圧巻の樫樽の量! ヘリオス酒造

酒造所見学ツアー第4弾、またの名を「レンタカー de ひとり旅2012」の最後を飾る6蔵目は、ヘリオス酒造㈱さんにお邪魔しました。

看板は撮り忘れましたが間違いなくヘリオス酒造です(汗)。左手に見えるあのタンクで沖縄県酒造協同組合まで泡盛を運んでいるんでしょうか?

 

小さな蔵には小さいなりのいい所があると思うし、大きい蔵には大きいなりのいい所があると思います。ヘリオス酒造はこれまで見学した酒造所の中では規模の大きい部類に入るのは間違いありません。

 

酒造所を見学する時は、頭をぶつけないか、もしくはつまづかないかと頭や足元を気にしながらということが多いのですが、「ヘリオス酒造は見学者を案内することを前提に工場が造られているのでは?」と思ってしまうほど理路整然とした見学のしやすい工場でした。

 

でも撮影禁止というのはちと寂しいし、工場の中で見学できたのはもろみタンクと蒸留器だけというのはブログを書くにはつらいかな。。工場の全貌はこの模型を参考にしてくださいね。

こちらの蔵(二の蔵)に貯蔵されていた「くら」の樫ダルは「いったいいくつあるんだろう」というぐらいの量で圧巻でした。そこで見た酒造所紹介の映像も素晴らしく、今すぐ「くら」が飲みたい~って気分に(^^)

見学後に試飲タイムがありましたが、同じ時間帯に観光バスで見学に来ていた団体さんを羨望の眼差しで見過ぎてしまっているような気がしたので、この日2食目のタコライスを食べるべく早々に退散しました。

 

沖縄本島での移動はレンタカーが便利だけど、酒造所見学に行くのに自分で運転というのはナンセンスの極みですね(>_<)

 

でもまあ金武酒造の滞在時間を読み違えてヘリオス酒造には見学開始の2時間も前に着いてしまったのですが、酒造所の方に教えてもらい近くの道の駅を堪能できたのはやっぱりレンタカーで動いていたからこそ。道の駅ではハブアタックやタコライスなどブログのネタをいくつか仕入れることができました(^^)v

 

コアな泡盛好きじゃなくても沖縄好きのリピーターは泡盛ファンの予備軍だと思います。だから観光バスで行く酒造所見学ツアーは需要があると思うので那覇バスさんとか企画してもらえませんかね?見学不可の酒造所を口説き落としたら確実に人気のツアーになるんじゃないでしょうか。

 

とにかく次回はハンドルを握らずにお邪魔するので、その節はよろしくお願いします。

追記

泡盛マイスターの筆記試験に続き実技試験にも合格することができ、晴れて泡盛マイスターとなることができました。

 

本格焼酎と泡盛の日である11月1日に沖縄で開催された泡盛マイスター認証書授与式に参加することに絡めて、一気に6つの酒造所をまとめて見学した時の記事です。

 

大阪からわざわざ授与式に参加しなくてもいいんですが、単に授与式を口実に沖縄に行きたかっただけです(笑)。「沖縄に行く、イコール泡盛の酒造所を見学する」、これが定着したのはこの頃からですね。

 

沖縄本島の酒造所巡りをしていた頃はタコライスを食べに良く金武に通っていました。それこそ早めの昼食と夕飯がタコライスなんていう、タコライスのはしごもしたことがありますが、身体が付いていかなくて最近は止めています。年のせいですかね^_^;

 

行程に泡盛の酒造所が入った観光ツアーを目にすることがありますが、酒造所によっては大型のバスで一度にドカッと来られても対応できないという話がありますよね。試飲がしたいだけならツアーじゃなくてジャンボタクシーをチャーターしてこじんまりといくのがベターかなと思えてきた今日この頃です。ここまででお邪魔した泡盛の酒造所は15箇所になりました。訪問日:2012年11月3日


この違いがわかりますか?

相方のお母さんが沖縄旅行のお土産で買って来てくれた黒糖酒。泡盛マイスターの勉強をしていることは秘密にしていたのですが、自宅にある異様な泡盛のストックを見て何かを感じとっていたのか?

 

日本人だけどご飯じゃなくてパンが食べたい日もある的な、いやベジタリアンだけど貝はOK的な感じで(違うか!)、泡盛マイスターといえども泡盛以外が飲みたい日があります。

 

そんなわけで、沖縄土産で黒糖酒をチョイスしてもらったのはさすがです(^^♪

 

さて、せっかくのお土産をより美味しく飲みたいと真剣に悩んでいたら、引き寄せてしまいました!

