波照間ブルーに抱かれた 波照間酒造所

石垣島から片道1時間かかっても、しかもそれが通称ゲロ船と恐れられるぐらい激しく揺れる船だとしても行きたかった波照間島に行って来ました! 

 

レンタサイクルで真っ先に向かったのは幻の泡盛「泡波」の・・・ということで、酒造所見学ツアー第7弾またの名を「石垣島泡盛強化合宿2015」の4蔵目は波照間酒造所さんです。

見学できないのは承知の上でしたが一応、念のためドアをノックしてみました。 

 

返事は・・・

ナッシング

まあそれは想定内です(^^)

 

次に向かったのは売店。お土産に泡波を頼まれていたので2,3軒回りましたが泡波がなかったー

 

これも想定内?(^o^;) 

 

気持ちを切り換えて日本の最南端にある郵便局の前を通り、日本最南端の碑を見て

かき氷が有名な「みんぴか」の前を通り

名物の民宿「たましろ」も前まで行ってみました。恐いもの見たさでしょうか(笑)。

お土産に頼まれていた泡波は波照間島の売店に行けば確実に手に入ると聞いていたのですが、何軒も振られ・・・ここでなかったら諦めようと思い飛び込んだたましろの近くの売店で無事に泡波のミニボトルをゲットできました(^^)v。 


魚みたいな泡波

これは波照間島のフェリーターミナルで見つけた泡波の価格表です。ちなみに一升瓶(1,800ml)は1,600円ぐらいだとか。これを見るといかにミニボトル(100ml)が割高かってことがわかりますね。 

 

旅行中に波照間島の売店→波照間島の港の売店→石垣島の離島ターミナルの売店→石垣島の酒店と、泡波の値段がどんどん上がっていくのを目の当たりにして笑っちゃいました・・・

泡波は出世魚かよって!?(*_*)

 

まあ泡波が買えなかったとしてもこの最高の波照間ブルーを見ることができたらそれだけで波照間島に来た甲斐があったというものです。

 

次は日帰りじゃなくて泊まりで来たいなぁ~って波照間酒造所の訪問記というか、ただの波照間島旅行記になってしまいましたね。 


泡波にアップグレードしました(^^)v

波照間島ではまんまとシエスタにはまり仲底商店で泡波アイスを食べ損ねました。このまま手ぶらで大阪に帰るわけにはいかないと向かったのが石垣島にあるハウ・トゥリー・ジェラート。


このお店の1番人気はマイナス20℃の大理石の上でミックスして作る大理石アイスなんです。

 

メニューをほとんど見ることもなく僕がオーダーしたのは泡盛ミックス!ここぞとばかりに50円をプラスして泡盛を請福から泡波にアップグレードしました(^^)v 

大理石の上でアイスをミックスするといってもイメージしにくいかもしれませんが写真を見ればすぐに納得できると思います。

 

アイスはソフトクリームのような柔らかいものでまずはアイスに泡波を投入!

コーンフレークとミックスして

続いてちんすこうもミックス

マイナス20℃の大理石の上で混ぜること数分、完全にミックスされた状態でカップに盛り付けて黒蜜をかけたら・・・

泡波ミックスの完成!

念願の泡波ミックスの気になるお味は・・・うま~い(^^♪

 

波照間島まで行くも振られ。石垣島でも最終日にようやくありつけたので美味しいと思わないはずがありませんが泡波アイスの味に大満足でした。

 

もし泡盛を自由に選べるなら度数が43度ぐらいの古酒を使った泡盛アイスを食べてみたいですね。その方が泡盛の香りを楽しめるかなと思います。石垣島旅行の際は大人な味わいの泡盛アイスはいかがですか?

追記

泡盛の酒造所見学でお邪魔した蔵は20箇所になり、沖縄本島で見学のできる酒造所はほぼ網羅できたので次は離島に行ってみようと宮古島に続き、これまた家族旅行に絡めて(家族を巻き込んで)一気に八重山の7つの酒造所をまとめて見学した時の記事です。

 

7月に控えた泡盛マイスターの技能競技大会で上位入賞を果たすべく、今回の酒造所見学ツアーを「石垣島泡盛強化合宿2015」と位置づけて石垣島、波照間島で泡盛漬けの6日間を過ごしました。

 

幻の泡盛と評される泡波ですが、実際のところは心ない人によって意図的に価格が吊り上げられているとも噂されています。

 

