世界一やさしい泡盛の教科書

世界一やさしいと自負する泡盛の教科書。一部に例外もあると思いますがわかりやすさを重視して整理しています。リンク先は少々マニアックかもしれません。泡盛を丸ごと楽しむをモットーにしているため内容に偏りがあるのも自覚しています。日々加筆修正中。


泡盛を知る:まずはここから

泡盛(あわもり)とは?

  • 沖縄が世界に誇る米を原料とする蒸留酒。ちなみに沖縄県外で造っても泡盛を名乗れるが「琉球泡盛」とは名乗れない。例:長期熟成泡盛 うみそら(アサヒ)、土佐泡盛 REIHOKU(ばうむ合同会社)

 

泡盛を名乗るための4つのルール

  1. 米を原料とすること タイ米(インディカ米)じゃないといけないという決まりはない
  2. 黒麹菌を使う
  3. 全麹仕込み
  4. 単式蒸留器で蒸留する 

各所で単式蒸留器で1回だけ蒸留することが泡盛のルールだと認識していたので、2019年の産業まつりで発売された3回蒸留泡盛「尚(しょう)」には衝撃を受けた。

 

泡盛の由来 

  • ①泡説②原料説(粟説)③梵語説④薩摩説の4つの説がある。
  • 現時点では①泡説が有力視されていますが実のところはっきりしていないようです。 

泡盛の造り方、旧式の造り方(準備中)

【1】洗米

【2】浸漬(米を水に浸すこと) 

【3】蒸し 

【4】黒麹菌の種付け(米麹づくり) 

【5】もろみ(水と酵母を加えアルコール発酵)

【6】蒸留 

【7】熟成(割り水して度数調整)

【8】容器詰め

 

三日麹とは?

  • 麹造りにかける時間は40時間位という酒造所が多い中で、さらに時間をかけて造った麹を三日麹(老麹)といいます。忠孝酒造には三日麹のさらに上、よっかこうじ(四日麹)という名前の泡盛があります。

蒸留方法

  • 大きく分けると常圧(じょうあつ)蒸留と減圧(げんあつ)蒸留の2種類ある。減圧蒸留は蒸留釜内部の圧力を大気圧の10分の1程度の減圧状態にすることで40~50度の低い温度でもろみを蒸留することができる方法。
  • 蒸留器は縦型と横型がある。
  • 直釜式の蒸留器は八重山地方で使われている。燃料はA重油。

特徴

  • 糖質・プリン体ゼロのヘルシーなお酒
  • 血液サラサラ効果はワインの1.5倍。巷で言われているポリフェノールが1.5倍というのは誤りで、正しくは血栓溶解酵素活性という数値が1.5倍。

度数

  • アルコール度数は1度以上45度以下。
  • 販売されているもので一番度数が低いのは「のみごろひやさっさ(10度)」(多良川)でしょうか?※オトーリ用ではないそうです

60度の花酒は泡盛なのか!?

 

歴史

  • 日本最古の蒸留酒で約600年の歴史がある。現存する最古の酒造所は新里酒造で1846年(弘化三年)創業ということを思えば、600年の歴史の中で170年前のことははっきりわからない、とてもミステリアスなお酒。

 

【初心者向け】泡盛とは?泡盛と焼酎は何が違うの? 

初心者にもわかりやすく解説します。泡盛と焼酎は何が違うの?泡盛の由来は?【画像でわかる】泡盛ができるまでなど、泡盛マイスターが初心者にもわかりやすく解説します。

【初心者向け】知っておくと泡盛がもっと楽しめる重要泡盛ワード10選

こだわって泡盛を飲みだすと嫌が応にも耳にすることになるのが「三日麹」「酵母」「減圧蒸留」「直釜式蒸留」 といった泡盛ワード。泡盛のマニアックな面を殊更に強調したいわけじゃないけど、理解しておくとさらに泡盛を楽しめること間違いなしの重要泡盛ワードを泡盛マイスターが初心者向けに厳選しました!

お酒が弱い女性にも知って欲しい泡盛の秘密

 

泡盛初心者にオススメな本8冊【泡盛好きは読まずにいれない!?】

飲むだけが泡盛の楽しみ方じゃない!よく言われる・僕も言っていることですが泡盛に纏わる本を読み漁るのは至福のひと時。酒造所巡り、古酒作り、料理とのマリアージュ、傍らに泡盛が注がれたグラスがあればさらに楽しめる。結局は飲むということです(笑)

泡盛イベント  

  • 9月4日 古酒の日
  • 11月1日 泡盛の日

 

押さえておきたい泡盛関連ニュース

押さえておきたい泡盛関連ニュース【まとめ】

 


古酒を育てる

古酒とは

  • 古酒と書いて「こしゅ」もしくは「くぅーす」と言います(読みます)。古酒を名乗れる泡盛は全量を3年以上貯蔵したもので文字通り古い酒ということになります。泡盛は熟成させるほどに香りもよくなり口あたりもまろやかになって美味しくなるという特徴があります。

泡盛の古酒ってどんなお酒なの?

「泡盛の古酒ってなに?寝かせると美味しくなるの?そもそも泡盛に賞味期限はないの?」←こういった疑問に答えます。本記事では古酒(こしゅ・くーす)の定義、おいしい飲み方をはじめ古酒の造り方まで沖縄の宝、古酒の魅力を初心者にもわかりやすく解説します。

10年という歳月に思いを馳せる 瓶熟成の効果

泡盛の古酒といえば甕のイメージが強いかもしれませんが、泡盛は瓶の中でも熟成するのをご存知ですか?宮古島の泡盛「豊年」を瓶で10年間寝かせたものと新しいものを泡盛マイスター が飲み比べてみました(^^)さて違いはあったのか?

