沖縄のお酒といえばオリオンビール。それも美味しいのですがやっぱり泡盛ですよね。
沖縄は観光地も多いのですが、リピーターやお酒好きにオススメしたいのが泡盛の酒造所見学です。
僕は泡盛の酒造所見学にハマって45箇所を訪ねました。タクシーで回るもよしレンタカーで回るもよし。でも飲酒運転だけは絶対に止めましょうね。
泡盛の工場見学にハマった泡盛マイスターがオススメの酒造所や見学を楽しむポイントをお伝えします。
記事の内容
説明する必要もないと思いますが、お酒のメーカーさんの工場見学といえば試飲がつきもの。これは泡盛でも変わりません。
泡盛の酒造所は公共交通手段で行きやすいところがほとんどないので交通手段をどうするのかは超重要です。僕の場合はいかに効率よく回るかを優先したので、試飲は諦めてレンタカーでまわったことが多かったです。
オススメしたい理由はいくつかあります。
かな~り悩みましたが心を鬼にして7つに絞りました。
修復作業も大詰めです!國華の津嘉山酒造所
1日も早い復旧を応援しています|米島酒造
古酒造りの秘密を見た!珊瑚礁の山川酒造
圧巻の樫樽の量!くらのヘリオス酒造
樽貯蔵泡盛の元祖 暖流の神村酒造
バラエティに富む銘酒が生まれる|忠孝酒造
「御酒」誕生までの奇跡に酔った|瑞泉酒造
見学可、要予約の情報は島酒ツーリズムのパンフレットを参考にしました。①については僕が泡盛マイスターだからゆっくり見せてもらえたということはないと思います。
試飲を諦めてレンタカーで回ることが多かったので、かなりハードなスケジュールになっていますが参考までにまとめておきます。土日祝日を海や観光など家族サービスに使って平日の隙間時間を有効に使うのがポイントです(笑)
3つとも見学できていないのですが、なぜか本ブログの人気記事となっております。白百合の池原酒造さんは要予約とのことですが、あとの2つは見学不可です。
土の匂いがすると噂の泡盛、白百合の噂は本当なのか??
泡盛業界きっての【個性派】といえば文句なしに石垣島の白百合(しらゆり)です。その独特な味わいは泡盛好きの中でも好き嫌いがはっきり分かれます。知ってる人には説明不要、知らない人には説明不能な白百合の味わい。果たして本当に土の匂いがするのか?泡盛マイスターが噂の真相に迫ります。
表札が素敵すぎる|宮之鶴の仲間酒造所
【幻の泡盛】泡波はまるで出世魚!?
幻の泡盛の異名を持つ泡波。通称ゲロ船と恐れられる船に1時間揺られて、たどり着いた波照間酒造所の前に立って思ったのは・・・泡波って出世魚みたいだなってことでした(笑)
泡波はみんな大事にしまいすぎて古酒よりも新酒の方がレアかもしれません。
請福酒造が仲間酒造所の目の前に移転したので請福酒造と仲間酒造所を一緒にまわることができました。
石垣島にある6つの酒造所だけでなく波照間島の波照間酒造所にも足を伸ばそうと思うと無駄な時間は少しもありませんでした。
そこで地図・ガイドブックとにらめっこで如何に効率よく回れるかを考えたわけですが、最優先しなければいけないのは工場見学ができる時間帯なのでガイドブックやHPの情報だけに頼らないで電話での情報収集も手を抜けません。
今回の家族旅行は海では遊ばず観光がメインだったので、観光中に気がついたら酒造所の前にいたから「ちょっと寄ってみようか?」なんていう自然な流れで(かなり不自然だけど笑)、家族に酒造所見学ばっかりと悟られないようなコースを作るのが泡盛マイスターの腕の見せ所でした。
バレバレだったと思いますが。。
7月に控えた泡盛マイスターの技能競技大会で上位入賞を果たすべく、「石垣島泡盛強化合宿2015」と題して泡盛漬けの6日間を過ごしました。
残すは伊平屋酒造所と津波古酒造、それから協同組合「琉球泡盛古酒の郷」の3つ。さていつ行こう?
1)泡盛は造っていません
忠孝酒造であっり乾杯!【泡盛島唄ライブコース】
偶然見つけて申し込んだバスツアーの参加者がまさかの僕一人という展開。大型の観光バスを貸切にしたなんとも贅沢な酒造所見学ツアーになりました(^^♪
決して工場見学のために営業されているわけではないので、迷惑にならないように心掛けましょう。当たり前のことですけど。自戒を込めて。泡盛の酒造所見学の予約をする前に飛行機のチケットとホテルの手配はお早めに。
[この記事を書いた人]
沖縄県知事認証 泡盛マイスター 伊藤 薫
第7回泡盛マイスター技能競技大会 準優勝
泡盛でカリー!倶楽部主宰。強い・きついという泡盛のイメージを変えたい!大阪から泡盛が盛り上げるきっかけを作りたい!と、初心者にもわかりやすく泡盛の魅力・楽しみ方を発信中!【Instagram】
泡盛マイスターいとう事務所
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