泡盛の三合瓶の秘密

泡盛のボトルといえば・・・

 

左から一升瓶、四合瓶、三合瓶、二合瓶それとミニボトル。このあたりがメジャーですよね。

他には一斗瓶なんてのもあります。沖縄物産展で見ましたが実物はもの凄い迫力でしたね~

久米島の久米仙の一斗瓶
久米島の久米仙の一斗瓶

一斗は一升瓶10本分なので重さは20kg以上になるようです。

 

久米島の久米仙のUさんが「沖縄では良く売れてますよ!」と言っていて、お店の開店祝いが多いのかと思えば意外にも新築祝いとか普通に自宅用に購入される方もいるらしいです。

 

ある意味、甕よりよっぽどインパクトがあるから欲しくなる気持ちはわからないではないですけどね。ちなみにここ数年は毎回沖縄物産展で大阪に持って来ては、また沖縄に持って帰っているようです(苦笑)

 

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一斗瓶は流石に持て余しそうなので僕も持ってませんが、二升半の升々半升(益々繁盛)瓶なら持っています。隣の四合瓶(720ml)と比べたらその大きさは一目瞭然ですよね。

そして手にしたら最後、絶対にこれがやりたくなる升々半升瓶!

お約束ですね(笑)

どうしてもやってみたくなった方はこちらをどうぞ~(笑)

神村酒造さんの「暖流」の升升半升瓶で通称マグナムボトルです。この形の升升半升瓶はあまり見かけないのでちょっと欲しくなりますね(^^)

 

ちなみにビーチパーリーに最適なペットボトル入りの泡盛にもビッグサイズがありますよ!それにしても安すぎないか?汗

ビックサイズはインパクト大ですが、かわいらしいミニサイズの泡盛も魅力がいっぱいあります。

関連記事:サイズはミニでも侮れない泡盛達

 

すっかり脱線してしまったのでそろそろ本題に戻ります。それぞれの容量は・・・ 

  • 一升瓶:1,800ml
  • 四合瓶: 720ml
  • 三合瓶: 600ml
  • 二合瓶: 360ml
  • ミニボトル:100ml

ミニボトルはイレギュラーとしても、一合が180mlだから二合なら360ml、三合なら540ml、四合なら720ml・・・なのにあれ!?

三合瓶が540mlじゃない!?

三合瓶といいながら540mlではなく、なぜか60ml多い・・・600ml

 

アメリカの瓶の規格に合わせたためとか言われたりしますが、理由は諸説あってはっきりしていないようです。

 

ある泡盛の酒造所を見学した時に教えてもらった説は「多めに入っている60mlはご先祖様が飲むため」というものでした。

 

ご先祖様を大切にする沖縄ならではの説明で妙に納得した記憶があります。そんなこともあってか三合瓶のことを仏壇のお酒といったりするようです。

 

へぇーと感心しながらも「ご先祖様も60mlじゃ足りないんじゃない?」と思っていたら、沖縄のスーパーで墓前・仏前・神御願事専用の泡盛「ウートートー」・今帰仁酒造なるものを発見!

これは三合瓶じゃなくて二合瓶でした。やっぱりご先祖様も360mlぐらいは欲しいですよね。60mlじゃやっぱり少ない(笑) 

 

でもさすがにこれは買わずに画像だけです・・・。誰かレポートお願いします(^^ゞ


神の宿る島

三合瓶こそが泡盛のアイデンティティだと思うんですよね。

 

僕自身も泡盛と出会った頃は泡盛といえば三合瓶のイメージが強くて、欲しい泡盛があってもそれが三合瓶じゃなくて四合瓶だとちょっとテンションが下がるみたいな。わかりますか?笑

 

芋焼酎は四合瓶でいいんです、でも泡盛は三合瓶がいい。三合瓶に泡盛らしさを感じるんです。

 

四合瓶と比べると三合瓶のボトルの形はシュッ!としてて、スタイリッシュでカッコイイと思ってました(シュッという表現は関西の人にしか伝わらないかも)。 

 

いわゆる焼酎とは瓶の雰囲気からして別物って感じでした。もちろんよい意味で。 

 

関連記事:【初心者向け】泡盛とは?泡盛と焼酎は何が違うの?

 

余談ですが。石垣島で山羊を食べに入ったスナックで神様の分と言って、ママが今おろしたばかりのボトルからアイスペールに入った氷に泡盛をかけていました。

 

神様にこういう泡盛の供え(捧げ)方もあるんだと、いい感じに酔った頭で感心しながら眺めていたけど、冷静に考えれば少しでも早くボトルを空けるための口実かもしれないと思った。

 

至る所に神が宿る島、それが沖縄。