格がないんじゃないかということで、例によってI様から次回は普段馴染みの薄い香りのサンプルを持ってきていただけることになりました。楽しみです(^^♪

 

最後になりますがこんな雰囲気でテイスティング勉強会をやっています。会場が狭いので大々的に案内はできないのですが泡盛マイスターを目指して本気で勉強したいという方がおられましたらご一報ください!


第61回 久しぶりの銘柄当て!

開催日:2018年2月16日

課題泡盛から「久米島の久米仙ブラウン(30度)」・久米島の久米仙と「琉球ゴールド(30度)」・新里酒造の2銘柄をテイスティング。今回も2種類のフレーバーホイールとともに。

 

泡盛フレーバーホイールの項目から主な香りをピックアップすると、久米島の久米仙ブラウンは花様・石けん様、豆様・ごま様、草様といった香り、一方の琉球ゴールドはエステル・アルコール様、キノコ様、酸臭を感じました。できれば泡盛テイスティングチャートからさらに詳細な項目を拾いたかったのですが、香りが開きませんね~。この時期は暖房を付けていても泡盛は冷え切ってます。。

 

余談ですがブラウンボトルには「菊久多」の文字ではなく「久米島の久米仙」の文字が入ってましたね。オリジナルボトルになったのでしょうか?

テイスティングは早めに切りあげて支部設立に向けてのミーティングもやりました。ちょっとやそっとじゃ支部設立は実現できないなぁという感じですが、諦めたらそれで終わりなので頑張ります!

 

最後はエキシビジョンですけどブラインドで銘柄当てに挑戦^ ^

まあ泡盛じゃなくてファッションキャンディの泡盛ボンボンの方なんですけどね。

 

といっても男性陣はかなり真剣。結果は想像にお任せします。

Sさんチョコご馳走さまでした(^^)


第60回 エキシビジョン!比べたのは泡盛じゃなくて

開催日:2018年1月26日

記念すべき60回目の大阪泡盛の会なのに雪とインフルの影響でまたしてもこじんまりと。季節的にしょうがないけど・・・(苦笑)。

 

テイスティングをしたのは「海乃邦(10年古酒・25度)」・沖縄県酒造協同組合と「菊之露(7年古酒・30度)」・菊之露酒造で、またしてもエキシビション的に。

 

比べたのは泡盛だけじゃなく泡盛フレーバーホイール と泡盛テイスティングチャートでした 。

 

造り手と消費者という立場からそれぞれ作られたものなので違いがあるのは当然だと思いますが、例えば簡略版と詳細版という形で擦り合わせてくれた方が使いやすいし、PRしやすいと思うのは僕だけ?泡盛講座で使いたいのはやまやまなんですが、違いを問われてもきちんと説明できる自信がないっす(汗)。

 

懇親会は先月と同じく本町にある美ら島物語さんにお邪魔しました。この日は偶然ですがまたまた涼さんと麻利さんのユニット「赤花」のライブの日だったんですね~。先月リクエストさせていただいたコンビ唄もばっちり聞かせていただいて雪が降る中、やって来た甲斐がありました。涼さんのお弟子さんのステージもあり、賑やかで楽しい新年会となりました(^^)


第59回 エキシビジョン!?樽貯蔵の飲み比べ

開催日:2017年12月15日

気がついたら今回も泡盛マイスターだけの勉強会になってしまったので、エキシビジョン的に樽熟成の飲み比べをやってみたんですがこれがかなりガチな展開に。

 

「まさひろラウンジ(30度)」・まさひろ酒造と「いいちこ長期熟成貯蔵酒(20度)」・三和酒類のテイスティングです。

かたや泡盛かたや麦焼酎とお酒は違いますが狙っているところは同じだろうと思われる2つのお酒。テイスティングの感想はどちらもラムレーズンと洋ナシの香りを特徴的に感じました。

 

いいちこ長期熟成貯蔵酒には「特徴の異なる2種の樽を使って焼酎を熟成させた」という説明が書いてあったので、この辺が香りの決めてになっているんだろうと思いますが、びっくりするくらい香りが強く出ています。20度なのにね。

 

