泡盛初心者にオススメな本8冊【泡盛好きは読まずにいれない!?】


これが原点の泡盛本

知識ゼロからの泡盛入門

日本酒類研究会 幻冬舎 2008年6月

まさにタイトル通り、泡盛の知識ゼロだった頃に出会った泡盛本です。

 

泡盛マイスターの実技試験の前はテイスティングの表現のコツがなかなか掴めなくて、泡盛カタログにあるテイスティングメモで勉強させてもらったまさに原点の一冊。かなり読み込んでます。なぜか2冊もっています(笑)。そろそろ改訂版が出て欲しいところですが。

 

本記事では泡盛初心者にオススメな本とオススメな点を簡単に紹介しました。

 

なお、僕は泡盛版ソムリエの泡盛マイスターの資格を取って8年ほど。トップ画像にあるように泡盛と名のつく本は片っ端から読み漁ってきましたので、記事の信頼性にも繋がるかなと思っています。

 

 

というわけでさっそく見ていきましょう。


泡盛初心者にオススメな本【厳選8冊】

僕はこの順番に読んだわけではありませんが、出版年の古いものから整理しました。泡盛を飲みながら読むのがベスト。さらに飲みたく、読みたくなります。

決定版 泡盛大全(2000年)

決定版泡盛大全

沖縄県酒造組合連合会 主婦の友社 2000年12月

2000年発行のこの本自体が泡盛並みに熟成が進んでいるので厳選銘柄530が見応えありすぎです。

噂に聞いていたペットボトルの泡盛も載ってるし。資料として持っていたい1冊です。


泡盛はおいしい(2002年)

泡盛はおいしい―沖縄の味を育てる

富永 麻子 岩波書店 2002年11月6日

著者は第14代泡盛の女王の富永麻子氏。津波古酒造場での泡盛造りの体験談や名杜氏と讃えられる平良恵修氏のインタビューなど読み応えがあります。タイトルにその通りと頷いてしまう、飲みながら読みたい1冊。


泡盛「通」飲読本(2003年)

泡盛「通」飲読本

仲村 清司 双葉社  2003年6月

読本というだけあって見開き1ページでまとめられたコラムが面白い。それもそのはず、仲村清司氏をはじめとした泡盛、沖縄に造詣の深い方々が書かれているので納得です。この本のおかげで探していた春雨を宮古島でゲットできた事もありましたね。


泡盛王国(2006年)

泡盛王国

田崎 聡 食の王国社 2006年7月1日

泡盛を家庭の食卓に!

著者の田崎聡氏と猪股吉貴氏(ジャパンリカーサービス㈱取締役:当時)の対談記事、泡盛談義を興味深く読みました。   

 

男性はわかりやすいものしか買いません。本当に飲みやすいすっきりしたものか、アクの強い濃いものかどちらかを求める。カーッと飲んで、酔って楽しんで終わってしまいます。あまり味わっていない。

女性は圧倒的に味と香りをみます。自分が旨いと思わないと買わない。細かいところまでチェックしています。

 

泡盛(焼酎)の買い方や楽しみ方の男女の違いについて、僕自身も含めて納得できる部分がありますね~(笑)。さらに

 

女性は焼酎を嗜好品としてみていて価値を見出してくれていますが、男性にとってはいまだに「安く飲める酒」ですね。

 

といった視点から、焼酎・泡盛を家庭の食卓に上げることが大切だということ。女性、特に母親が焼酎や泡盛を家で飲むことで、長い目でみれば子供が母親の好みに影響を受けることによって、焼酎・泡盛が広まり定着するのではということが書かれていました。

 

対談から10年以上経ちますが、家庭でお母さん達が焼酎・泡盛を飲んでいるイメージは 

まったくありませんね(^o^;)

泡盛は食中酒に最適なので家庭の食卓にも合う筈なんですが・・・。

 

そもそも。男女問わずお酒好きというイメージがある人でも家ではまったく飲まないという人もいます。かなり難しいのかもしれませんが、お母さん達に家庭で泡盛を飲んでもらうことを目標にして家飲みでの泡盛の楽しみ方も綴っていこうと思います。

 

泡盛全銘柄紹介と題して各酒造所毎に写真付きで泡盛の銘柄が整理されているので、資料として重宝しています。


モモトVol.26 島の酒(2016年)

モモトVol.26 (島の酒) 

編集工房東洋企画 モモト編集部 2016年4月15日

既に3年前の雑誌ですが情報が新しいのが嬉しい。A to Zで島の酒についてシンプルにわかりやすく解説してくれています。島の酒がテーマで泡盛だけではないのですが、ほぼほぼ泡盛です。綺麗な写真を見ているだけでもテンション上がります。


君知るや名酒あわもり(2016年)

君知るや名酒あわもり―泡盛散策

池間一武 琉球プロジェクト 2016年6月23日

東京大学名誉教授の故坂口謹一郎先生が雑誌「世界」に発表された論文のタイトル「君知るや名酒あわもり」と同じタイトル。レアな泡盛が沢山出てきます。黒糖焼酎も出てきますが普通の泡盛はあまり出てきません。

 

レア物泡盛がSNSに投稿されていたときに僕は必ずこの本を引っ張り出して探してしまうので、初心者というよりは泡盛マニア向けの本かもしれません。泡盛にまつわる薀蓄が充実しているので読み物として面白いです。


泡盛マイスターの編集長と酒好きにすすめたい泡盛の香り(2018年)

我らが泡盛マイスターの久高 葵氏が泡盛の香りをテーマに執筆された本です。どの泡盛と一緒に読もうかなと思いパラパラとめくっていたらステキなチャートが!これに従って飲み方を選んでみるのも面白いです。

2008年頃に一度お邪魔したSHO-CHU BAR 高山 琉球別邸が紹介されていて、懐かしくてテンションあがりました!


さらに上がったのがサイン入り!久高さんありがとうございました。


【番外編】泡盛マイスター的冬休みの友

冬休みの宿題といえば「冬休みの友」とかいう名前だった気がするのですが、いまもそうなんでしょうか?

 

11月に沖縄で手に入れた泡盛本。今日まで手付かずで来てしまったので年末年始に一気に読もうと、山形に帰省する荷物に入れてみました。

 

持って行ったけど1ページも読まずにそのまま持って帰ってきたという前科があるため(違う本です)、「ほんまに読むんか?」と荷造りをしているときに相方から鋭い突っ込みが入り、狼狽えてしまいました。

 

確かに本物の宿題(仕事)も持って帰るわけだし、同じ轍を踏んでしまうかもしれません。でも、この年末年始は暦が勤労者に優しいからなんとかなるさ~と荷造り完了です(2013年12月)

読破するのは手強そうな「泡盛の文化誌―沖縄の酒をめぐる歴史と民俗」(2005年)と、

泡盛の文化誌―沖縄の酒をめぐる歴史と民俗

萩尾 俊章 ボーダーインク 2005年1月


さらに手強そうな「あわもり-その歴史と文化-」(1991年)の2冊。

あわもり―その歴史と文化―

 沖縄県立博物館友の会 1991年3月


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