泡盛が水になってる!?失敗に学ぶ古酒造りの秘訣

「人のふり見て我がふり直せ」他人の古酒造りを目にする機会はなかなかありませんが、もちろん古酒造りにも言えることですよね。不幸にも水のようになった泡盛を目の当たりにして、自分の泡盛の甕を点検するきっかけをもらった僕はとてもラッキーでした。強い、きついと言われる泡盛がどうして水のようになってしまったのか?


泡盛を味わう

オススメの飲み方

  • 水割りやソーダ割りだけでなく意外かもしれませんが泡盛のお湯割りや燗酒もイケます。

泡盛はオンザロックだけじゃない!こんなにある泡盛の飲み方 

泡盛といえばストレートやロックで飲むものと思っている方が本当に多いです。泡盛はアルコール度数30度が一般的なので、ストレートやロックで飲むというイメージから泡盛を強い酒、きつい酒と敬遠されている方がヒジョーに多くてとても残念です。泡盛のオススメの飲み方をまとめてみました。

数値で知る 節度ある泡盛の飲み方

泡盛に限らずお酒があるコミュニケーションはとても楽しいもの。楽しいゆえについつい普段よりも沢山飲んでしまうわけですが、度数の高いものが多い泡盛は気がつかないうちにお酒の適量を超えてしまっているかも?1日に飲む泡盛の適量ってどのぐらいなんだろう?と、ふと思い調べてみました。

オススメの泡盛

泡盛初心者にオススメの泡盛8選【泡盛マイスターが厳選】

泡盛マイスターは泡盛全体を応援する立場なので、どの泡盛が好きとか美味しいとか言うべきではないという先輩方の教えを守ってきましたが、泡盛マイスターだからこそものすごく聞かれます(笑)。泡盛イベント等の現場で反応がよかった泡盛・泡盛好きから支持されているオススメの泡盛を紹介しています。 

他には「泡盛を食べる」をテーマに泡盛ボンボンといった泡盛スィーツなどユニークな視点から泡盛の愉しみ方もご紹介しています。


料理と楽しむ

  • お酒自体を楽しむ飲み方も素晴らしいが、泡盛は料理と一緒に楽しむ食中酒としての楽しみ方もある。泡盛の肴といえばいろいろあるが豆腐ようは間違いなく代表選手と言える。
6年間冷蔵庫で熟成させた金武酒造の豆腐よう

豆腐ようのおすすめの食べ方【絶品】賞味期限はないの?

泡盛の肴につま楊枝でちびちび食べるだけが豆腐ようの食べ方じゃない。漬け汁まで無駄にしない豆腐ようのオススメの食べ方をご紹介します!


泡盛を訪ねる

泡盛の酒造所

  • 47酒造所(千代泉酒造所が廃業したが琉球泡盛古酒の郷が追加されたため)【2019年12月時点】

泡盛の酒造所見学にハマり、いわゆる定番の観光はそっちのけで泡盛の酒造所を45ヶ所を訪ねました。試飲ができるところが多いです。タクシーで回るもよしレンタカーで回るもよし。でも飲酒運転だけは絶対に止めましょう!

沖縄観光|お酒・泡盛好きにオススメ【島酒ツーリズム】

沖縄には行ってみたい観光地がたくさんあると思いますが、お酒好き・泡盛好きに是非おすすめしたいのが島酒ツーリズムです。泡盛の酒造所見学にハマって45ヶ所を訪ねた泡盛マイスターがオススメの酒造所、見学を楽しむポイントを紹介します。


泡盛を極める

資格、検定 

  • 泡盛マイスター(沖縄県知事認証資格)
  • 泡盛検定 泡盛新聞

資格を取ればというものではありませんが、集中的・効率的に泡盛を学べる機会なのでオススメです。


泡盛に関するコラム|暇つぶしにどうぞ。

こちらは泡盛コラムです。泡盛のおつまみにどうぞ。

ボトル、酒器

  • 泡盛のボトルは100mlのミニボトルから一斗瓶なんていうビックサイズまである。 180ml×3で540mlのはずの三合瓶が600mlということにこれ以上ない沖縄らしさを感じます。

泡盛の三合瓶の秘密。

ミニボトルから一斗瓶(一升瓶10本分)まで種類が豊富な泡盛のボトル。 一合は180mlだから三合瓶なら540mlのはずなのに、なぜか600mlになってる泡盛の三合瓶。 戦後、米軍の占領下におかれていたから?60ml微妙に多い理由とは??

【閲覧注意】すっぽんの生き血割りの衝撃!!

「泡盛の楽しみ方は無限大」をテーマに色んな飲み方を試してきましたが、まさかすっぽんの生き血で泡盛を割るなんて。しかもすっぽんの生き血を自分で採るなんて思ってもみませんでした(汗)気になるお味は・・・でも閲覧注意でお願いします!

【牛乳割りとも違う、宮古島発のミルク酒を楽しむ

ミルク酒という泡盛の飲み方を知ってますか?「ワシミルク」とよばれる練乳で泡盛を割る飲み方なんです。沖縄県宮古島の池間民族のミャークヅツという伝統行事で振る舞われるというミルク酒作りに大阪の泡盛マイスターが挑みました(^^ゞ

泡盛を水割りで飲むのはもったいない!?

泡盛初心者でオンザロック派の方の話を聞いていると「どうせ飲むなら割らないで飲みたい」。古酒では特にそんな想いが伝わってきます。 泡盛は度数が高いことが敬遠する理由になっているにも関わらず、なんでそのままで飲みたいの?ここが気になって、つっこんで聞くと30度の泡盛は、できたてから30度と思っているような反応がかえってくるので泡盛を醸造酒と混同しているような印象を持ちます。