いいちこと比べてしまうとまさひろラウンジは時間とともに普通の泡盛にしか思えなくなってきました。どちらが好きというのは好みの問題だからそれぞれだと思いますけど、そのくらいいいちこの香りが強かったんです。

 

他の樽貯蔵泡盛ならどうなんだろう?と思ったので事務所にあった「くら(3年古酒・25度)」・ヘリオス酒造を出してきてみました。

くらもまさひろラウンジ同様、いいちこと同じところを狙っているとしたらその差は大きいなぁと感じましたね。この違いは原材料によるのか?使っている樽によるものか?どうなんでしょうね。

 

泡盛と麦焼酎の利き酒は泡盛マイスターの実技試験にも出題されるので何度も経験済みでしたが、樽熟成での利き酒ははじめてでなかなか面白い体験でした。ときに他のお酒も一緒にテイスティングをすると新しい発見がありますね(^^)

 

頭を使った後は忘年会を兼ねて本町にある美ら島物語さんにお邪魔しました。1週間前にイベントでご一緒させていただいた涼さん率いる涼風会さんのライブと美味しいお料理と泡盛を楽しみました。

さてさて、↓この握手が意味するものは何か?2018年の大阪泡盛の会は新しい一歩を踏み出すことになりそうです。近いうちに詳細をお知らせできるようにいろいろ動いていこうと思います!


第58回 香りと味わいには理由がある。

開催日:2017年11月10日

いつものように20分間黙々とテイスティングノートを書いていくやり方ではなく、今回は感じたことを全員でシェアしながら項目毎にひとつひとつ進めていく実技試験対策スタイルでした。

 

試験に必ず出題されるであろう減圧蒸留と常圧蒸留を楽に判別できるように、減圧蒸留の「請福マリンボトル(25度)」・請福酒造を含んだこちらの2銘柄をテイスティング。

今回も泡盛マイスター協会の「泡盛テイスティングチャート」を見ながら感じた香りをピックアップしていきます!

 

請福マリンボトルの第一アロマは4蒸米、第二アロマは25リンゴ、14グレープフルーツ、23ラ・フランスといった減圧蒸留ならではのフルーティな香りを感じます。

 

味わいは甘味→苦味→酸味の順に感じて、若いメロンのような甘味、グレープフルーツの内皮やリンゴの種の付近を思わせる苦味を感じます。メンバー全員が共通していたのが減圧蒸留にしてはしっかりした味わいだということ。

 

ラベルを見ると泡盛本来の旨み成分を残すために濾過にこだわっているようです。写真ではわかりにくいと思いますが、寒くなってきたので綿状の白い浮遊物(高級脂肪酸)も確かに確認できました。

請福マリンボトルの第ニアロマでバナナの香りという感想も出ましたが、バナナの香りならこれでしょう!と僕が常々思っている「八重泉(30度)」・八重泉酒造を2本目にテイスティングしてみました。

 

第一アロマは4蒸米、第二アロマは71熟したバナナ、57マッシュルーム、93スモーク類、30マンゴ(ドライマンゴーのイメージ)、61チーズのようなバナナのフルーティさもありながら芳醇で力強さを感じる香りです。口に含むとはじめに甘味を感じますが白桃の皮の部分を思わせるような苦味が長めに残ります。

 

第二アロマで感じた香りが豊富だったり時間の経過で印象が変わっていくので、いろんな表情を見せてくれる泡盛だなというのが一致した感想でした。「もしかして!?」と気になって泡盛百科のサイトで確認すると、常圧と減圧のブレンド(蒸留器は地釜)だったんですねー。

 

なるほどなぁ~という感想とともにため息が漏れました。請福マリンボトルといい、八重泉といい、香りと味わいには理由がある。いい勉強になりました(^^)v


第57回 泡盛テイスティングチャートに期待大

開催日:2017年10月20日

実技試験対策用のこちらの3銘柄をテイスティング。左から「残波ホワイト(25度)」・比嘉酒造、「春雨マイルド(25度)」・宮里酒造所、「ニコニコ太郎(30度)」・池間酒造所です。

