世界一やさしいと自負する泡盛のまとめ記事です。例外もあると思いますができるだけわかりやすさを重視して整理しました。
リンク先は少々マニアックかもしれません。泡盛を丸ごと楽しむをモットーにしているため内容に偏りがあるのも自覚しています。日々加筆修正中。
沖縄県外で造っても泡盛を名乗れるが「琉球泡盛」とは名乗れない。例:長期熟成泡盛 うみそら(アサヒ)、土佐泡盛 REIHOKU(ばうむ合同会社)
日本最古の蒸留酒で約600年の歴史がある。現存する最古の酒造所は新里酒造で1846年(弘化三年)創業ということを思えば、600年の歴史の中で170年前のことははっきりわからない、とてもミステリアスなお酒。
違うといえば違うし同じと言えば同じです。こういうと余計にわからなくなるかもしれませんね。
そもそも酒税法では、焼酎を次のように定義しています。
アルコール含有物を蒸留した酒類のうち、
また、A に該当するものを連続式蒸留焼酎、B に該当するものを単式蒸留焼酎に区分しています。
連続式蒸留焼酎の代表的なものはホワイトリカーで、単式蒸留焼酎には泡盛の他に芋焼酎、麦焼酎、黒糖焼酎などがあります。
参考|国税庁ホームページ
もうわかりますよね?
広い意味で泡盛は焼酎で間違いありません。単式蒸留焼酎という種類のお酒になります。さらに泡盛の原料は米なので、広い概念では米焼酎といえます。
泡盛と米焼酎は同じお酒なのかというと、泡盛と一般的な米焼酎にはこんな違いがあります。
泡盛 | 一般的な米焼酎 | |
麴菌 | 黒麹菌 | 主に白麴菌 |
原料 | 主にタイ米 | 主に国産米 |
仕込み | 全麹仕込み | 多くは二次仕込み |
全麹仕込み|原料を全て麹にして一度の仕込みだけで蒸留する
二次仕込み|米麹を原料として発酵させた一次もろみに、米を加えて二次もろみを造ってから蒸留する
ちなみに泡盛はタイ米(インディカ米)で造らないといけないと広く誤解されていますが、米ならタイ米じゃなくてもOK。例えば島うらら(八重泉酒造)は石垣島産のひとめぼれで造られています。
✔泡盛を名乗るための4つのルールです。
泡盛マイスターの実技試験には原材料選定という科目があります。これは泡盛、焼酎(麦・芋・米・黒糖・蕎麦)、日本酒の7種類を判別するというもので所謂、原材料を当てるきき酒です。
原料が違うので度数当てよりは簡単そうですが(度数当ての試験科目もあります)、やってみると泡盛と米焼酎の仕分けが鬼門なんです。
泡盛マイスターが泡盛を間違えちゃいかんでしょ!と誰もが思うように、実はここを間違えると致命傷になりかねない試験科目というわけ。
だからこそ出題される泡盛と米焼酎は減圧蒸留で造られた原料由来の味わいが強すぎない似通ったものがわざと選ばれます(苦笑)
僕が受験した年はこの2つが出題されました。
前述のように泡盛と米焼酎の違いは色々あるのに、飲むとどっちがどっちか自信がなくなります(苦笑)
そんなわけないやろ?と思った方はぜひチャレンジしてみてください!(^^)
泡盛マイスターのテキストの中で泡盛が「RICE LIQUOR OF OKINAWA」と表現されていました。
言い得て妙だなと感心した記憶がありますが、そもそも疑問だったこと。
泡がないのに泡盛とは、これいかに。
泡盛の名前の由来について見てみましょう!そもそも泡盛という名前の由来には次の4つの説があります。
①の泡説にはさらに2つの説があります。
昔は40~50cmぐらいの高さから椀に注いで、その泡立ち具合からアルコール度数の強弱を計っていました。泡盛はアルコール度数が高いほど蒸留するときの泡立ちはいいようです。
泡盛のテイスティング勉強会で何十回と泡盛の粘性(泡立ち)を確認してきましたが、度数の高さと泡立ちのよさはあまり関係がないように思います。
②の原料説は「粟で酒を造っていたから泡盛(粟盛)という名前になった」という説です。
昔の文献によると、琉球国の時代は泡盛の原料として米と粟が支給されていたようです。
