
酒造所見学ツアー第4弾、またの名を「レンタカー de ひとり旅2012」の5蔵目は金武酒造さんにお邪魔しました。
工場の見学ができないことは承知の上でしたが、鍾乳洞で泡盛の保管サービスをしている「古酒蔵」が不運にも工事中で見学できないっていうのは想定外でした(汗)。
まあ那覇から金武の新開地までタコライスを食べに来ていて、目と鼻の先にある金武酒造に寄らないという手はないのでいいんですけど。。
古酒蔵のことは潔く諦めてショップ「龍の蔵」を覗くと・・・
あるじゃないですか~泡盛Tが!!
悩んだのはどのサイズにするかだけで、すぐさまカゴに入れてました。
余談ですが泡盛Tシャツ(これに限らず)を着て出かける事に対して相方の反応が頗る悪いんです。
理由を包み隠さずに言うとなんだかキモイということらしいのですが(爆)、そんなことは意に介さずに大阪泡盛の会(泡盛テイスティングの勉強会)の日の僕の正装です。左胸には龍のワンポイントが入ってます。
そして次に触手が動いたのがこちらです。
金武町特産の田芋で造られた焼酎「金武の誉(ほまれ)」で、一合で1,000円となかなかいいお値段。
最近はなにかと「ブログのネタになりそうか?」という視点で選ぶことが多いのですが(苦笑)、芋焼酎との違い(レポートは→こちら)やどぅる天(簡単に言うと田芋の天ぷら)との相性を知りたくてと、今回はいたってまともな好奇心からのチョイスなのでした。
ここまで来たなら泡盛買えよ!って話もありますが。
ところで金武酒造をはじめいくつかの酒造所で泡盛を保管してくれるサービスを行っています。ちなみに金武酒造では保管サービスのことを「ボトルキープ」って呼んでいるようです。
ある泡盛マイスターの先輩が常々仰っているのが「自分が死んだ後でその泡盛がどうなるのかと考えるとおちおち死ねないから保管サービスを利用しない・・・」。
そんな悩みを抱える泡盛ファンのために、どこの酒造所にいくつ甕を預けているかなんてことが整理できるエンディングノートがあったらいいですね。それは僕が作るしかないか(笑)。
レンタカーでのひとり旅なので今回も試飲はなしです。精神鍛錬の旅はもう少し続きます。
追記
本格焼酎と泡盛の日である11月1日に沖縄で開催された泡盛マイスター認証書授与式に参加することに絡めて、一気に6つの酒造所をまとめて見学した時の記事です。
沖縄本島の泡盛の酒造所巡りをしていた頃はタコライスを食べによく金武まで通っていました。
それこそ早めの昼食と夕飯がタコライスなんていうタコライスのはしごもしたことがありますが、身体が付いていかなくて最近は止めています。年のせいですかね^_^;
最近、大阪泡盛の会はほとんど平日に開催しているので泡盛Tシャツを着て行かなくなりました。
でも泡盛マイスターの活動が増えている分、最近は泡盛Tシャツがネタになってて(笑)、キャンプや近所の買物、子供の保育園の行事など相方から「今日はこれ着て行ったら?」と勧められるので出番は意外とあります。訪問日:2012年11月3日
去年もお邪魔した金武酒造というか・・・龍の蔵へ
龍の蔵の豆腐ようが絶品という評判は耳にしていましたが去年は数ヶ月待ちだったので、今年もきっと手に入らないだろうと諦めていました。
でも今回は金武町と隣接する恩納村がベースキャンプなので軽~い気持ちで問い合わせてみたところ、なんと!豆腐ようの在庫がありました。
ラッキー!ツイてる!
と急遽、行程に龍の蔵をねじ込みました。そんなわけで酒造所見学ツアー第5弾、またの名を「時々運転手 no 旅2013」の2蔵目は金武酒造さんです。
さらにツイてたのは去年は改修中で見学できなかった鍾乳洞古酒蔵が見学できたこと。もうテンションが上がりまくりで鍾乳洞の入り口からシャッター切りまくりでした。
金武酒造の豆腐ようは鍾乳洞で1年間熟成させるらしいので、これがたぶん豆腐ようですね。
奥に進むと熟成中の泡盛があるわ、あるわ。この鍾乳洞が深いし長いこともあってものすごい数です。
鍾乳洞の中は一年を通して温度と湿度がほとんど変わらないので泡盛が美味しく育ちそうでした。11月の沖縄はそれほど暑くはなかったけど、それでも温度差があるので中はひんやりと感じました。
鍾乳洞の一番奥の行き止まりまで行ったところではたと気づいたのですが、この深さと長さを思えば先の大戦では防空豪として使われてたんでしょうね、たぶん。
こんなに写真撮りまくってて大丈夫か・・・
とにかく2年越しの夢がかなって大満足です(汗)。
ところで旅行中もそうだったし大阪に戻ってからも妙に事がうまく進む気が。何気なく買った本がサイン本だったりと、かなりツイてます!!
そういえば、旅行中の車内やホテルでもそこはかとなくにぎやかな気が・・・
もしかして憑いてる!?
追記
泡盛マイスターになって1年が過ぎて、泡盛の酒造所見学にも拍車がかかって来た頃でした。家族旅行がメインで沖縄に行ったんですが、家族旅行に絡めて(家族を巻き込んで)一気に6つの酒造所をまとめて見学した時の記事です。
「沖縄に行く、イコール泡盛の酒造所を見学する」がエスカレートしてしまって、単独行動で酒造所に行ってみたりと家族旅行なのか怪しくなってしまった酒造所見学ツアー第5弾でした。
このときに購入した豆腐ようは泡盛の肴だけではなく豆腐ようパスタにしても楽しみました。実はほんの少しですがまだ家の冷蔵庫にあります。
基本的には豆腐ように賞味期限はないという情報を耳にしたので、どこまで熟成が進むのか見守っています(レポートはこちら)。そして忘れた頃に上等な古酒と一緒に楽しもうと目論んでいます。訪問日:2013年11月10日
そこは巨大な鍾乳洞だった。沖縄戦で一つだけ焼け残った寺と言われる金武の観音寺。その境内から地底へと降りていく。戦争中は防空壕として使われ、多くの命がこのガマ(石灰石でできた洞窟)に助けられたという。
「食べる、飲む、聞く 沖縄 美味の島」によると防空壕として使われていたようです。一つだけ焼け残ったということからすると僕が感じたのは思い過ごしだったみたいです。失礼しました。