泡盛マイスターの実技試験をクリアするには減圧蒸留の泡盛をきっちりと判別できることが肝心なので、常圧蒸留と減圧蒸留の特徴に迫り、25度と30度の違いも確認できるこの3銘柄をチョイスしてみました。30度の泡盛の中にしれっと25度が出題されると5度低いそれを減圧蒸留の泡盛と勘違いする可能性があるので、そこに引っかからないように練習しておくためです。

 

そうそう、最近発表された泡盛マイスター協会の泡盛テイスティングチャートを使ってみました。先に発表された泡盛フレーバーホイールよりは複雑だけど実技試験対策には使い勝手が良さそうです。こういうのはフレーバーホイールというくらいだから香りに関するものだろうけど、「香り」、「味、味わい」が実技試験のテイスティングの項目の重要な項目なので。味わいについても作って欲しいですね。

それにしても爽やかなイメージの強い、残波ホワイトから61チーズの香り、具体的にはカマンベールチーズの香りを感じることができたのは大きな発見でした。それとニコニコ太郎は木の根のような苦味を強く感じて、記憶の中の味わいとはほど遠かったのが印象的でした。


第56回 ご縁がつながるあわもり

開催日:2017年9月8日

テイスティングをしたのは左から「海人(30度)」・まさひろ酒造、「常盤(30度)」・伊是名酒造所、「島風(30度)」・石川酒造場の3銘柄でした。参加メンバーは全員が泡盛マイスターなので今回は20分間で黙々とテイスティングノートを書いていくいつものスタイルで。

 

海人、島風にはボトルの色やラベルのデザインからこんな味わいだったよなぁという印象を持っていたのですが、どちらもイメージしていたものと違ってました。単なる思い違いなのか夏場で泡盛の温度が上っていたことが影響しているのか?常盤もちょっと違った印象を受けたのでこれはもしかすると太陽フレアの影響???笑

 

懇親会は10秒くらいで行ける割烹よし田さん。会場の僕の事務所の真下にあって時々ランチでお世話になっています。4月くらいに懇親会で行ったときは残念ながら満席で入れなかったので、今回は抜かりなく予約しておきました(^^)

 

よし田さんは美味しいお料理だけじゃなくて「春雨」を置いているので泡盛も楽しめます。泡盛マイスターの集まりということを話して板さんも一緒にカリー!してもらいました(笑)。

僕のプロップスはウオータープルーフ(ラミネート加工)でかつハンズフリー(穴を開けて輪ゴムを付けた)に改造したものなので手で持たなくてOKなのですが、プロップス初体験だったI様のは絶妙にメガネのレンズで留まっているんです。神ってますね~。しかもプロップスを気に入ってくださり何枚かお待ち帰りされたので夜の街でカリー!な写真をたくさん撮っていただけるのを期待しています(^^♪

泡盛マイスターの事務所の真下にあるのも何かの縁だろうと思うので、よし田さんには「春雨」以外の泡盛を置いてもらえるようにお願いしようと思います(^^)v


第55回 実技試験は相対的評価が大事よね~

開催日:2017年8月25日

前回やり残した「ender(25度)」・瑞穂酒造からスタート。今回も前回同様に20分間黙々とテイスティングノートを書いていくのではなく、感じたことを全員でシェアしながら項目毎にひとつひとつ丁寧に進めていきました。

 

実技試験対策をはじめて間がないので分かりやすい2銘柄を比較するのを意識して減圧蒸留である「ender」と、もう1銘柄は常圧蒸留の一般酒「龍泉(30度)」・龍泉酒造を準備しました。必ず出題されるであろう減圧蒸留と常圧蒸留を楽に判別できるようにトレーニングしておこうというのがねらいです。

この時期、事務所の冷房は朝から付けているので勉強会が始まる夕方にはそれなりに冷えているはずですが、ダンボールの中に保管されていた泡盛の温度は上ったままなんでしょうね。粘性は思っていた以上にどろっとしているし、香りや味わいについても濃厚な雰囲気でenderってこんな感じだったっけ?と戸惑ってしまうような感じ(汗)。enderだけではなく龍泉も同じように暑さで影響を受けているような雰囲気でした。

