寝苦しい夜には・・・

まだまだ寝苦しい夜が続きそうですが、そんな夜にぴったりの泡盛カクテルがこちらこの本「ベスト・オブ・沖縄 2004」に紹介されていました。

 

10年以上前の本なので最近は出番が少なくなりましたが、以前は沖縄旅行の度(旅)に活躍してくれていました。

 

肝心の寝苦しい夜にぴったりの泡盛カクテルですが、その名も・・・


コーレーグッスリ

沖縄通の方はピン!ときたかもしれませんが、コーレーグースを使った泡盛カクテルです。

 

知らない方のために。コーレーグースといえばチャンプルーや沖縄そばとも相性の良い、島とうがらしを泡盛に漬けた調味料です。漢字で書くと「高麗古酒」と書くんじゃなかろうか?(間違っていたらご指摘ください!)

 

もうなんとなく想像がついているかもしれませんが、コーレーグースに漬けてある島とうがらしを泡盛の水割りに浮かべただけのシンプルかつ危険極まりない泡盛カクテルがコーレーグッスリの正体です。

 

気がつけば我が家の古株のコーレーグース(右)が冷蔵庫の中で3年以上熟成されて、すっかり古酒になっているようです。

新入り(左)と比べると古株(右)の島とうがらしは状態もさることながら、色が半端ない。島とうがらしの色が完全に抜けてしまっています。

逆にコーレーグッスリに使うにはいい塩梅なんじゃないでしょうか?今宵は熟睡を期待してコーレーグッスリにチャレンジしてみましょう!

 

いざ中身を取り出してみると・・・ちょっとばかしモスラ寄りになっていますが、決して芋虫ではありません(笑)。

ちなみに島とうがらしを取り出した後の泡盛を少し飲みたくなりましたので、舐める程度で味見してみました。これが意外といける(笑)。

 

色がすっかり抜けてしまって出涸らしの感は否めないので、思い切って爪楊枝に3つ刺して入れてみました。

出涸らしとはいえ、お味はピリッと辛い!

 

横から見るとなんだか物まねの一人三役のような可笑しさを感じました(^^)

予想はしてましたが、ネーミングほど寝つきがよくなる泡盛カクテルではないので、もう一杯!


ミルクセーキ de 泡盛

2杯目は「ミルクミント」から閃いた僕のオリジナルです。

 

ちなみにミルクミントというのはスペアミントの生葉に温めた牛乳を注ぎ、砂糖を加えたもので、寒い夜に飲むと身体が温まってグッスリ眠れるそうです。

 

身体が温まって眠くなるというのは、寝苦しい夜に試すには眠気を誘うメカニズムが真逆な気もしますがまあやってみましょう。 まずはミルクセーキを準備して。

次にたっぷりのミントを良くすり潰します。

寒かろうが暑かろうが、とにかく眠気を誘うにはこれ!?

アルコール度数60度の花酒を適量加えます。

後は氷を入れてミルクセーキを注げば完成です。

いつもは味見にも興味がなさそうな相方も今回ばかりは絶賛するお味でした。

 

ちなみにミントネタを思いついたのは我が家のミントが豊作なこととは無関係ではありません。

文:泡盛マイスター伊藤 薫