バラエティに富む銘酒が生まれる忠孝酒造

忠孝酒造さんへは泡盛造り体験や那覇バスのイチ押しツアー「泡盛島唄ライブコース」で何度もお邪魔していたのに肝心の工場見学はまだだったので、手造り泡盛体験の終了後にお忙しい井上さんに無理を言って見学させていただきました。

 

というわけで、酒造所見学ツアー第5弾、またの名を「時々運転手 no 旅2013」のスタートは忠孝酒造㈱さんです。

 

工場はくぅーすの杜 忠孝蔵の小禄バイパスを渡って向かい側にありました。

社用車は泡盛好きには萌えポイントですね(^^♪

でもそんなことを言って盛り上がってしまうと時間がかかるのでさっそく案内していただきましょう!

こちらが蒸し器で、上から洗ったお米を入れていくと連続的に蒸し上がる仕組みだそう。

こちらが円形の製麹機(通称は円盤?)で、下の円形部分が回ります。

ここはモロミ室。出番を待つモロミ達が蒸留の時を今か今かと待っています。

それからこちらが蒸留機で縦型(上)と横型(下)がありました。減圧の蒸留機は工場の別の場所にあるようです。この2つを使って同量を蒸留し、それらをブレンドしているということでした。

このシンプルな製造ラインから「忠孝」や「華忠孝」、「夢航海」に「豊吉」などの数々の泡盛が造られていると思うと不思議な感じです。

 

そんな疑問を井上さんにぶつけると「同じラインでも麹菌や酵母を変えたり、それから浸漬法、蒸留機を変えたりすればできるんですよ」とこともなげに返事が返ってきましたが、そうはいってもそれぞれ特徴を持った銘酒が生まれてくるのがやっぱり不思議な感じがしました。 

 

忠孝酒造の井上様 お忙しい中、丁寧に説明して頂きましてありがとうございました。 

追記

泡盛マイスターになって1年が過ぎて、泡盛の酒造所見学にも拍車がかかって来た頃でした。家族旅行がメインで沖縄に行ったんですが、家族旅行に絡めて(家族を巻き込んで)一気に6つの酒造所をまとめて見学した時の記事です。

 

これまでお邪魔した泡盛の酒造所は16箇所になり、こちらも慣れてきているのでさらっと見せていただくような雰囲気が記事にも表れていますね。慣れてきているだけじゃなくて、相変わらず予定を詰め込んでいるのでじっくり聞く時間がないのと、メインはあくまでも家族旅行なのでずるずるいかないようにと必死です(笑)。

 

「沖縄に行く、イコール泡盛の酒造所を見学する」がエスカレートしてしまって、単独行動で酒造所に行ってみたりと家族旅行なのか怪しくなってしまった酒造所見学ツアー第5弾でした。訪問日:2013年11月9日


大城ブレンド2013のレビュー

忠孝酒造さんのブレンド泡盛を語る上で個人的に避けて通れないのがこちらの「大城Blend2013」。

 

9月4日のくぅーすの日に販売された限定古酒で、忠孝酒造の井上さんに「お薦めの古酒は?」とリクエストしたところ、こちらを薦めていただきました。沖縄滞在初日の晩に開けたので旅行中になくなるかとおもいきや・・・無事に(?)一緒に大阪に帰ってきました(笑)。

 

ちなみに「大城blend2013」とは代表取締役社長の大城 勤氏によるブレンドだからで、4種類の様々な古酒がブレンドされています。香りがよく素晴らしい古酒、まさにブレンドの妙技が堪能できる逸品でした。

 

ところで古酒といえば、泡盛の古酒の表示基準は3年以上貯蔵した泡盛が「総量の50%を超える」⇒「100%」と変更されることになりました。1年10ヶ月間の経過措置が設けられているので、2015年7月31日以前に容器に詰めた泡盛の表示は変更前の規約が適用され、完全適用は2015年8月1日からです。

 