 

大阪、特に大阪市内が暑すぎるんですよね。実技試験は2月頃なので東京で受験するなら試験当日はむしろ泡盛は冷え切っている可能性が高いわけですが、沖縄で受験するとしたら暑さが泡盛に与える影響も頭の中に入れておいた方が良さそうですね。沖縄は暑いからなぁ~。

 

気温による泡盛への影響もさることながら、実技試験は4種類の泡盛が出題されるので絶対的な評価ではなく、4種類の泡盛の中での相対的な評価を正しく行うことが重要になります。

 

今回も2銘柄で打ち止め。時間をかけて丁寧にやったからということと、週末に控えたイベント「泡盛夏祭り」で使うプロップスじゃなかった団扇を切るのを開始前に手伝ってもらったことが影響しています。たぶん。

 

過去最高に沢山作ったので前の日は寝れないかなと不安でしたが、おかげ様で全部切り終わりましたー。イベントに参加されないHさんも巻き込んでしまったのは申し訳ありませんでした。ご協力ありがとうございました(^^♪

僕一人遊んでいるように見えるかもしれませんがかなりの数を切りました。自分で蒔いた種だから当然ですけど(^_^;)


第54回 早くも実技試験対策モード!

開催日:2017年7月27日

メンバーのTさんが次回の泡盛マイスター実技試験にチャレンジするので、大阪泡盛の会はいつものゆる~い雰囲気ではなく早くも実技試験対策モードです。ちょうどテイスティング用の泡盛がなくなっていたので前回の実技試験の課題泡盛を全部買い揃えました。

泡のA〜

W〜(^^) 

7月前半に幸運にもきいやま商店が歌う泡盛の応援ソング「盛り泡ろう」のPV撮影に参加することができて、ダンスの練習をしまくっていたので振り付けにあった泡のA~とW~というフレーズが頭の中でくるくるまわってます。泡盛をこんなに大人買いすることはなかなかないのでやっちゃいました(≧∇≦)。

 

課題泡盛の購入は今回も宜野湾市にある有限会社高江洲酒販さんにお世話になりました。ありがとうございました。

高江洲酒販の泡盛じょーほー局」 

 

この中から実技試験まで毎回3銘柄をテイスティングしていきます。早いといっても実技試験まで1年を切っているので35本全部テイスティングするのは全然間に合わないんですけどね。。

 

大阪泡盛の会では普段から実技試験さながらに1銘柄20分でテイスティングノートを仕上げるというのをやってますが、今回はテイスティングノートを書く上での書き方のポイント、そして香りや味わいを全員で確認しながら進めてみました。

今回のテイスティングで確認した主な香りと味わいについて触れてみます。

まずは「くら(25度)」・ヘリオス酒造から

  • 木様の芳ばしい香り
  • クローブ、白胡椒のようなスパイシーな香り
  • メイプルシロップのような甘味
  • レーズン様の落ち着いた酸味
  • シナモンの様なスパイシーな苦味 etc

お次は「神泉(30度)」・上原酒造

  • ヨーグルトの様な甘酸っぱい香り
  • 瓜の漬物の様な香り
  • チョコレート、ミルクキャラメルの様な香り
  • 茹でた青い豆の様な香り
  • マシュマロのような甘味
  • ヨーグルトのようなほのかな酸味
  • ウコン、グレープフルーツのような苦味 etc

結局、1銘柄に40分といつもの倍の時間を掛けたので「ender」に辿り付けず2銘柄しかできなかった(苦笑)。数をこなすよりもまずはTさんにテイスティングのノートの書き方を正しく理解してもらう方がいいので2銘柄でもよしとしましょう(^^)

 

勉強会の後は近くのスーパーにお惣菜を買いに行き、そのまま僕の事務所で懇親会。行ってみたいお店もあるんですが打合せをしたいイベントがあるので静かにゆっくり話せる場所を優先しました。イベントというのは8/27(日)に予定している「泡盛でカリー 倶楽部」の2周年記念BBQと9/2(土)の泡盛乾杯イベントです。

懇親会の〆は泡盛マイスターさかいさんイチオシの暖ボール とお好み焼のマリアージュでカリー!

