無駄のないレイアウトで魅せる 比嘉酒造

読谷村にある残波の(有)比嘉酒造さんにお邪魔しました。

比嘉酒造さんは表だって工場見学を受け付けていません。といっても絶対にNGというわけではなく対応できる人がいれば可能なようで、前もって問い合わせてタイミングが合えば見学オーケーということでした。   

 

「この日は見学できますか?」とダメもとで聞いてみたら運よくオーケーという回答があったので、この為だけにレンタカーを借りて泡盛マイスター技能競技大会の翌日にお邪魔しました。またとないチャンスでしたが我ながら日程的によく詰め込んだなぁと思います(笑)。

工場内は撮影NGだったので、こちらのパンフレットが参考になれば。   

洗米・浸漬・蒸米は工場の3階で行い、製麹は2階へ移動します。そして仕込み・発酵は工場の1階でというように上から下へと動きに無駄がありません。 機械の無駄のないレイアウトに魅せられてしまいました(^^♪

 

原料米は工場の3階部分から運び入れているそうです。3階なので下を見るとこの高さ。

パンフレットでは気がつかないのですが回転式ドラムの下には2階へ蒸し米を送り出す穴があります。ドラムの下に大きな漏斗のようなものを設置してこの穴まで蒸し米を流すように造られていました。   

 

製麹の機械(円盤)は屋根がないといえばいいのか開放式というのか、上部が覆われていません。はじめてみる形でした。

 

久米仙酒造さんや菊之露酒造さんの円盤は屋根があって部屋のような構造になっていました。あちらは米蒸しもできるのかもしれませんね??   

 

蒸留器は見学自体がNGでしたがパンフレットの写真を見る限り縦型のようですね。工場の規模からするとこの1器だけというわけはないと思いますが。

出荷の工程では手作業は検品ぐらいで大部分はロボット達が活躍していました。それからちょうど工場のラインの増設の準備をされているところでした。まもなく比嘉酒造初の泡盛リキュールも発売されるようですし大阪でもますます「残波」を目にする機会が増えそうですね。

 

整然と並ぶ巨大な貯蔵タンクが圧巻!酒造所の方によるとタンクの上での作業はかなり怖いらしい。

最後は「残波プレミアム(5年古酒・35度)」を手に記念撮影~

比嘉酒造のN様 お忙しい中、丁寧に説明して頂きましてありがとうございました。これまででお邪魔した酒造所は35箇所になりました。訪問日:2015年7月6日

文:泡盛マイスター伊藤 薫