【変更前の規約】

「全量を3年以上貯蔵したもの又は仕次ぎしたもので、3年以上貯蔵した泡盛が仕次ぎ後の泡盛の総量の50パーセントを超えるものでなければ古酒と表示してはならない。」 

 

ちなみに混和酒に関する規定も次のように変更されています。

「古酒を10パーセント以上混和したもので、かつ混和割合を表示しなければ混和酒である旨の表示をしてはならない。」

ラベルはこれに則ったものになっています。60号とか58号というのは一体何かというとタンク番号のようです。チラシをみるとブレンドされている泡盛のタンク番号の他にも、製法やそれぞれの特徴が書いてあって泡盛好きとしてはかなり萌えます(^^♪


世界にひとつだけのオリジナル泡盛が作れます!

前から気になっていた忠孝マイブレンドショップ。

 

5種類の泡盛の原酒を自分の好みにブレンドすることで、世界にたったひとつのオリジナル泡盛を作ることができます。   

 

次に沖縄に行く時には絶対にオリジナルブレンド泡盛を作ろうと意気込んでいたのに、今回はスケジュール的に泡盛マイスター技能競技大会の前日の夕方だけしか空いてなかったんですよね。   

 

マイブレンド泡盛を作るには5種類の泡盛の原酒をじっくりテイスティングしてまず自分の好みの味・香りを把握します。

 

それから5種類の原酒のブレンド比率を決めてレシピを作るという流れなので、時間をかけて本気のテイスティングをすることになるわけです。

 

冷静に考えてみたら大会の前日にあえて鼻と舌が疲れることをしなくてもいいんじゃないかなと。既に午前中は忠孝酒造さんで手造り泡盛体験をしていつものごとく疲れきっていたし。そもそも前の晩のアルコールもかなり残ってました、これも毎度のことですね(笑)

 

でも気になるので下見という名目で国際通りのハピナハにある忠孝マイブレンドショップを覗いてきました~

ばかうけの体験コーナーを通り過ぎて、一番奥のスペースに忠孝マイブレンドショップはありました。

8人分のカウンター席が用意されているのでグループでも一緒に体験することができそうですね。

5種類の原酒のラインアップはこんな感じでした。って小さすぎますよね^_^;

反射して価格のところの写りが悪いけど秘蔵原酒は他の原酒と比べるとかなり高いです!   

 

好みの問題なので秘蔵原酒を多めにすればいいというわけでもないわけですが、秘蔵原酒の割合を多くするとかなり高額になってしまいそうでした。

ちなみにブレンドした泡盛を購入しなければいけないわけではなく、ブレンド体験だけをすることもできるよう。   

今回強行しなかったのは泡盛マイスターの技能競技大会の前日だったということ以外にも実は理由があります。

 

それは前の晩に泡盛マイスターの先輩が作ったオリジナルブレンド泡盛を飲むことができたから。これがすごく美味しいブレンド泡盛だっのでひとまず溜飲を下げることができたんですね~(^^)

金額は聞いてませんが本能の赴くままにブレンドしていったら、かなりいいお値段になったようです(^^) 

 

忠孝マイブレンドショップは10時から22時まで体験することができるみたいなので近いうちにチャレンジしたいです(^^)/


マンゴー酵母と忠孝酵母の違いに迫る

忠孝 泡盛はじめてセット
忠孝 泡盛はじめてセット

大阪泡盛の会ではなく自宅でひとり、忠孝酒造さんの「泡盛はじめて三本セット」をテイスティングしました。

テイスティング・・・?単なるひとり飲みかな。

「これだけ飲んでていまさら泡盛はじめてセットもないやろ!」と相方からつっこまれましたが、これを選んだのにはちゃんと理由があります。忠孝酒造の酵母といえば「マンゴー酵母」という印象が強いのですが、マンゴー酵母が使われているのは「華忠孝」と「忠孝原酒」だけで他の泡盛には忠孝酵母が使われているようです。

 