 

このためにテイスティング用に買った課題泡盛の「暖流」を開けました。どうせ実技試験までに課題泡盛35本を一周するのは無理だからまあいいか~(苦笑)。

 

確かに樽熟成の暖流の炭酸割りとお好み焼きのソース味がナイスコンビネーションでした。でもせっかくならお好み焼きはお惣菜じゃなくて美味しいと評判のお店のとあわせてみたいですね。今回も泡盛を楽しむことに貪欲な大阪泡盛の会の懇親会でしたー(笑)。


第53回 慰霊の日にできること

開催日:2017年6月23日

53回目の大阪泡盛の会 はこちらの泡盛と向き合ってきました!

左から「久米島(25度)」・米島酒造、「千代泉(30度)」・千代泉酒造所、「黄金の日日(35度)」・新里酒造です。

 

TさんとHさんが泡盛マイスター実技試験に挑戦されるので、そのフォローを本格的にスタートしようと一般酒で3銘柄を揃えようとしたのですが準備する時間がなくて、僕が持っていたそれらしいもので間に合わせようとしたらこんな感じになってしまったんですよね。。

 

「千代泉」が入っていたりと実技試験対策とは思えないような泡盛ですが僕にとってはどれもストーリーがある泡盛達。この「久米島」は去年訪れた米島酒造さんで5,000円以上泡盛を購入した特典として頂いたものです。お邪魔したのは台風で大きな被害に遭われた直後だったので、あれから8ヶ月ほど経ちますが日常に戻られていることを願うばかりです。

 

千代泉」は休業されているという噂を耳にした頃にたまたま家の近くの酒屋で見つけたもの。瓶にヒビが入っているのに気がついたので、何かのはずみで割れてしまう前に飲もうと思い切って開けました。万が一ガラスの破片でも入っていたらと考えると飲み会に持っていくよりもテイスティングしてもらう方がいいかなと。テイスティングなら気がついてもらえないかな?

 

「離島では瓶はリサイクルするもの」と宮古島に行った時に伺っていたので、瓶のヒビを見てもがっかりするでもなく「リサイクルをしているとヒビも入るよなぁ~」といい思い出になりました。そういえば千代泉さんはとうとう廃業されたそうですね。そんなことも話題にしながらじっくりと噛み締めました。

 

「黄金の日日」は4年前に工場見学をさせてもらった時に新里酒造さんで購入したものです。確かはじめて家族旅行で泡盛の工場見学をしたんですよね。それ以降、石垣島でも見学したりと泡盛の工場見学が家族旅行でも定番になってしまっているという(笑)。

 

実技試験対策の手始めに一般的なものを揃えようとしたつもりが、まったく一般的じゃなくなってしまったという雰囲気は否めませんね。。慰霊の日の今日、僕らにできたのは沖縄を思いながら泡盛と向き合うこと。それだけでした。


第52回 今回のテーマはなんでしょう?

開催日:2017年5月26日

今回テイスティングをした泡盛はこちらの3銘柄です。左から「ゆり酵母仕込み(20度)」・瑞穂酒造、「デイゴ酵母仕込み(30度)」・瑞穂酒造、「G.E.M.(42度)」・久米仙酒造。一見すると統一感がないようで実は共通点があるんです。なんだかわかりますか?

酵母?貯蔵方法?・・・正解は3銘柄ともに酒類コンクールで入賞しているということでした!

 

瑞穂酒造の2銘柄は2016年秋季全国酒類コンクールの泡盛部門で2位、3位を受賞。G.E.M.は2017年の春季全国酒類コンクールのリキュール部門の第1位特別賞を授賞しています。同じ年の授賞酒ではないのでわかりにくかったかもしれませんね。テーマが思いつかなくてこじつけって話も(汗)

先日発表されたばかりの「泡盛フレーバーホイール」を使ってみました。といっても他のメンバーは来年の泡盛マイスター実技試験に向けてスタートしているので試験を突破できるようなテイスティングノートを書くトレーニングに集中してもらうために泡盛フレーバーホイールを使ったのは僕だけですが。

 