現在泡盛の原料といえばほとんどがタイ米ですが、タイ米を使うことが定着したのは昭和初期と言われています。
また戦後の沖縄では米を原料とする酒は少なくサトウキビ、砂糖、果物、メリケン粉、チョコレート等、発酵するものであればなんでもありで原料にしていたそんな時代もあったようです。参考「仲村征幸さんに聞く(焼酎楽園vol.36)」
③梵語(サンスクリット語)説は古代インドの文語である梵語では、酒のことをアワムリというのでアワムリから転じてアワモリになったという説です。
薩摩藩が九州の焼酎と区別するために泡盛と命名したとするのが薩摩説です。
現時点では①泡説が有力視されていますが、実のところはっきりしていないようです。
【1】洗米
【2】浸漬(米を水に浸すこと)
【3】蒸し
【4】黒麹菌の種付け(米麹づくり)
【5】もろみ(水と酵母を加えアルコール発酵)
【6】蒸留
【7】熟成(割り水して度数調整)
【8】容器詰め
泡盛はどうやって造るの?
泡盛造りの工程をはじめ、三日麹や泡盛101号酵母、減圧蒸留など泡盛造りを知るうえで欠かせない重要キーワードを簡潔に解説します。
※45度を超えても「泡盛」表記ができるようになりました
泡盛の度数は何度まで?|与那国島の花酒の秘密
原料用アルコールも一定の条件の元で「泡盛」表記ができるようになりました。原料用アルコールの象徴的存在である与那国島で造られる花酒(はなさけ)。その由来や泡盛との違い、おすすめの飲み方を紹介します。
泡盛に対して強い・きついというイメージを持っている方には意外すぎるかもしれませんが、泡盛は・・・
泡盛で健康美人に|お酒が弱い女性にも知って欲しい泡盛の秘密
泡盛に対するイメージが変わってしまうかもしれない、泡盛の意外な一面を紹介します。またお酒が弱い人にも泡盛を知ってもらうきっかけになればと思い泡盛を使った石けん・フェイスマスクシートなどを体当たりで試してみました。
押さえておきたい泡盛関連ニュース【まとめ】
2017年から2020年の主な泡盛関連ニュースをまとめました。順位や優劣を付けたい訳ではありませんが、泡盛ファンの関心が高かったニュースは何だろう?と気になったので、facebookのグループでアンケートを行った結果、トップ3はこのニュースでした。
初心者にすすめたい泡盛本|厳選8冊
飲むだけが泡盛の楽しみ方じゃない!酒造所巡り、古酒作り、料理とのマリアージュなど泡盛に纏わる本を読み漁るのは至福のひと時。傍らにグラスに注がれた泡盛があれば、さらに楽しめる。結局は飲むということです(笑)
お酒好きにすすめたい泡盛本|雑誌編
機内誌あり、学会誌あり、廃刊になった雑誌など、少々マニアックですがお酒好きに向けておすすめの泡盛本を紹介します。
ついつい集めてしまう泡盛グッズ
泡盛好きがついつい集めてしまうのがパンフレットやポスターなどの泡盛グッズ。いつの間にかTシャツやバッグにも手を出して、ついには泡盛にまみれたライフスタイルの出来上がり(笑)
古酒と書いて「こしゅ」もしくは「くぅーす」と言います(読みます)。古酒を名乗れる泡盛は全量を3年以上貯蔵(熟成)したもので文字通り古い酒ということになります。
泡盛は熟成させるほどに香りもよくなり口あたりもまろやかになって美味しくなるという特徴があります。
泡盛の古酒とは?
古酒ってなに?寝かせると美味しくなるの?一番古い古酒は?こういった疑問に答えます。本記事では古酒(こしゅ・くーす)の定義をはじめ、おいしい飲み方やおすすめの肴など沖縄の宝、古酒の魅力を初心者にもわかりやすく解説します。
古酒の最大の魅力は香りにあり
泡盛の古酒の魅力の中で一番の魅力はその香りにあると言ってもいいかもしれません。かの尚順男爵は3つの香りで古酒を表現し、最近では国税庁が泡盛フレーバーホイールを作成しています。味覚とは95%が嗅覚で、残りの5%が味とも言われています。より古酒を楽しむため香りについてまとめてみました。
どうして古酒になるの?