 

ある番組で見た宮本亜門氏オススメの沖縄風モヒート。引き寄せとかいう神秘的なものではなく、偶然ともいいますが。

 

宮本亜門氏のオフィシャルブログにレシピが載ってたのですが、そのまんま作れば単なる真似になってしまう・・・う~ん。こちらは、かなり長いこと悩みました。

 

かれこれ1ヶ月悩み続けて、ふとベランダに目をやると、我が家のミントがこの1ヶ月の間に立派に育ってる。というわけで、自家製ミントで作る沖縄風モヒートに挑戦。

黒糖酒でつくる沖縄風モヒート

まずは適量のミントをグラスに入れ、砂糖を入れてミントと一緒につぶします。

レシピではラムでしたが、今回はヘリオス酒造さんの「高級原酒 黒糖酒」を使います。

 

そこにトニックウォーターを入れて後は氷ですね。トニックウォーターはちゃんとレシピ通りに↓これを買ってきました。

シークァーサーはさすがに近所のスーパーに売ってなかったので、すだちで代用。この辺はいつも通りてーげーで(笑)

完成形はこちら。ちょっといい感じじゃないですか?

黒糖酒でつくる沖縄風モヒート
黒糖酒でつくる沖縄風モヒート

横から見るとミントが浮かんでしまっている。。クラッシュアイスじゃなくて普通の氷で手抜きしたせい?

お味の方は・・・ベランダ育ち故(?)の野性味溢れるミントがかなり効いた逸品に仕上がっています。

 

これまでなかなか勇気がなくて、外でモヒートを飲む時にチャレンジすることが出来なかったモヒートの替え玉ならぬ替え酒(つぎ酒?)ですが、今日は家飲みなんでミントが出がらしになるまで何杯も堪能しました。

 

と、モヒートを存分に楽しんだ「黒糖酒」・ヘリオス酒造の箱に「黒糖酒は原料のサトウキビからとれる糖蜜で全て沖縄生まれの特産品です」と書いてあります。

 

これって要するに「ラム」のこと?それとも「黒糖焼酎」に近いの?と気になったので、今回は「黒糖酒」、「ラム」、「黒糖焼酎」の違いに迫ってみます。

 

同じサトウキビが原料のラムと黒糖焼酎の違いってそもそもなんだっけ?ということで、家にあった「ラム BACARDI」と「黒糖焼酎 喜界島」を何杯か飲み比べてみましたが、酔いがまわるばかりで解決の糸口すら見つかりません。

このままでは埒があかないので、観念して泡盛マイスターのテキストをひっぱり出してきました。

ラムは、サトウキビを原料として造られる西インド諸島原産の蒸留酒。サトウキビの搾り汁をそのまま薄めて造るタイプ(アグリコール)と、砂糖の精製のため搾り汁を煮詰めて結晶を取り除いた後に残る糖蜜から造るタイプ(アンデュストリアル)と原料の状態によって2タイプがあります。

 

一方の黒糖焼酎はサトウキビの茎を絞り、煮詰めてできた黒糖を米麹を使い発酵させて造られる蒸留酒で鹿児島県の奄美諸島のみで製造が許されています。

 

紙面の都合上(?)かなり要約しますが、奄美諸島での黒糖を使った焼酎造りの歴史はこんな感じになります。

  • 奄美諸島で黒糖を使った焼酎造りが始まったのは、太平洋戦争の頃
  • 当時はラムと同じ製法(サトウキビに含まれる糖蜜を発酵・蒸留)だった
  • ラムと同じ製法ゆえ、1953年に奄美諸島が本土復帰を果たした時の黒糖で造られた焼酎はスピリッツの扱いで他の焼酎より税率が高かった
  • 焼酎扱いを望む島民の要望もあって、一次仕込みに米麹を使用することを条件に焼酎に分類されることになった

奄美諸島での黒糖を使った焼酎造りは昔はラムと同じ造り方をしていたようですね。それが、焼酎並みの税率にすることとの兼ね合いで米麹を使うようになったということですね。所謂、大人の事情ってやつでしょうか←違うか

 

ひとまずスッキリしました。

 

さて、残った問題は黒糖酒は「ラム」と「黒糖焼酎」どちらに分類されるのか?それともまた違うジャンルなのか?黒糖酒の詳細な製法を自分では調べるのは無理だと感じたので、ヘリオス酒造さんに電話で聞いてみました。←勉強熱心か!

 

「黒糖酒は、ラムです」と即答していただきました。これでスッキリしました。「飲んでだめなら聞いてみな!」とかいう賢者の教えってありましたっけ?笑


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