それはそれとして波照間島で造られた泡盛が石垣島へ渡りさらには沖縄本島。そして大阪に届けられるのなら自分が大阪から移動した距離や時間を考えると波照間島の売店で売られている価格から多少高くなってしまうのはしょうがないのかなと、実際に波照間酒造所の前まで行ってみて思いました。訪問日:2015年6月8日


珍しい!?フレッシュな泡波

居酒屋産業展のこちらのブースで各酒造所の泡盛(一般酒)を試飲することができました。

 

幻の泡盛「泡波」も並んでいたので(一番左端)、おそらく全酒蔵所の泡盛が揃っていたように思います。

 

関西泡盛同好会などの泡盛イベントでも泡波の試飲ができますが、開場とともに行列ができてしまうので一瞬にして瓶が空になります(笑)。だから泡盛のイベントで泡波を飲んだことがなかったし飲めると思ったこともありませんでした。

 

居酒屋産業展に行ったのは開催期間の最終日だったので、期待しないで泡波の瓶を見ると予想外にたっぷり入っているじゃないですか!!

 

すかさず試飲させていただきました(^^)

 

よく見ると詰口年月日が新しめ。他の泡盛なら特に気にもとめないことですが泡波だと話が別です。

 

幻の泡盛という異名を持つ泡波は手に入りにくいので、後生大事にしまっておいて5年、10年古酒になってしまうことなんてざら。前にお土産にもらったこのミニボトルだってもう3年。

瓶詰めされて間もないフレッシュな泡波を初めて堪能しました(^^)v

 

最近ある酒造所の方から伺いましたが、現在の沖縄以外の焼酎全体の売り上げを仮に100とすると、そのうち泡盛の占める割合は1前後なんだそうです。もう少し多いのかなと思っていたので「そんなに少ないの!?」って正直驚きました。

 

この話を聞くと最終日にも関わらず泡波があんなに残っていたことも妙に納得です。そもそも今回の居酒屋産業展は飲食店の経営者を対象にしているので「泡波が飲める!!」なんて喜んだ僕みたいな来場者が少なかったんでしょうけど(苦笑)。

 

微力ですが泡盛マイスターとして泡盛が占める割合を1から2へ、3へ増やすお手伝いができれように頑張ります!(2014年5月22日)


とあるBARにて。

マスター「次、何か飲まれますか?」

僕「最近泡盛にはまっているんですよ。でも泡盛は置いてないですよね」

 

マスター「頼む方がいらっしゃらないから仕舞ってますけど一本だけありますよ。結構珍しいものみたいですよ。」

僕「え、それってまさか・・・」

 

とマスターがカウンターの後ろの棚からおもむろに出してくれたのが波照間酒造所の「泡波(30度)」でした。

 

泡波は言わずと知れた幻の泡盛。もともとは酒造所のある波照間島の島民のために造られた泡盛ですが、現在では島民でさえ手に入りにくいと言われています。

 

波照間島の某有名民宿では飲み放題らしいですが・・・あるところにはあると言うか、裏ルートがあるのか・・・入手ルートは謎です。

 

泡波のことは初めて沖縄に行った時から存在は知ってて、本土では幻の泡盛でも沖縄に行けば一度くらいは手頃な値段でありつけるかと淡い期待を抱いていましたが結局今まで口にすることはできませんでした。

 

逸る気持ちを抑えつつもまだ一杯しか飲んでいなかったおかげで念のため値段を確認する冷静さは持ち合わせていました(笑)。

 

ちなみに国際通りでお土産として売っているミニボトル(100ml)でも千円前後はした記憶があります。

 

BARの棚に泡盛は一本もありませんが言ってみるもんですね。

 

この時ばかりは自分の引きの強さに驚きました。いや引きというよりはBAR特有のあの雰囲気の中で、棚に一本も見当たらない泡盛を置いているかどうかを聞いてみるKYなところに自分でも感心しました(苦笑)。

 

マスターによると随分前に仕入れたもののほとんどオーダーがなく棚の中で眠っていたようです。随分前ということは古酒になっていたのかもしれません。最近このパターンが多いです。

 

ちなみに最近知人宅で見つけてもらってきた「泡盛」というお土産用らしい泡盛も10年以上前にもらったということなので、なかなかの古酒になっているみたい。このレポートはまた今度。

 

いつか波照間島の民宿で泡波の波におぼれたいですね(笑)。しかしその民宿というのが相当ディープな宿らしく足を踏み入れるにはかなりの覚悟が必要みたいです。気になる方は検索してみてください。すぐに見つかると思います。(2011年2月6日)

文:泡盛マイスター伊藤 薫