整然とした美しさ 渡久山酒造

酒造所見学ツアー第6弾、またの名を「宮古島家族旅行2014」の4蔵目は渡久山酒造さんへお邪魔しました。

 

その前にお邪魔していた宮の華さんからタクシーで行くと約束の時間には早く着き過ぎるとは思いましたが、10月といえども歩くには昼間の日差しはきついし手には宮の華でゲットした泡盛と釣具を持っていたので・・・

 

もし早く着いたら着いたで伊良部島のサトウキビ畑の傍にでも座ってボーっとするのもありかなと思いタクシーに乗りました。

 

ちなみにこの日は渡久山酒造さんの見学が終わったら海水浴をしている家族と伊良部島のフェリー乗り場で集合する予定でした。もし早めに港に着いたら釣りをするつもりで釣竿を持っていただけで酒造所見学の度に釣竿を持っていっているわけではありません(笑)。

 

それにしてもタクシーが停まったのが普通の住宅地の中だったというのは想定外でした。ボーっとする予定だったサトウキビ畑なんてどこにもなかったのです^_^;

普通の民家のように見えますが酒造所の看板もあるし敷地は奥が広くて左手奥に写っているのが渡久山酒造さんの工場です。

 

お昼の住宅地で釣竿を手にした四十路男がしばらくじっとしている様子は相当怪しかったはず(^o^;)


整然という言葉が似合う工場内

お邪魔した日は製造をしていなかったようですが回転式ドラムや三角棚、そしてもろみタンクしかり、普段から綺麗に片付けられていて、手入れも行き届いているという印象を受けました。

 

ブルーとシルバーのコンビネーションといい機能美を超えた美しさすら感じました。


庭に泡盛の空き瓶が散乱!?

敷地の一部には一升瓶が沢山集められていました。離島では瓶をリサイクルしているとは聞いていましたが、こんな感じだったんですね。

 

リサイクルした瓶に泡盛を充填したものがこちら。中には緑色や半透明のビンもありますね!

聞けば一般的な茶色の瓶を沖縄県外用にしているので、カラフルなビンは必然的に島内を回ることになるようです。

 

宮古島で泡盛を化粧紙で包む習慣は再利用することでキズがついた瓶を覆い隠すためらしいのですが、瓶自体を包んでしまうことで瓶の色のバラつきをわからなくするのも理由なんでしょうね。

 

↓これは宮古島ではなく家の近所の酒屋で買った渡久山酒造の「豊年(古酒・35度)」です。伊良部島からフェリーで宮古島に渡り、そこから大阪までやって来たと思うと感慨深いものがあります。

古酒で思い出したけど渡久山酒造では米軍払い下げのタンクローリーのタンクの部分を使って泡盛を貯蔵しているんでした。伊良部島まで行ったのに珍しいタンクを見せてもらうことをすっかり忘れてました(>_<)

 

渡久山酒造様 お忙しい中、丁寧に説明して頂きましてありがとうございました。


追記

泡盛の酒造所見学でお邪魔した蔵は20箇所になり、沖縄本島で見学のできる酒造所はほぼ網羅できたので次は離島に行ってみようと、これまた家族旅行に絡めて(家族を巻き込んで)一気に宮古島の7つの酒造所をまとめて見学した時の記事です。

 

これまでの酒造所見学のスタンスは見学NGの酒造所には行かない。たとえ近くまで行ったとしても写真を撮ったりすることもありませんでした。

 

そんなのは「見学ではない」と考えていたからですが、離島の場合は次はいつ行けるのかわからないのでとにかく行けるだけ行こうと決めて結果的には宮古島にある酒造所を全部まわりました。だから見学とは名ばかりで、酒造所の前まで行って、行った証にとにかく写真を撮って帰ってきた所も少なくありません。

 

離島(宮古島)の離島である伊良部島にある2つの酒造所は見学可能なので、宮古島の酒造所見学のメインはこの日と言っても過言ではないのに来てましたね台風が。。

 

今では伊良部島へは伊良部大橋で簡単に行くことができますが、このときは開通の約4ヶ月前。心配していたフェリーの欠航は何とか免れてお邪魔することができました。

 

そんな台風が近づいている中、住宅地で釣竿を手に持ち数十分もじっとしていた様子はかなり怪しかったハズ(苦笑)。

 

タンクローリーを使った貯蔵タンクも見たいしまた行かないといけないですね。今度は伊良部大橋で!訪問日:2014年10月3日

泡盛の古酒といえば甕のイメージが強いかもしれませんが泡盛は瓶の中でも熟成するのをご存知ですか? 宮古島の泡盛「豊年」を瓶で10年間寝かせたものと新しいものを泡盛マイスターが飲み比べてみました(^^) 「10年という歳月に思いを馳せる 瓶熟成の効果

文:泡盛マイスター伊藤 薫