泡盛には賞味期限がありません。賞味期限が記載されてないどころか瓶の中でも熟成するといわれています。また自宅でも甕で古酒作りをすることができます。瓶熟の効果を検証したレポートや甕で古酒作りをするときの秘訣を参考文献とともに紹介します。
甕と比べると熟成スピードは緩やかですが、失敗する可能性が低いので瓶なら手軽に古酒作りを始めることができます。
古酒作りにはアルコール度数が高めの35度以上の泡盛が適しているといわれています。自宅で古酒作りに挑戦してみませんか?
瓶で古酒作り|秘訣はひたすら我慢!
回を重ねる毎にその面白さに魅せられ8年連続で手造り泡盛体験を続けてきました。完成した泡盛で瓶熟の古酒作りに挑戦しています。あまり難しく考えずに寝かしているだけですが1つだけ気をつけていることがあります。
甕で古酒作り|準備したもの・定期点検レポートまとめ
2つの甕で古酒作りに挑戦しています。泡盛は忠孝酒造さんで造った手造り泡盛で、定期点検と称して味見をするのが楽しみです。瓶と違って蓋を開けること、味見をすることも全く罪悪感がないので甕の古酒作りはおすすめです。
忠孝蔵で手造り泡盛体験|2011-2014
忠孝酒造さんの手造り泡盛体験が面白い!8年連続で造ったけどまた造りたい。飽きないの?と思うかもしれませんが、子供の誕生記念・結婚のお祝いや泡友さんと一緒に造ったり毎年テーマを見つけて造るので飽きません。黒麹菌の種類も微妙に変えてもらえますし(^^)
忠孝蔵で手造り泡盛体験|2015-2018
忠孝酒造さんでの手造り泡盛体験レポートの第2弾です。この8年間で改良された設備についても紹介しています。8年連続で体験したところで一旦休止中ですが、小学生から体験できるみたいなので、次男が小学生になったら子供達と3人で体験しようと思います。
子供の誕生記念に泡盛の甕入れの儀をやってみた
次男は今年で5歳。ということは誕生記念に甕入れの儀をしたこの泡盛もそろそろ5年古酒。あんなこともあったなぁと思い出を語りながら20年古酒で成人のお祝いをするのが目標なのであと15年、頑張ろー。一生の思い出になる甕入れの儀おすすめです。
泡盛仕次古酒コンクールに出品してみた。
自宅の甕で熟成中の5年古酒を2018年のコンクールに出品しました。結果はフリースタイル仕次ぎの部で12位/51点という微妙な結果でしたが(笑)、入賞できなくても自分で育てている古酒の品質評価結果がもらえるというチャンスなのでおすすめします。
泡盛を熟成させるといっても、ただただ寝かせておくわけじゃないんですよね。古くしたいはずなのに、あえて新しい泡盛を少し継ぎ足すところに古酒作りの奥深さ・難しさ・面白さを僕は感じます。
僕にとって泡盛の最大の魅力は「失敗も楽しもう」と思わせてくれる懐の深さです
美味しいのは言うまでもないし、泡盛をきっかけに素晴らしい仲間に出会えたのでコミュニケーションツールとしても最強だと思っています。でもそれだけなら他のお酒でもいいのかもしれません。僕が泡盛にハマってしまった最大の理由はこういうことです。
オンザロックだけじゃない!定番の泡盛の飲み方
泡盛はオンザロックやストレートで飲むものと思っている方が本当に多いです。このイメージとは裏腹に沖縄ではかなりの割合で水割りにして飲まれているのが現実です。泡盛カクテルや泡盛サングリアといった飲み方もありますが、まずは基本の基、泡盛の定番の飲み方をご紹介します。
旅行で沖縄を訪れた方は飲んだことがあるかもしれませんが、泡盛の水割りにシークァーサーを絞ったり、果汁で割ったりするのも人気があります。また珈琲や牛乳、さんぴん茶で割るのも沖縄ではメジャーな飲み方です。
【沖縄では定番】泡盛のコーヒー割りを知ってますか?
