誕生記念に甕入れの儀 俺の泡盛2015

5回目の手造り泡盛体験で完成した泡盛は大き目のダンボール2箱で届きましたが、中身は以前ご紹介したこの一升瓶2本というはずもなく・・・

残りの泡盛を使い8月に生まれた子供のお宮参りと一緒に甕入れの儀をしようと準備を進めてきました。


甕入れの儀とは?

忠孝酒造さんのホームページでは甕入れの儀について、次のように紹介されています。

 

古来からの儀式で「水合わせの儀」というものがあります。これは新郎新婦のお互いの実家の水を汲んできて、ひとつの杯に注ぎ合わせた水を飲む儀式です。別々の水(環境)で育った新郎新婦がそれぞれの家風の違いを乗り越えて一つとなり、二人で新たな家庭を築いていけるようにと願いが込められています。   

 

忠孝酒造ではそんな水合わせの儀に習い「甕入れの儀」をご提供しています。時の経過と共に丸く、やわらかく、そして奥深い味わいに熟成していく泡盛の古酒のように、おふたりの間柄が末永く発展し、素晴らしい夫婦になって欲しいとの願いが込められています。

 

また忠孝酒造さんでは水の代わりに泡盛で「水合わせの儀」を行うことを提案していて、さらには結婚記念に限らず、子供の誕生記念や会社の周年祭、新築記念、創立記念と様々なシーンで新しい泡盛の甕を準備し、幸せを願い泡盛と一緒に家族や子供、会社を育てていく、甕入れの儀を提案されています。   

 

子供の健やかなる成長を願って誕生記念に甕入れの儀をしようと思い、山形から僕の両親が出てくるお宮参りにあわせて家族7人で甕入れの儀をするために数ヶ月前からいろいろと準備をしてきました。  

 

準備というのは泡盛を造りに行ったことはもちろんですが、去年の泡盛マイスター技能競技大会の副賞で頂いた甕を甕入れの儀に使おうと、中身を空にするために夜な夜な甕出しの儀を行い一生懸命、飲んできました。準備というのは主にそれです(^^)


甕出しの儀って!?

泡盛を甕に入れる、甕入れの儀じゃなくてその逆の甕出しの儀!?

 

甕出しの儀なんて書きましたが大そうなものではなく甕から泡盛を汲み出しているだけなんです。そもそも甕出しの儀なんていう言葉があるのか?ないのか?わかりません。

 

甕から泡盛を汲み出すのはとても趣があって好きなんですが、平日の晩酌のためにいちいち汲みだすのは手間がかかって面倒くさい。またこの杓子と漏斗のコンビネーションが悪いのかこぼれることもしばしば。。

 

だから普段使い用の一升瓶に定期的に汲み出しているという訳なんです。お宮参りの日に予定している甕入れの儀に間に合わせようと、はりきって飲んでいますが、まだ半分はありますね~

 

汲み出した泡盛を入れている瓶は2回目の体験で造った時のもので中身はとうの昔に空になっていますが、ラベルが貼ってあるのでなんだか捨てるのが忍びなくて、ラベルが剥がれるまでは容器として使おうと思っています。


甕入れの儀の準備が整いました!

 

誕生記念の甕入れの儀をするのに空の五升甕が欲しくて、この甕を空にしようとここ数ヶ月集中的に飲んできましたが、いよいよ今週に控えたお宮参りというか甕入れの儀を前にとうとう甕が空っぽになりました!

 

見てください~五升甕が見事にすっからかんです!

五升甕をひとりで空にするのにどのぐらいかかるの?と思われた方もいるかもしれませんが、実は間に合わなかったのでこの瓶にエスケープしております(汗)。

さらにこの瓶以外にもまだ一升瓶1本分あります^_^;。そうは飲めないっす(笑)。

 

泡盛は腐るものではないのでこれはこれでゆっくりと楽しみます。この瓶ならヒルザキ(にんにく酒)作りにいいかもです(^^♪


厳かな雰囲気の中!? 甕入れの儀を無事に終えました

甕に入れる泡盛は忠孝酒造さんの手造り泡盛体験で造った一升瓶が5本。

 

セルフタイマーで撮影をするのに慣れていなくて何度もやり直してしまい、家族をゲンナリさせてしまったのは苦い思い出です(>_<)  。

 

笑顔がひきつっていると困るので画像をちょっとだけ加工しました^_^;

 

ひきつっていたとしたら、やり直しよりもお宮参りの日に黄色のハッピを着ていたことが理由かもしれませんね(笑)。

 

このラベルは友人の書ムリエ、池上晋翔さんに書いていただきました。

 

それにしても五升の泡盛を一気に甕に注ぐのは実に壮快でした(^^♪

この日はお宮参りに始まり記念写真を撮りに行って、それから御食い初めと朝からフル回転でした~。なにはともあれ誕生記念の甕入れの儀を無事に終えることができたことに感謝です。

 

子供は元気に泡盛は美味しく、育ってくれることを願うばかり。ということで僕は少なくともあと20年は元気で頑張らないいけませんね(^^ゞ

文:泡盛マイスター伊藤 薫