本格的な泡盛テイスティングではなくとも気軽に泡盛の個性の違いを感じてもらえるツールとして、泡盛フレーバーホイールは手軽なので面白いなぁと思いました。来月7日から阪急うめだ本店で開催される「おいしい かわいい 沖縄展」の泡盛講座でご紹介しようと思います。

 

懇親会は南森町にある 炮炮(ポーポー)さんへ。先日某泡盛メーカーさんが名物の辛旨麻婆豆腐をSNSに投稿されているのを見て以来どうしても食べたくなったのでお邪魔しました。

【懇親会】炮炮(ポーポー)さん

大阪府大阪市北区東天満1-11-15 新興産業ビル1F

泡盛のチョイスから某泡盛メーカーというのが簡単に想像できてしまいそうですね(笑)。旨辛麻婆豆腐は想像以上に美味しかったけど辛かった(汗)。菊之露も瑞穂もソーダ割りでいただいたので麻婆豆腐の辛さを和らげてくれるのに一役買ってくれました(^^)

珍しい金武酒造の豆腐ようをいただきました。今はどうかわかりませんが一時は数ヶ月待たないと買えなかったみたいです。こちらは入手されてからお店でさらに熟成させたもの。となると合わせるのはもちろん金武酒造の泡盛。こちらはオンザロックでじっくりといただきました。

 

泡盛好きが集まって泡盛について熱く語った時間をさらに熱くしてくれたのが炮炮さんの麻婆豆腐でした。麻婆豆腐の他にも豆腐ちゃんぷるーや沖縄すばなどいろいろいただきましたがどれも美味しかったです(^^♪


第51回 過去最高に緊張したテイスティング

開催日:2017年4月7日

過去最高に緊張した51回目の大阪泡盛の会。テーマは「ブレンド泡盛」で参加メンバーは4人の泡盛マイスターと泡盛マイスターにチャレンジすることを決めたTさんでした。

 

なぜそんなに緊張したのかというと・・・今回テイスティングをしたのはこの3銘柄だから。左から「泡盛でカリー!ブレンド(12度)」・久米仙酒造、「六蔵七杜氏(25度)」・神谷酒造所、「ぶれんど2003(43度)」・請福酒造。

緊張した理由はいわずもがな。僕のオリジナル泡盛も入れておいたからです。

 

僕と久米仙酒造のまっきーさんにとって渾身のブレンド泡盛ですが実際に泡盛マイスターの方にテイスティングをしてもらうと、いったいどう感じるのだろう?という興味(と不安)があったので「まな板の上の鯉」になったつもりで3銘柄の中に思い切って入れてみました。結果はというと不安な気持ちを払拭してくれるような良いご感想をいただくことができてホッとしました。

 

本人を目の前にして言いにくいという事情もあったにせよ(笑)、概ね率直な感想をいただくことができたように思います。

それにしても緊張した~(大汗)。新しい泡盛を世に送り出すたびに評価の目にさらされる酒造所の方は本当に大変だー。


第50回 泡盛の変態に相応しいプレミアムフライデーの過ごし方

開催日:2017年2月24日

プレミアムフライデーの今日は50回目の大阪泡盛の会でした。ここまで続けることができたことはやっぱり自信になりますね。参加していただいているみなさんに感謝です(^^)

 

でも月末の金曜日って浮かれる気持ちよりも正直フラフラなんですが、こちらの3銘柄とがっつり向き合ってきました。テイスティングしたのはこちらの3銘柄で「南風(30度)」・沖縄県酒造協同組合、「瑞泉(30度)」・瑞泉酒造、「瑞穂(30度)」・瑞穂酒造です。 

 

瑞穂はタイ米ではなく蓬莱米で造られているので泡盛の変態のみなさんの関心は「蓬莱米ってどんなお米なのか?」でした(笑)。こういう話題で盛り上がれるって僕にとって至福の時間です(^^)

 

蓬莱米のことは瑞穂酒造の仲里さんに瑞穂を飲みながらじっくり教えてもらいたいですね〜、それこそ泡盛の変態にとっての至福の時間ですかね(^O^)

文:泡盛マイスター伊藤 薫