
泡盛好きにはチョコレートとのマリアージュは鉄板だったりするわけですが、口に入れた瞬間からそんなマリアージュを楽しめるものを見つけました。菊家の九州焼酎菓蔵シリーズの泡盛生チョコです。

今回は泡盛生チョコを筆頭に泡盛とチョコレートの相性について探ってみます。
記事の内容
- 泡盛生チョコ
- 大人限定泡盛チョコ|神村酒造
- 泡盛とカカオバー
- 泡盛と漬物チョコ!!
- 泡盛とチョコボール etc
泡盛生チョコ
九州焼酎菓蔵シリーズの泡盛生チョコは2種類あります。泡盛の他には芋焼酎の伊佐美、五百年蔵があるようです。
- 久米島の久米仙
- 琉球王朝

泡盛系スイーツは使っている泡盛がわからないことが多いのですが、銘柄がわかっていてしかも2種類あるとやっぱり挑戦したくなりますね!
泡盛生チョコの銘柄当てに挑戦!

相方に手伝ってもらって泡盛生チョコの銘柄当てに挑戦しました。
自信は全然なかったけど見事、生チョコに入っている泡盛の銘柄を当てることができました。たんなる直感でしたが今日は冴えてる(^^)v
ちなみに中はこんな感じ。見た目はゼリー状なのにゼリーじゃない。

口の中で泡盛が溶け出す感じでした。濃厚な生チョコレートと泡盛の古酒の相性がバッチリ!
どちらもアルコールが苦手な方にも自信を持ってオススメできる泡盛スイーツです。
大人限定泡盛チョコ

泡盛チョコをいただきました。神村酒造さんの泡盛が使われていています。泡盛の違いだけが理由じゃないと思うけど、食べ比べが楽しくなるくらい個性を感じます。美味しい。
- チョコレートは守禮
- ホワイトチョコレートは暖流
ボンボンタイプじゃないチョコなら当てれそうです。
お疲れの時にはこのコラボが効く

古酒を使った泡盛生チョコはとても美味しいです。でも本物には敵わないません。
「珊瑚礁(10年古酒・43度)」・山川酒造とチョコレートのマリアージュを楽しんでます。上等な古酒とカカオの力で疲れも吹き飛ぶ気がする。お疲れの時にはやっぱりこのコラボですね!
古酒とカカオバーの奏でるハーモニー

このカカオバーはインドネシア産のカカオを使っています。インドネシア産のカカオはフルーツ感のある味わいが特徴なんだそう。さてさて、どんな味わいなんでしょうか?
- ワイルドさを感じるチョコレートでした
- 野生味溢れる豆の香り、そしてざらっとした舌触り
- 後半はしっかりとした苦味と柑橘系のニュアンスを感じます(これがフルーツ感?)
産地なのか・品種なのかはわかりませんが、素材本来の味わいが楽しめるなら個性溢れるカカオバーを集めてテイスティングをしてみるのも奥が深くて面白そうですね。
カカオバーのテイスティングは楽しいのですが、この辺にして泡盛とのマリアージュを楽しみましょう。あわせる古酒は「芳醇浪漫(3年古酒・44度)」・神村酒造です。
前に飲んだ時はナッツを思わせる味わいを感じましたが今回は苦味と酸味も強く感じます。これが甕熟成の妙でしょうか。カカオバーとの相乗効果でお互いの風味が一層引き立つ様子を楽しむことができました。
山形発のチョコレートは凄かった
帰省中の山形でお酒の肴を物色していたらこんなものを見つけてしまいました。三奥屋の「たくあんチョコレート 夢」

ごくあたり前のように書きましたがたくあんです。大根の砂糖漬とチョコレートを合わせた、なんと漬物スイーツなんです(*_*)

まあ普通は手を出さないと思いますが山形県民は大の漬物好き。
食卓に何種類もの漬物が並べばテンションが上り、大阪人の相方にはドン引きされるけど家族全員がまず箸を付けるのはメインディッシュよりも漬物だったりします(笑)
ちなみに第十三回山形県漬物展示品評会で農林水産大臣賞を受賞しているそうなので、三奥屋さんの悪ふざけではなさそうです。
食べてみると自分でも驚くほど、たくあんとチョコのコラボをすんなり受け入れることができました。どちらかといえばチョコレートコーティングされたポテチを初めて食べた時の方が衝撃でしたね。

たくあん(漬物)と思うと抵抗があると思います。オレンジピールのように加工された大根と思えばチョコレートコーティングにも特に違和感はありません。
ほんのり感じる檸檬の酸味がバランスを整えてくれます。億万長蛇(ハブ酒)との相性もgoodでした(^^♪

最後はお約束の
コンビニのお菓子コーナーじゃなくて、なぜかドリンクコーナーでキョロちゃんと目が合ってしまいました。

ドリンクコーナーにあったのは期間限定商品のチョコボールドリンクです。

迷うことなく買ってすかさず泡盛で割ってみました。

当然ですが後味がかなりピーナッツです!これでもかというぐらいにピーナッツ風味が押し寄せてきます。
ところでチョコボールといえば、あのおもちゃの缶詰をゲットしたことってありますか?
金なら1枚、銀なら5枚のエンゼルを集める必要があります。小学生の頃は金も銀も1枚すら集めることができませんでした。
銀がようやく5枚集まったのは大学生の頃です。その時に何事も一発は狙わずにコツコツいこうと心に決めました(笑)
それから自分でエンゼルを当てられなくてもオークション等でお金を出せば手に入れることができるということを知ったのもその頃でした。ちなみに珍しい物はオークションで高値で売れるということを知ってしまったので、おもちゃの缶詰はもう手元にありません。
泡盛とチョコレートのマリアージュを追求するはずが、最後はおもちゃの缶詰にたどり着くという。なんとも取り留めの無い話になってしまいましたがひとまずはこの辺で。どうか追記にご期待ください。