ファミリーマートの泡盛コーヒーが話題になったので知っている方も多いかもしれませんが、沖縄では泡盛をコーヒーで割るのは一般的な飲み方です。ドリップ式やコーヒー豆から自宅で作る泡盛コーヒーまで泡盛コーヒーの楽しみ方をご紹介します。泡盛の牛乳割りも定番なので、濃く作りすぎた泡盛コーヒーはミルクを入れてカフェオレ風にどうぞ!
泡盛カクテルなんてハードルを上げず、それこそ泡盛の水割りにシークワーサーをプラスするだけでも雰囲気が変わります。
【鉄板】泡盛×シークワーサー
泡盛に入れる・搾る用にシークワーサー(和名ヒラミレモン)をさりげなくつけてくれる沖縄料理屋さんもあるほど泡盛とシークワーサーの相性は抜群ですよね。飲みやすくなるだけじゃなくてあの酸味がいい仕事をしてくれます。ど定番から変化球までシークワーサーを使った泡盛のおいしい飲み方をまとめました。
南国沖縄からはイメージしにくいかもしれませんが、芋焼酎のようにお湯割りで楽しむのもおすすめです。僕も冬場はよくお湯割りを楽しんでいます。
泡盛でホットひと息|寒い日は泡盛だってお湯割り・熱燗で!
寒いと香りが立ちにくいのですが、お湯割りなら寒い時期でも芳醇な泡盛の香りを十二分に楽しむことができます。普通のお湯割りじゃ物足りなくなったら酒タンポで燗をつけてみたり(熱燗)、いか徳利を使ってみたり。なにより身体の芯から温まるので冬はよくお湯割りを楽しんでいます。
アウトドアにもハマる。泡盛フルーツポンチ!
フルーツとサイダーと泡盛で簡単にできる泡盛フルーツポンチ。キャンプ、バーベキューなどのアウトドアシーンにもハマります。手軽に作れますがお酒だけにちょっと気をつけないといけないことも最後に書いてます!
泡盛はアルコール度数が40度を超えるものもあるので泡盛で梅酒を漬ける方も多いです。僕はウコンを漬けて自家製ウコン酒を作っています。これがとにかく濃い(笑)
【二日酔い予防に】ウコン酒からサプリまでうっちんパワー全開!
二日酔い予防に効果があるといわれるウコン(うっちん)
あまり効果がないような気がするのは、過信してついつい飲み過ぎてしまっているからという自覚がありますが(汗)、自家製のウコン酒から酒豪伝説やハブウコンといったサプリまでなにかとお世話になっています。
オトーリとは?|沖縄宮古島ならではの泡盛の飲み方
夜のトライアスロンと恐れられる宮古島独特の泡盛の飲み方、オトーリ。オトーリ廃止決議をしたその日の夜にオトーリを回したという上野村議会の真実は??オトーリ回士??未体験なので本で得た情報が中心ですが、宮古島名物オトーリついて調べてみました。
泡盛を水割りで飲むのはもったいない!?
オンザロック派の話を聞いていると「できるだけ割らないで飲みたい」、古酒では特にその想いが伝わってきます。なぜ割らずに飲みたいの?ここが気になって、つっこんで聞くと30度の泡盛はできたてから30度と思っているような反応が返ってくることがあります。泡盛を醸造酒と混同している人が多いのかもしれません。
【節度ある飲み方】泡盛の適量は?
泡盛に限らずお酒のあるコミュニケーションはとても楽しいもの。楽しいがゆえに普段よりもついつい沢山飲んでしまうわけですが、度数の高いものが多い泡盛は気がつかないうちにお酒の適量を超えてしまっているかも?1日に飲む泡盛の適量ってどのぐらいなんだろう?と、ふと思い調べてみました。
蒸留酒の泡盛はカクテルベースにも最適です。代表的な泡盛カクテルにはアワモリ・トニックやしまボールなどがあります。
また泡盛カクテルコンテストにはバーテンダーが全国からエントリーして魅惑的な泡盛カクテルが誕生しています。泡盛を使った本格的なカクテルを楽しむことができるバーが沖縄にはあります。
意外と簡単!泡盛カクテルとは?
