直火式蒸留器に大興奮 高嶺酒造所

酒造所見学ツアー第7弾、またの名を「石垣島泡盛強化合宿2015」の1蔵目は川平湾を望む地にある(有)高嶺酒造所さんです。

 

1蔵目ということで意気込んで中に入ると・・・   

 

僕の居るこちらと工場の間には1枚のガラス。これはあまり面白くないパターン?とテンションが下がりかけましたがなんのなんの。初めて見るものが多くてかなり興奮しました(^^)v

 

さっそく行ってみましょう! 正面奥に見えるのが蒸し器です。回転式ドラムが主流なので蒸し器はなかなかお目にかかれません。忠孝酒造の手作り泡盛工場のものともまた雰囲気が違いますね。

ちょうど酒造所の方がブラシで洗浄中だったのが、麹棚。ブラシで洗っている様子はプール掃除を彷彿させます(^^)   

洗剤(洗濯用?)を使って念入りに洗っていました。工場に付いている黒麹菌まで洗い流すことになるのでは?と疑問をぶつけてみたら、それよりも黒麹菌以外の菌を洗い流すことを優先しているからとのことでした。

こちらではもろみが鋭意、発酵中でした(^^)

直火式地釜蒸留機の地釜が2つ並んでいて奥の釜がちょうど蒸留をしているところでした。

気がつくと手前の釜にもモロミが入れられました。モロミがすごい勢いで流れて込んできます(*_*)

そうこうしているうちに手前の釜に火が入りました。直火というだけあって火力がすごいですね!原料はA重油を使っているそう。

蒸留釜(上部)や立ち上がりを奥の釜から手前の釜に移動させるところを見たくて粘ってみましたが・・・次の酒造所に向かう時間が来たので、残念ながらここでタイムアップ(>_<)   

 

こちらが原料のタイ米。砕米ではなく丸米でした。 

酒造所の前には井戸。昔はこの水が酒造りに使われていたんでしょうか。   

高嶺酒造所様 お忙しい中、丁寧に説明して頂きましてありがとうございました。

追記

泡盛の酒造所見学でお邪魔した蔵は20箇所になり、沖縄本島で見学のできる酒造所はほぼ網羅できたので次は離島に行ってみようと宮古島に続き、これまた家族旅行に絡めて(家族を巻き込んで)一気に八重山の7つの酒造所をまとめて見学した時の記事です。

 

7月に控えた泡盛マイスターの技能競技大会で上位入賞を果たすべく、今回の酒造所見学ツアーを「石垣島泡盛強化合宿2015」と位置づけて石垣島、波照間島で泡盛漬けの6日間を過ごしました。訪問日:2015年6月6日

文:泡盛マイスター伊藤 薫