島唄の秘密|まさひろ酒造見学レポート

泡盛まさひろギャラリー
泡盛まさひろギャラリー

泡盛、もろみ酢、リキュールにヤム芋焼酎と幅広い商品がある、まさひろ酒造さん。

 

最近はクラフトジンを販売されたと思ったら今度はウォッカですって!



泡盛島唄の秘密

我が家から徒歩1分のスーパーに唯一置いている泡盛がこの「島唄」・まさひろ酒造です。

 

島唄黒と島唄白
島唄黒と島唄白

これは普通のミニボトルの半分のサイズの50mlボトル。

 

まさひろ酒造の「島唄」は日本全国で飲まれている泡盛の銘柄の1つだよねと、1人で納得していたら沖縄県外向けの銘柄らしく沖縄県内では売っていないそうです・・・マジで!?

 

おそらく泡盛好きの沖縄県民の方に泡盛の「島唄」って言っても通じず、変な空気になってしまうと思われます(笑)。

 

まさひろ酒造さんの泡盛は島唄以外にまさひろ、海人、それから樽貯蔵泡盛もあります。僕のお気に入りはこちらまさひろラウンジ。

まさひろラウンジ@まさひろ酒造
まさひろラウンジ@まさひろ酒造

泡盛の他には、まさひろオキナワジンというクラフトジンもあります。

まさひろオキナワジン recipe01@まさひろ酒造
まさひろオキナワジン recipe01@まさひろ酒造

まさひろ酒造を糸満に訪ねる

酒造所見学ツアー第3弾 2蔵目は糸満市にある、まさひろ酒造(旧比嘉酒造)さんにやってきました~。

 

敷地内に入ると2つの石碑が僕を出迎えてくれました。

 

1つはまさひろ酒造さんの代表銘柄「泡盛まさひろ」の石碑で、もう1つはいつかはレプリカをゲットしたい「君知るや名酒あわもり」の石碑です。

泡盛まさひろの石碑@まさひろ酒造
泡盛まさひろの石碑@まさひろ酒造
君知るや名酒あわもりの石碑@まさひろ酒造
君知るや名酒あわもりの石碑@まさひろ酒造

これは沖縄料理店で見つけたグラス。

 

君知るや名酒あわもりのグラス
君知るや名酒あわもりのグラス

坂口謹一郎先生が雑誌「世界」に発表された論文のタイトル「君知るや名酒あわもり」はいろんなシーンで大活躍です(^^)

 

まさひろ酒造さんの工場見学の見所はズバリ!戦前の泡盛造りの道具やビンテージ泡盛が展示されている「泡盛まさひろギャラリー」です。

 

旧式の製法で麹造りに使われていたニクブク(藁製のむしろ)をはじめて見ることができて感激でした(^^)v

 

ビンテージ泡盛は泡盛コレクターの座間味宗徳氏のコレクションが展示されています。

  • ビール瓶
  • ウイスキーの瓶
  • ジュースの瓶
  • なかにはソース瓶なんていうのも。

泡盛専用の瓶がなかった頃に、こうした瓶をリサイクルしていた泡盛が印象的でした。

 

また冒頭の「島唄」の海外向けの商品なんかも展示されていました。

 

この感動を画像と共にご紹介できないのは残念ながらギャラリー内が撮影禁止だったからです。

 

興味のある方は泡盛まさひろギャラリーを訪れて是非自分の目で見てください!

 

お邪魔した日が土曜日で工場が稼働していなかったので工場を拝見することはできませんでしたが、1階の試飲コーナーでたっぷり飲ませていただきました。工場見学といいながらこのパターンが多いです(笑)

 

でも残念どころか、まさひろ酒造さんの泡盛マイスターの方にマンツーマンで説明して頂きながら泡盛を頂けるという泡盛好きにはたまらないシチュエーションでした(^^)v

 

僕が泡盛マイスターの勉強中だとお話したところ嬉しいお土産までいただきました。見てください「泡盛Q&A」というパンフレットです。

泡盛Q&A@まさひろ酒造
泡盛Q&A@まさひろ酒造
  • なぜ泡盛造りに黒麹菌が使われているのですか?
  • 泡盛はなぜ長期熟成させると美味しくなるのですか?

といった質問にイラスト付きでわかりやすい回答が書かれていて、泡盛マイスターの試験勉強中は泡盛の知識の習得に役立ちました。

 

中にはこんな質問も

  • 泡盛は飲めば飲むほど強くなるというのは本当でしょうか?

 

 

 

酔拳か!!

と、横からすかさず相方の容赦のない突込みが炸裂しました! 