泡盛カクテルはその名の通り琉球泡盛をベースにしたカクテルです。しまボールやアワモリ・トニック、58KACHA-SEAといったカクテルをはじめ、コンテストの受賞カクテルのレシピが掲載されているカクテルブックも発行されています。もっと気軽に泡盛(一般酒)を楽しもう!という思いで泡盛カクテルを自宅で楽しんでいます。
60種類以上作ったオリジナルカクテル(なんちゃって)やブログで取り上げたものの中から特に人気のある5つの泡盛カクテルをご紹介します。人気というのは記事のアクセス数が多いという意味で、美味しさとは無関係ということはでご理解くださいませ(^^)
1位|【閲覧注意】すっぽんの生き血割りの衝撃!!
「泡盛の楽しみ方は無限大」をテーマに色んな飲み方を試してきましたが、まさかすっぽんの生き血で泡盛を割るなんて。しかもすっぽんの生き血を自分で採るなんて思ってもみませんでした(汗)気になるお味は・・・でも閲覧注意でお願いします!
2位|【宮古島発】練乳で作るミルク酒を飲んでみた!
ミルク酒という泡盛の飲み方を知ってますか?「ワシミルク」とよばれる練乳で泡盛を割る飲み方なんです。沖縄県宮古島の池間民族のミャークヅツという伝統行事で振る舞われるというミルク酒作りに大阪の泡盛マイスターが挑みました!
3位|泡盛のコーラ割り|沖縄らしいコーラはやっぱり美味かった
ラムコークにメキシコーラ、コークハイとお酒と相性のいいコーラは当然のように泡盛との相性もバッチリ。泡盛をコカ・コーラで割れば「しまボール」、琉球コーラ・チェリーコークで割ったら想像以上に美味かった。
4位|ルートビアはビールじゃなかったので泡盛で割ってみた。
ルートビアに泡盛の「白百合」似の雰囲気をそこはかとなく感じるのは僕だけでしょうか?2000年頃に石垣島で出会ったルートビアを普通のビールと思い込んで、おかわり自由のルートビアフロートを頼んでしまったのは甘くほろ苦い思い出。味わいは甘くほろ苦いというよりも独特でとても個性的です。
5位|常識にとらわれず泡盛のお茶割りを楽しむ
さんぴん茶・うっちん茶が泡盛のお茶割りの定番ですが、究極の泡盛のお茶割りを求めてマテ茶割り、玄米茶割り、タンポポ茶割り・・・さらには宮古島で出会った常識にとらわれない泡盛のお茶割り(珈琲 +??)に泡盛マイスターが挑戦しました!
泡盛カクテルもいいけど手間を掛けずに飲みやすく泡盛を楽しめるようにと、泡盛ベースのリキュールがたくさんの泡盛メーカーから販売されています。
イメージがきっと変わる!入門編に泡盛リキュールはいかが?
泡盛がベースのお酒でカクテルのように甘味や酸味を程よく感じることができる泡盛リキュール。完成度が高くもちろんそのまま飲めますがソーダ割りやフローズンスタイルなどのアレンジも楽しめます。中には赤ワインをブレンドした変わり種も。泡盛の入門編に泡盛リキュールはいかがですか?
泡盛のボトルは100mlのミニボトルから一斗瓶なんていうビックサイズまであります。一合180ml×3で540mlのはずの三合瓶が600mlということに、これ以上ない沖縄らしさを僕は感じます。
沖縄土産に最適|サイズはミニでも侮れない泡盛達
小さくても侮れません!お土産用と軽く見てる場合じゃないですよ!軽くて持ち運びに便利だしプラカップならビーチパーリーやアウトドア、甲子園球場に持ち込みできちゃうアクティブな奴です。もらったことすら忘れてしまっている沖縄土産の泡盛のミニボトルは今頃美味しい古酒に育っているかもしれませんよ。
泡盛の三合瓶の秘密|え!60ml多くない??