前に書いた豊吉の記事には、豊吉には(特別に)忠孝酵母が使われているような文章を書いていましたが、忠孝酵母は豊吉以外にもたくさん使われているわけです。ということは酵母は同じにもかかわらず、豊吉と忠孝(一般酒)の味わいの違いは、豊吉の「減圧蒸留」や「低温発酵」によるものが大きいんでしょうね。

 

不勉強を戒める意味を込めてマンゴー酵母と忠孝酵母の違いを知ろうというわけで単に飲みたかったというわけではありません。念のため。

 

そう考えると泡盛はじめて三本セットというネーミングですが、いやいやなかなかどうしてマニアックというか、奥が深いチョイスではありませんか?

このように度数も違えば一般酒だけでなく古酒もあります。それから酵母も違うし、濾過の方法も。

  • 華忠孝:25度/一般酒/マンゴー酵母/荒濾過
  • 忠孝:30度/一般酒/忠孝酵母
  • 古酒忠孝:43度/古酒/忠孝酵母

そういえば同じ酒造所の泡盛だけを3銘柄も同時にテイスティングしたこともなかったですね。同時にテイスティングすると気が付くこともあったり、良い経験になりました。

 

沖縄限定ですが忠孝酒造さんのオンラインショップでも購入できますよ。気になった方は試してみてください。ちなみに、テイスティングはアルコール度数の低い華忠孝から30度、43度の順番に行うのがベターです。(2013年11月23日)


忠孝酒造であっり乾杯!

ネットで偶然見つけた那覇バスの一押しツアー「泡盛島唄ライブコース」に参加しました。集合場所でツアー料金を支払う時に「1名様から運行しておりますのでお気になさらないでくださいね」と言われ、一瞬意味がわかりませんでしたが・・・そうなんです!申し込んでいたのは僕一人。 

いざ乗り込んだバスは軽く40人は乗れそうな大型の観光バス!なのに運転手さんとガイドさんと僕の3人。超V.I.P待遇となってしまいました。これって引きが強いのか弱いのか?

 

ツアーの内容はといえば、忠孝酒造さんの忠孝窯で古酒用の甕造りを見学した後、隣にある木造忠孝蔵に移動して島唄ライブを楽しみながら忠孝酒造の泡盛を頂けるという泡盛好きにはたまらないツアーなのです。

 

ほろ酔いでうろ覚えですが忠孝蔵は沖縄では木造の建物として首里城に次いで2番目に高いとか。そんな説明を受けたような気がします。島唄ライブは忠孝酒造まで案内してくれたバスガイドさんによるユニット「うたばす」が演奏してくれます。忠孝蔵では普段クラシックを流して泡盛を熟成させているそうですが、ツアーの開催中は島唄で熟成させるというわけです。

 

覚えているだけでも

  • 「芭蕉布」
  • 「安里屋ユンタ」
  • 「オジー自慢のオリオンビール(忠孝酒造バージョン)」
  • 「アメージンググレース(うちなーぐちバージョン)」
  • 「19の春」

と有名どころを聞かせてもらいました。19の春は僕のリクエストです。なんと言っても超V.I.Pですからね(^^)

最後は「唐船どーい」でカチャーシー~

肝心の泡盛は5年・10年・15年の古酒などが飲み放題でした。と言っても40度以上の古酒は量はそんなに飲めません。。15年古酒よりも気にいったのがシー汁浸漬法で造られた「翠古」。さっそく忠孝オリジナルショップ限定の「翠古」10年古酒をお土産にゲット!

1,980円で「うたばす」の島唄と「忠孝酒造」の泡盛に酔うことが出来る泡盛好きにはかなりおススメのツアーです。ただし運良く「お一人様」になった場合は貸切ツアーだと腹を据えてとことん楽しめる度胸が必要かも(笑)。僕が参加したのは日曜の夜コースだったのでたまたま一人だったようです。前日は何組も参加されていたようですのでご安心を(?)(2011年7月31日)


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