 

身をもって体験しているので回答を見ずとも良くわかりますが答えは・・・NOです(笑)

 

 

いくら泡盛が美味しくても飲みすぎには注意しないといけませんね。まさひろ酒造のTさん 丁寧に説明して頂きましてありがとうございました。

追記

泡盛マイスターの筆記試験に合格して、次は実技試験に向けたテイスティング研修のために東京・沖縄に通っていた時期がありました。 

 

この時は沖縄でテイスティング研修を受けるのに絡めて、奥武山公園で開催された離島フェアと2つの酒造所の見学を一泊二日の行程にぎゅっと詰め込んだ旅でした。

 

沖縄に行くのに一泊だけじゃ交通費がもったいないような気もするけど、最近は一泊二日にぎっちり予定を詰め込んで沖縄に出掛けると到底一泊とは思えないような濃く充実した時間を過ごすことができます。

 

今回のまさひろ酒造さんが8箇所目の酒造所見学ですが工場の稼動していない日にお邪魔した結果、酒造所見学とは名ばかりでたらふく試飲をさせてもらって帰るというパターンが多いですね。

 

あえて工場が稼動していない日を狙っているわけではありません(笑)訪問日:2011年11月26日



まさひろ酒造に社名が変わりました

株式会社比嘉酒造さんの社名(商号)が2015年3月5日から「まさひろ酒造株式会社」に変わっています。

 

司法書士という職業柄、興味が湧いてきたので会社の登記事項証明書を取得してみました。正確にはネットで取れる337円の登記情報提供サービスのものです。

  • 会社の目的
  • 株式の数
  • 役員の構成

ホームページには載ってない、まさひろ酒造さんの情報がわかって面白いなぁと思ったのですが、そう思うのはもしかして僕だけ?笑

 

ちなみに会社でも不動産でも登記事項証明書は簡単に法務局で取得することができます。

 

司法書士だから取れると勘違いされる方もいますが費用を払えば誰でも取ることができます。

 

さて社名変更(商号変更)したのは代表銘柄の「まさひろ」がメジャーだということもあるとは思いますが、比嘉酒造が2つあってややこしかったからですよね?たぶん。

 

まさひろの方?残波の方?という確認がいるので。

 

ちなみに泡盛マイスターの勉強中は伊平屋酒造所(照島)と伊是名酒造所(常盤)もどっちがどっちだっけ?ってなります。(2015年3月)


コラム|太郎とまさひろ

ニコニコ太郎@池間酒造
ニコニコ太郎@池間酒造
まさひろ県産米仕込み@まさひろ酒造
まさひろ県産米仕込み@まさひろ酒造

太郎とまさひろ。どちらも泡盛の銘柄です。

 

2つの銘柄の由来は・・・社長のお名前

 

そうなんです。2つの泡盛は酒造所の社長のお名前をもとに命名されています。 

  • ニコニコ太郎は、池間酒造二代目の池間太郎氏のお名前から
  • まさひろは、現まさひろ酒造三代目の比嘉昌廣(しょうこう)氏のお名前を読み変えて

お名前が「まさひろ」さんが工場見学に行くと泡盛がもらえるとか、全国のまさひろさんが羨ましいです(^^)

 

ちなみにこの「まさひろ県産米仕込み」は蔵元限定なので酒造所でしか買えないと思い込んでいましたが、ネットでも買えるようです。

 

蔵元限定という響きに飛びついてリュックがパンパンになるまで泡盛を買って那覇空港を飛び立ったあの日はなんだったのだろう・・・(苦笑) 

 

さあ気を取り直して。注目すべきは沖縄県産米仕込みという点です!

まさひろ県産米仕込み@まさひろ酒造
まさひろ県産米仕込み@まさひろ酒造

泡盛の原料はタイから輸入しているタイ米(インディカ種)がほとんどですが、このまさひろは沖縄県で造られているお米で造られています。

 

まさひろ酒造さんのHPによると「沖縄のお米で泡盛を造ったらどんな味になるのか?」という職人さんの探究心から生まれた泡盛のようですがこれがすごく飲みやすい!

 

度数は30度なのですが25度ぐらいに感じます。

 

もちろん度数が正確に判るほど僕の舌は高性能ではありません。にしても30度よりは軽く感じるというニュアンスです。

 

原料の違いもあるでしょう。さらにこの県産米仕込みはまさひろシリーズ初めての減圧蒸留なのでその辺りも影響しているんだろうと思います。

 

 

関連|減圧蒸留とは?方法・味わいの特徴は?

 

興味のある方はぜひ一度お試しください!

 


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