これが雪国 山形流の泡盛の楽しみ方!

年末年始は実家の山形(米沢市)に帰省するのが恒例です。山形といえば美味しい日本酒がたくさんありますが泡盛をエブリディ♪楽しむために雪国ならではの泡盛の楽しみ方を考えてみました。

 


雪国といえば、かまくら!?

かまくら de 泡盛というのを思いついたときからずいぶん雪が積もったのでその舞台は整いました。それなら飲む前にやらなくちゃいけないかまくら作りの1日目です。

 

実家の畑にかまくら兼ソリができる坂を作るのでどんなレイアウトで作るのか?父から大根を埋めている場所の上には作るなと言われたので(笑)、そこを避けて頭の中で設計図を描いてみます。これでも前職は土木のエンジニアなので俄然やる気が出てきました。

雪は1メートル近く積もっているのでこの状態からかまくらを作るのは簡単と思うかもしれませんが、直前に降った雪がパウダースノーなので踏むとズボっとぬかります。そしてブーツに雪が入ってきます(>_<)

かまくらの強度を高めるために雪を盛っては上から踏みつけて、盛っては踏みつけての繰り返し。パウダースノーが混ざっているので、もう少し水分を含んだ重い雪ならベストでした。父と妹を巻き込んで2時間掛かってなんとかここまで雪を盛りました。 

かまくらを作るのは30年振りだし、雪かきだって久し振りなので筋肉痛になるのは必至(^o^;)。

 

それもこれもかまくらの中で泡盛を味わうため。ここで初日の作業は終わりで後は一晩寝かせている間にしっかりと固まるのを待ちます。当然、今晩の泡盛はお預け。


かまくら作り2日目

雪がしっかり固まったようなので入り口から掘っていきます。結局2晩寝かせました。

先が丸い形状のスコップは重いので雪かきには扱いにくいのですが重い分硬い雪でも楽に掘れます。

 

といっても硬いのは雪の表面だけで雨の影響で内部はザクザクと簡単に掘り進めることができました。雪を盛った時と比べれば掘るのは楽なもんです。かまくらから掘った雪はママさんダンプ(残念ながら画像がありません)に載せてかまくらの裏手に捨てに行きます。

この2日間、雨が降ったり昼間暖かかったりでかまくらが水分を多く含んでしまったようです。

 

あまり中を広く掘ると崩壊の恐れもあります。ここまで大きなかまくらを作ったことはなかったのですが、それでも窮屈なのでかまくらの中で泡盛を飲むのは断念するしかないですね(>_<)

 

まあ暖房の効いた部屋から出て、かまくらの中で大晦日を過ごすなんて酔狂なことは雪国で暮らす家族はするわけないんですが(笑)。

 

自分がかまくらに入るのが無理なら・・・


泡盛に入ってもらいましょう!

かまくらに請福酒造さんの「請福ゆずシークヮーサー」をボトルキープして自然の冷蔵庫で冷やしました。

夜も更けてキンキンに冷えました!

請福ゆずシークヮーサーはアルコール度数が10度なのでロックにするよりもそのまま冷やして正解でした。シークヮーサーのしっかりした酸味が食欲をそそります。米沢名物の鯉の甘煮との相性もバッチリで泡盛を飲み慣れない家族の反応も上々でした(^^)

 

すごく飲みやすいので飲みすぎに注意です。考えてみるとかまくらで泥酔してしまうと凍死の危険がありますね(^o^;)


かまくらなんか作れるか~!!

と思ったあなた!これならどうでしょう?

 

これは雪が少ない年に作った雪だるまで小さめの帽子は楽天のヘルメットです。かまくらは無理でもゆきだるまぐらいは作れませんか?

 

ゆきだるまも無理。それならシンプルに雪の中に埋めてみるのはどうでしょう?これなら手間要らずで簡単に泡盛を冷やすことができます。

ちなみにこの泡盛は沖縄旅行で父が山形に持ち帰った山川酒造さんの「さんご礁」です。父にとってはじめての沖縄旅行だったので首里城や美ら海水族館、斎場御嶽などメジャーな観光スポットも行きましたが、泡盛の酒造所見学という少しばかりディープな観光スポットにもいくつか巻き込んでしまいました。

 

ところが意外や意外、気にいったのかそれぞれの酒造所で泡盛を買い求め僕は全く薦めていないのにもかかわらず結局、山形に持ち帰った泡盛は四合瓶が4本。無料で見学させてもらうのが悪いなぁと思ったのかもしれませんが。

 

もしかすると数年後には山形県民の親子泡盛マイスターが誕生することもあったりしてなんて。血は争えませんからね~

 

雪国ならではの冷やし方で泡盛を楽しみます(^^)v

 

 


雪降らないんですけど!!

雪国山形流の楽しみ方なのでそういわれるとつらいものがありますが、気持ちだけでも雪国山形を味わっていただけるものをご紹介します。

 

山形は雪国でもありますが果実王国でもあるんですよね。そんな山形県産の果物を使用したストレート果汁100%ジュース「山形代表」で泡盛を割れば少しは雪国山形気分を感じていただけないかと。無理ですか?^_^;

山形代表は山形が誇るイタリアンレストラン、アル・ケッチャーノの奥田シェフが味覚アドバイザーということで味の方もお墨付きです。まあ100%ストレートジュースなんですが。


ジャカジャン!!!まずは第3位

 

唐突ですが山形県人の泡盛マイスターが厳選した山形代表を使った泡盛カクテルベスト3を発表します!お気づきかと思いますが山形県人の泡盛マイスターというのは僕のことです。

3位は「白いぶどう de 泡盛」。缶には白いぶどうとしか書いてありませんが「ナイアガラ」、「デラウェア」が絶妙にブレンドされているそう。

第2位は「かき de 泡盛」!!

山形の庄内柿を搾ったジュースでうっすらと果肉も見えますね。

 

柿のジュースって珍しくないですか?好き嫌いのわかれそうな味ですが僕は好きです。樽貯蔵泡盛だとさらに相性が良さそう。


そして堂々の1位は・・・

「ら・ふらんす de 泡盛」。ラ・フランスのストレートジュースとは贅沢な逸品!

 

泡盛で割っても優雅な香りはそのままです。それにしても意外性のない1位ですみません。美味しかったので(汗)。

 

山形代表を使った簡単泡盛カクテルで雪国山形を感じながら泡盛を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

注)7種類の泡盛カクテルから真剣にベスト3を選んでただけでヤケ酒ではありません。

文:泡盛マイスター伊藤 薫