牛乳割りとも違う、宮古島発のミルク酒を楽しむ

だいぶ前にゲットしていたワシミルクの賞味期限がいよいよ迫ってきました。

 

早目にやればよかったのですが、ネットでミルク酒(泡盛のワシミルク割り)の作り方を調べてみると缶一つで一升瓶分のミルク酒が作れるらしく甘過ぎて飲みきれなかったらと躊躇してました。いつもはグラス一杯なのでどんな味になろうともどうってことはないのですが(笑)、さすがに一升分もできるとね。

 

というわけでミルク酒にチャレンジするにあたり関西山形県人会のメンバーから猛者(酒豪)を呼んでみました。これで心強いことこの上なしです。ネットで得た由緒正しいミルク酒の作り方を簡単にまとめると次のようになります。

  1. 用意するものは泡盛とワシミルクとミネラルウォーター
  2. ミルク酒を作るなら泡盛は菊之露がお約束
  3. 作り方は一升瓶に泡盛を900ml入れる。ワシミルクは1缶分全部入れて、余ったところにミネラルウォーターを入れる。
  4. あとはしっかりシェイクしてよく混ぜ合わせる。 

そうそうご存じない方のためにワシミルクといのは↓このネスレのコンデンスミルクで(練乳ですね)、ワシミルクと呼ばれる所以はラベルに鷲の絵が描いてあるからでしょうね。

それではやってみましょう!

 

左端はミルク酒作りのために買って飲みきっておいた透明な瓶で、はじめは「海波」が入っていました。 

まずは空の一升瓶に泡盛を900ml注ぎます。この写真用のためだけに透明な瓶を探していました。

そこにワシミルクを1缶分まるまる注ぐと・・・沈殿してしまい泡盛とは分離してますね。

一升瓶にワシミルクを注ぐのに漏斗を使いましたが本場ではそんなことはせずダイレクトに注いでるみたいですね。ワシミルクの缶の端を折ると注ぎ易くなるようですがこんなことで家の中をワシミルクまみれにしたら相方に何を言われるか・・・。

ところで泡盛を注ぐときに使ったこのカップ。ワシミルクの缶よりよっぽどこぼれるってどうなん? 相方から非難轟々でした。

一升瓶にはさらに水を入れていきますが、ミルク酒はまだ完全に分離したまま。

あとはひたすらシェイク!しぇいく!SHAKE!Give me Give me SHAKE!

シェイクしやすいように水は入れ過ぎないのがポイントみたいです。

振って振って、振ってみたら!こんなんできました(笑)

念願がかないこうして完成したミルク酒は牛乳割り、無糖練乳割りとも違う神々しい白色でした。

 

当初の目論見では僕と猛者なら結構な量をいけると踏んでいたのですがふたりとも2杯目の途中でダウン。昼酒のせいか二人とも「何か入れた?」というぐらいの強烈な眠気に襲われて、相方達の冷ややかな視線の中、眠りに落ちました。先にビールは何本か空けていましたが不測の事態でしたね(汗)。

 

「カルアミルクのカルアがない感じだ」なんて分かったような分からないような感想を僕と猛者で言って盛り上がりましたが、何となく伝わりますでしょうか?ミルク酒の美味しさは実際に自分で作ってみないとわからないかもしれませんね。

 

でもよく分かったことは、ミルク酒は少量でもよく寝れます(笑)。 


当たり前のように、ミルク酒をアレンジしてみた

由緒正しい(?)ミルク酒は美味しいけどちょっと濃厚すぎるかなとも思います(そこが美味しさの理由でもあるわけですが)。

 

そこでさっぱり感を出したいなと思いついたのがミルク酒の炭酸割り。甘さも抑えたいならここは辛口なウィルキンソンでしょう!

ちなみに少し前は↓このパッケージだったので探すのに苦労しました。

少し脱線しますがウィルキンソンって日本のブランドだということはご存知でしょうか?(僕はアメリカのブランドだとすっかり思い込んでいました)。今はアサヒ飲料ですがもとは明治創業の「ザ・クリフォード ウヰルキンソン タンサン ミネラル ウォーター有限会社」で造られていました。「ヰ」はわ行の「ゐ」なんですよ。

 

狙い通りというか期待を上回る味になって、これはいけると確信しかけたその時・・・なんだかドロドロしてきました(驚)。

どうやらミルクと生姜は非常に相性がいいらしく(?)、いい塩梅で混ぜると生姜牛乳プリンができちゃうみたいです。←マジか!!

 

これは後日、今度は生姜牛乳プリンを作ろうと張り切ってミルク酒にすりおろした生姜を適当に混ぜたところで、結局は時間の無駄だったの図。

うんともすんともいわずにミルク酒はしーんと静まり返ったままです。狙ってみたところで、そう思い通りにはいかないもんですね。

このままでは終われないのが僕のブログ。そしてこの辺でやめときゃいいのも僕のブログ。


山形県民の手にかかるとミルク酒はこうなる

沖縄県民にとってミルクといえばワシミルクなら、山形県民にとってのミルクといえば高畠町にある日本製乳㈱の「おしどりミルクケーキ」。

 

ちなみに味はいろいろあります。「さくらんぼ」「ラ・フランス」「いちご」「抹茶」「コーヒー」「チョコレート」「ヨーグルト」に「カマンベール」なんてのも。でも何はなくとも定番のミルク。

今は「サクサクミルクチップ」なんていう「おしどりミルクケーキ」の進化系も出てるみたいです。知らなんだ~。

左が昔ながらのミルクケーキで右がサクサクミルクチップ

さらに保存食のミルクケーキもあるらしく、賞味期限はなんと5年間。泡盛と一緒に寝かせておけば泡盛が5年古酒になってもまだ美味しく食べられるということ。

 

さてミルク酒の進化系(?)ということで思いついたのがこちらの「おしどりミルクケーキ de 泡盛」。泡盛のオンザロックにミルクケーキを添えればあっという間にシャレオツな泡盛カクテルの完成です(^^)

昔懐かしの「ポッキーオンザロック」みたいじゃない?おしどりミルクケーキは割と硬めなので頃合いを見計らって取り出せば、最後の方は泡盛が甘くなりすぎる問題も解決できます。 

 

しかし気を許すとミルクケーキが沈んで取り出せなくなるの図。そもそもグラスよりおしどりミルクケーキの方が短かった(笑)。

それでも今回は結構まともなものができたような?そうでもない??

 

ワシミルク、ミルクケーキのようなご当地ミルクを使って他にもミルク酒を作ってみるのも面白いかもしれませんね(^^♪

文:泡盛マイスター伊藤 薫