泡盛のボトルはミニボトルから一斗瓶(一升瓶10本分)まで種類が豊富です。一合は180mlだから三合瓶なら540mlのはずなのに、なぜか泡盛の三合瓶は600ml!?この微妙に60ml多い理由とは?
泡盛ボンボンだけじゃない。食べる泡盛を集めてみた。
全酒造所の泡盛を使った泡盛ボンボンが人気です。泡盛のラベルを再現して1つずつ包装されているので「インスタ映えする」とブレイクしています。飲むだけが泡盛の楽しみ方じゃない!と泡盛チョコや泡盛ケーキなど【泡盛を食べる】をテーマに泡盛スイーツを集めてみました。
まるでチーズ!?沖縄の珍味、豆腐餻とは?
豆腐餻(とうふよう)を知っていますか?味わいはチーズや臭豆腐に似ていると言われています。2018年に残念なニュースのおかげで一気に話題になりました。泡盛の肴に楊枝でちびちび食べるだけじゃありません。漬け汁まで無駄にしない豆腐ようのおすすめの食べ方も紹介します!
幻の豆腐料理!?イタミ六十とは?
イタミ六十(ロクジュウ)という豆腐料理をご存知でしょうか?泡盛の肴に最適と、かの尚順男爵が仰っている珍味です。そう聞けばどうしても食べたくなるのが泡盛バカの性。残念なことにイタミ六十を作ることのできる人がいなくなっているようですが、イタミ六十に限りなく近いと思われる豆腐料理と沖縄で出逢うことができました。
泡盛の酒造所
泡盛の酒造所見学にハマり、いわゆる定番の観光はそっちのけで泡盛の酒造所を45ヶ所を訪ねました。試飲ができるところが多いです。タクシーで回るもよしレンタカーで回るもよし。でも飲酒運転だけは絶対に止めましょう!
お酒・泡盛好きにオススメ【島酒ツーリズム】
沖縄には行ってみたい観光地がたくさんあると思いますが、お酒好き・泡盛好きに是非おすすめしたいのが島酒ツーリズムです。泡盛の酒造所見学にハマって45ヶ所を訪ねた泡盛マイスターがオススメの酒造所、見学を楽しむポイントを紹介します。
資格・検定
資格を取ったからどうというものではないかもしれませんが、集中的・効率的に泡盛を学べる機会なのでおすすめです。
【泡盛マイスターが厳選】初心者向けおすすめ泡盛8選
泡盛マイスターは泡盛全体を応援する立場なので、どの泡盛が好きとか美味しいとか言うべきではないという不文律を守ってきましたが、泡盛マイスターだからこそすごく聞かれます(笑)。泡盛イベント等の現場で反応がよかった泡盛・泡盛好きから支持されているおすすめの泡盛をご紹介します。
土の匂いがすると噂の泡盛、白百合の噂は本当なのか??
泡盛業界きっての【個性派】といえば文句なしに石垣島の白百合(しらゆり)です。その独特な味わいは泡盛好きの中でも好き嫌いがはっきり分かれます。知ってる人には説明不要、知らない人には説明不能な白百合の味わい。果たして本当に土の匂いがするのか?泡盛マイスターが噂の真相に迫ります。
【幻の泡盛】泡波はまるで出世魚!?
幻の泡盛の異名を持つ泡波。通称ゲロ船と恐れられる船に1時間揺られて、たどり着いた波照間酒造所の前に立って思ったのは・・・泡波って出世魚みたいだなってことでした(笑)
泡波はみんな大事にしまいすぎて古酒よりも新酒の方がレアかもしれません。
[この記事を書いた人]
沖縄県知事認証 泡盛マイスター 伊藤 薫
第7回泡盛マイスター技能競技大会 準優勝
泡盛でカリー!倶楽部主宰。強い・きついという泡盛のイメージを変えたい!大阪から泡盛が盛り上げるきっかけを作りたい!と、初心者にもわかりやすく泡盛の魅力・楽しみ方を発信中!【Instagram】
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